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☆櫻葉小説です。ーーー翔やんの言葉の裏に気付いた人、あなたが初めてだよーーーって?どういう意味?その意味を聞き返すけど、二宮さんは詳しくは答えてくれなかった。「あなたが思った事が、案外間違いじゃないって事!」……とだけ言われた。それってあの『疲れた』発言……翔ちゃんが俺と真剣に恋愛してくれてるからって事で……あってる、、、と言いたいのかな?「なかなか普通、そんな考えしないでしょ?クスクス……まーくんって、すごいね?」いつの間にか二宮さんは敬語がなくなり、さらに『まーくん
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideS___あれから2年が経った。雅紀はオシャレなカフェのようなヤキソバ専門店をオープンした。でもそれでいて、どんな人も入りやすいような、少し昔の雰囲気もある不思議な店。オープンまでに結局江口さんが何もかもお金の支援をし、慰謝料の1000万にも全く手を付けずにお店をオープンした。雅紀は猛烈に反対してたけど江
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideS←翔ちゃん目線です。大「もう付き合って5年になります。今日はお二人に、どうしても話したいことがあって。。。」雅・翔「………はい」果「なに?なんの話よ!!!なんで勝手にっ……」大「まーくん、翔くん、、、お二人に俺と果歩の結婚を認めてもらえないかと思って、挨拶に来ました。」雅・翔「えぇーーー!」果「/////ちょっと何言ってんの!!!!なんで二人にそんなこと言うの!!!!意味わかんない!!!なんでまーくん達に!!!」「果歩は黙っ
16三人で朝食を食べる。不思議で平和で、この上なく幸せな時間だった。コーヒーを口にする相葉さんが俺に向かって話しかけてくる。『昼間はバイト行って来るから夕方まで好きにしてていいよ。うちに居ても良いし、近くに公園もあるから、そこで潤と遊んでも良いしね。鍵、これ。戸締まりだけ宜しくね。まぁ、盗られるようなもんないんだけど、クフフ』「良いんですか?居ても…」俺は手渡された鍵を見つめる。『うん。帰ったら三人でご飯食べて、勉強ちょっとして、送るよ。いい?』「ぜっ!全然良いです!」『ふふ、
注意:こちらはmycoreguyの続編です。【相櫻】のピンクシーンです。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーイッた後の脱力と放心状態の時間のお陰でしょーちゃんのナカは、ずいぶん馴染んだんだと思う。抜かずにそのまましてたのも良かったみたい。それまで苦しそうだったしょーちゃんの腕の力が緩んでた。「ごめん…しょーちゃん。一度抜くね?」「ん」半分まで入れてたソレを素早く抜くと新しいゴムを付け直してローションも足した。
2結局、4人で住んでたのは最初の数ヶ月だった。まーちゃんに彼氏が出来たのだ。それもとびきり年上の職業お医者さんとかいうぶっ飛んだ相手。一度夏風邪を拗らせて入院した時の担当医がまーちゃんに一目惚れしたらしい。だから、まーちゃんはその人と同棲を始め、30歳の時に結婚した。で、今は男三人で暮らしているというわけ。あんなに可愛かった潤も18歳。俺も年をとったもんだ。勿論相葉さんも…。だけど…いつまでも若々しくて年を追うごとに色気が…って何言ってんだ俺。廊下に出た俺と相葉さんは向か
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー「ただいまーーーーー!しょーちゃん聞いて聞いてーーーーー!」「おかえり。だから話の前に手とか洗ってこいっつーの。学ばねぇやつだな!ガキ!」今日も口が悪いしょーちゃん。だけどやっぱりしていることを途中でやめて、こっちに向き合ってくれて俺のカバンを定位置に片付けてくれる。「すぐ手洗いうがいするから待ってて!」しょーちゃんと話したくて全部の行動を猛スピードで片付ける俺。そしてダイニングテーブル
