百戦錬磨

電話をとる私。「ごめんね～。仕事が長引いちゃって！！今終わったからホテルに向かうね。３０分ぐらいあれば着くかな？」という。「全然ＯＫ。気を付けてね～」と、胸をなでおろす私。とりあえずドタキャンはなくなった。２時半頃に再度電話が。「ホテルの入り口まで来たよ～」と。部屋を飛び出し迎えに行くと、昨日と同じ格好のスッピンの彼女があるいてくる。昨夜と違ったのは、足元がキティちゃんのサンダルに変わっている事だった。「どうしたの？」と聞くと

やべー。とうとうその話が来ちゃったよ。まだ１回しか会ってないのに早くね？正直驚いた「バンコクは、インフラキッチリしてるし、要らなくね？」というと。。。。彼女の言い分は「私は仕事で毎日タクシーに乗ってて、１ヵ月にタクシー代を10000Ｂぐらい使うんだよね。そんだけ使うんだったら、そのタクシー代金で車を買った方がいいと思って」だった。そんな彼女は買う気満々だ。トヨタのアルティスか、ホンダのシティの2台に絞り込んでいた。「色は何色がいいかな～

翌朝。７時頃？に起きる。この時だが定番の「５時までルール」の事はあえて口にしておらず。私の隣には、昨夜いびきのうるさかった彼女が寝ている。５時に帰らない人もいるんだな～と、思った。この時間まで過ごした最初の女性であった。先にシャワーを浴びると、彼女が起きており、交替。その後、昨夜買ったパンを食べている。そうそう。この人は「最初にお金」と言わない人だった。なので、この時（朝）お金を渡した事を覚えている。当日出国だったのだが、２２時ぐらいのＴ

義父は何でも物を買って我が家に送りつけてくる癖があることと会話の一つ一つが長く持論展開を延々とすることが私が義父を倦厭していた所以だがそれ以外は別段、普通に話すことが出来た。ただ、所詮同じ穴のムジナ。信用できるかと言えば疑問は残る。あの義母と数十年連れ添えた百戦錬磨だ気は抜けない存在ではあった。一件、平和主義に見えてそうではない実態も長年の付き合