この前にUB11.12が上がっています。お読みいただきましたこのお話これ、2021年4月の下書きにありました(笑)途中まであったのをしりつぼみで完結…:(;´ロ`;):なんか当時は色々考えて伏線貼ってたのは覚えてるのですが結局、結末をどーしたかったのか思い出せなくてでもこれをこのまま残しておくのも残念でねついつい出してしまいました。2021年だからーーー嵐さんのイチャイチャ不足なのと、5人で居られないことへの不安(私が笑)を形にしたかったヤツ。それをにのちゃんのお誕生
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーニ「マジか〜合同会議……めんどくせっ」大「合同会議?それってめんどくさいやつなの?」二「あ〜そっか。まだ大ちゃん経験ないよね?」大「うん。新人だから。」二「新しい年になったらさ、毎回あるんだよ。一年間のことを話し合うのがさ〜まぁ…俺みたいなフラフラしてるやつは適当に聞いておきゃーいいんだろうけど…」大「……けど?」二「それを許してくんないやつがいる…」大「え…俺、会議とかぜったい寝ちゃう
26『コーヒー…飲まない?』相葉さんは気持ちを立て直すみたいに言った。すぐ送って行かれると思ったけど…甘えていいよね…「…飲もうかな」『うん、待ってて』暫くキッチンに消えた相葉さんはグラスを手に戻ってきた。『美味しいコーヒー屋さん…見つけたんだ。ニノ、コーヒー好きでしょ?』「あ、はい。…何処にあるんですか?」『今度…一緒に行こうか…』相葉さんはグラスを傾けて目線を逸らしながら呟いた。一瞬黙ってしまった俺は慌てて返事を返す。「ぁ…あのっ…いいんですか?」『うん…来週…来
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー大「なんで『物』から声が?」ニ「まさか付喪神(つくもがみ)になりかけてる?」大「まさか!付喪神は長い年月を『道具』として使われた後に精霊が宿るんだろ?」ニ「そうだよ。あの人形は製造されてまだ20年も経ってない。でも声が聞こえる。」大「超レア魂のまーくんの力が強いってことかな?年数関係なく精霊を宿らせるくらいに。」ニ「そうだと思う。……人形が意志を持ったくらいだもん。まーくんが毎日人形に語り
54「相葉さん…俺…帰るよ。」『え?待ってニノ…』「愛さんに…付いててあげて」相葉さんはビックリした顔をして、蹲った愛さんと俺を交互に見つめた。きっと相葉さんには決められない。だから、俺は個室を出ようとした。相葉さんは少しも時間を置かず俺の腕を引き寄せ胸に抱きしめた。『待って、ニノ…行かないで。』「相葉さん…」愛さんはゆっくり立ち上がって、俺達を見つめた。「ねぇ…雅紀…本気なの?だから…あたしとSEXもできなくなったの?」淡々と無表情の彼女が、怖かった。涙が一瞬で乾いた
27相葉さんが、俺と潤を車で送ってくれた。寝室でのキスは…何だったの?デートの話を聞いて、苛立ったのはどうして?でも、1番理解出来たのは…俺が泣いてたのを見て"ごめん…ニノ…ごめん"そう言って…謝った事。相葉さんは、俺にキスをしようと、デートに行くなと言おうと…デートの話を聞いて、どんなに苛立って見せようと…俺を好きだとは…言わないんだ。その上俺にも同じように、好きだとは言わせない。車から降りて、鞄を玄関まで運んでくれる。優しいところは変わらない。余計に苦しくて、余計
39潤が初めて恋人の家から戻らなかった夜、俺は相葉さんと久しぶりに二人きりの夜を過ごした。それは、とても穏やかで、とても、優しい夜だった。寂しさが無かった訳じゃない。だけど…潤が居なくなったこの家で、二人で居る意味は…潤を育てるという事ではなくなって、お互いを愛しているから…ただそれだけが理由だと思うと…俺はとても満たされていたんだ。シーツを肩から羽織ってズルズル窓際に歩み寄る。ベッドに横たわる相葉さんが俺に声をかけた。『何か見える?』「うん…月がね、綺麗だよ…」窓の外にはふん
58動けない俺をよそに、愛さんはソファーから立ち上がって、グラスのコーヒーをグイグイ飲み干した。「ぷはぁ…御馳走様!」少し屈んでテーブルにグラスを置く。リビングを出て二階へ続く階段に向かって愛さんが声を張った。「まーちゃーんっ!!あたし、帰るねぇ〜!」愛さんの声に二階のまーちゃんが潤を抱いたまま駆け下りてくる。「え〜なんでっ!話、出来なかった?」「ううん…バッチリ出来た!」「だったらぁ…ピザ食べて行きなよぉ〜」潤がまーちゃんの腕の中でピョンピョン跳ねる。「ピジャ!!やったぁ
19相葉さんにその勢いのまま電話をかけた。何回かのコール音。『はい。』「あ、俺です。」『ニノ、どうしたの?』「あぁ…今週の土日なんですけど…ちょっと用事が出来てしまって…」『…あぁ…そっかぁ…』俺はもっとドライに受け流されると思っていた。だけど…相葉さんは思ったより…残念そう?「いちおパパ行かない?」膝の潤がハッとした顔をして絵本を放り投げ俺にしがみついて来た。「あぁ…すみません!潤、ちょっと今もしもしね。待ってて」「いちおのパパ行くっ!!潤行くっ!」『くふふ…潤、…
❀いつもありがとうございます。長くなってしまいましたが、コレで最後です。お忙し中、ありがとうございました。「腐」です。苦手な方は、回避願います。【流星side】「……で…、何処も触ってねぇよな…?変な事、してねぇよな?」潤くんが、俺をぎロリと睨み付ける。「……な…、する訳ないやないですか…。」声が、上擦る。あれは、バレて無いはずや。だって2人だけの空間やったし、天使ちゃんはおネムやったし……。天使ちゃんの耳朶を、甘噛みした事。天使ちゃんの火
17翔くんが帰った後、潤はすぐに部屋へ戻ってしまった。俺は隣に居た相葉さんを見上げる。相葉さんはニッコリ微笑んで少し屈んだ。耳元で鼻にかかった優しい声がする。『恋の…季節なのかなぁ。』潤が…恋?!俺は目を見開いた。「本当?」『どうかな。』相葉さんは俺の額にキスをする。何だかそんな事を聞いてしまったら…俺の方がドキドキし始めてしまう。状況や年齢が…いつかの甘くて苦い記憶を連れてくる。家庭教師…1年年上の先輩…初めての…恋…。口の中で甘酸っぱい苺が広がる感覚…俺
6『お待たせぇ〜、ごめんね!』お風呂を済ませた相葉さんがダイニングテーブルの椅子に着席した。三人揃ったところで夕食が始まる。相葉さんと横並びの俺。向かいの席の潤。蕎麦と天ぷらにかやくご飯をセットした。「豪華ぁ♡」「いっぱい食べろよ!成長期だから!」そう言った俺に向かいの潤は蕎麦を啜り、呟いた。「もう伸びねぇよ。ニィは抜かしたから良いんだ」「何で俺を抜かしたら良いんだよ!」聞き捨てならないセリフに食い付くと、潤はニッコリ微笑んで言った。「ニィは俺が守るから!ニィより小っちゃ
17相葉さんの帰りを待つ間、潤と二人、お絵かきをしたり、公園に散歩に出たりした。公園には大きな猫の顔の形の遊具があって、耳に向けてよじ登ったり出来る。目と口に穴が空いていて、中は空洞だった。潤はその遊具が随分気に入って随分長く遊んでいた。後になって、その遊具の名前は"ニャンニャンのおうち"になっていた。正確には顔なんだけど、中に入ったら隠れ家みたいな気分だったんだろう。ブラブラ手を繋いで歩くと、夕方に近づくにつれぐずり出し、最後には眠ってしまった。保育園だとお昼寝の時間だったのを
31それでもやっぱりドキドキしながらお風呂に入った。正直考え事をしながら入ってたら、長湯になっちゃって少しのぼせてしまった。フラフラしながらバスタオルを頭に被ってリビングに向かう。ソファーの前のローテーブルには苺が置いてあった。途端に意識がハッキリする。あんなキス、忘れるはずがないんだから。縺れた苺の繊維がまだ舌先に絡みついているみたいだった。ゴクッと喉が鳴ってゆっくり相葉さんの隣に座る。「苺…高いのに毎週買うんだもん…悪いですよ」思わず苦笑いしてしまう。『潤が喜ぶ顔みたい
5家に帰ったのは夕飯の時間だった。「ただいまぁ〜」すっかり疲労した姉弟が声をハモらす。玄関先に並んだ靴に2人目を見合わせる。男性の革靴ともう一つは幼児のスニーカーだった。「お客さんかな?」まーちゃんに問いかけると無言で首を左右に振った。「まーちゃんっ…」靴を脱いで先に家に入ったまーちゃんが振り返る。「アレよ。」「ア…レ?」俺は首を傾げながら靴を脱いだ。リビングに入ると、ソファーに男性がスーツを着て座っていた。隣には保育園児くらいの男の子がソファーに立ち上がったり座ったり
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーsideS「雅紀のこと……大事に思ってる。」「うん。」「か……ぞく、みたいに……」二「もう💢そうじゃねぇーだろ!『家族』って付け加えんな!!!」大「しょーちゃん言えよ!」潤「好きって言えーーー!」「俺は……俺……は、違うよ?俺はしょーちゃんを…」「雅紀…俺は人形なんだよ」「……え?」「俺は人形なんだよ、雅紀。」「???そんなの始めからそうでしょ?」「………そうだ、けど……」雅
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーキャンプ場に着いた。次の日も仕事だし、家からそんなに遠くない場所だから一泊せずに日帰りで遊ぶだけにしたけど、それにしてはもったいないくらいにいい場所。俺達5人はしばらく釣りやスポーツをして遊んだ。そろそろバーベキューの準備をしようということになった。潤「さっきさ?キャンプ場のスタッフに聞いたんだけど、そこの森で美味しいキノコ、取れるらしいよ?ていうか、取っていいらしいよ?キノコガイドのチラシもく
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーsideM「しょーちゃん……愛してる。愛してるしょーちゃん。」「雅紀………お前、……聞いて?」「聞いてた。聞いてたよぜんぶ。」「そん……な……/////」俺はゆっくりと抱きしめていたしょーちゃんを離した。そして向かい合ってまっすぐにしょーちゃんの顔を見た。「俺……なんで人間に……人間になってる?」「わかんない。……けど俺が魂に響くほど強く願ったから……なんだって。」「お前が?」「う
9そんな感じで1日が始まり、あっという間に帰宅時間が迫っていた。帰る前に携帯を見たら、相葉さんからLINEが入ってる。早く終わったから、買い物して帰らない?って。ちょうど冷蔵庫が空になってたし、荷物は2人の方が沢山持てる。俺は左手で文字を打ち返事を返した。お互いの職場から間にあるスーパーで待ち合わせだ。もう殆ど家の近所なんだけど。入り口付近でキョロキョロすると、道路の向こう側から手をブンブン振る相葉さんを発見する。俺は小さく手を上げた。『ごめんごめん!待った?』「大丈夫です
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーsideM潤「とにかくパーティーだパーティーキッチンに移動しようぜぃ〜!」二「イエイ〜!」大「行こ行こ〜!」二「酒あるかなー!?」大「ほんっと長かったよ!まーくんがまだこぉん〜なちっちゃかった時からだもんなー!」二「なっかなか願い事しなくてね!」大「夢に出て訴えてもさ?起きたら覚えてないんだよなー!参ったよ〜」二「マジでやっとだよ!ホントめでたい!」潤「祝いだ祝い〜!」3人は
7携帯に電話番号を登録したらすぐにLINEが上がってきた。勝手に登録だけする事に気が引けて何か送らなきゃって考えた。「ニィ♡もしもし?」「あぁ…うん、ちょっと待ってて。」片腕に潤くんを絡めて携帯を打つ。"ニノです。まーちゃんに連絡先を教えて貰いました。まだ俺も状況が分かってないんだけど、昨日突然保育園児の弟が出来ました。…子供の事で困ったら頼れなんてまーちゃんは言うんだけど、迷惑じゃないですか?…なんかすみません!"LINEを送ってベッドに倒れ込む。潤くんがハイハイよじ登って
28相葉さんの姿が見えなくなった頃だ。まーちゃんがゆっくり俺に振り返る。「相葉くんに甘えすぎたらダメだよ?あんな風に彼、何も言わなかったけど…愛ちゃん相当ほっとかれてるみたいだったから。」「何か言われたの?」「土日、あんたの家庭教師でしょ?嫌味言われちゃったわよ」「なっなんて?!」「最近会っても潤くんとまーちゃんの弟の話ばっかりだって。潤くんはこの遊びが好きなんだ、とか、あんたが数学の理解上がってきたとか…」俺はまーちゃんの言葉に俯いてしまう。「まぁ、あんたが悪い訳じゃないけど
56翌日は晴天で風だけが生温かった。あんな事があった翌日だったけど、俺は怖さを忘れて、いつもより良く眠った気がしていた。潤も朝から元気いっぱいだし、まーちゃんはいつも通り、俺より先に出掛けてゴミ出しを押しつけて行くもんだから、深刻に考える暇なんて無かった。保育園までの道のりを潤と手を繋いで歩く。青々とした緑が揺れて夏が挨拶をしている気がした。もうすぐ夏休みが来る。もし、愛さんが俺達の事を言い回ってしまっても、すぐに学校へは行かずに済むし…人の興味なんてすぐに移り変わる。言い聞かせ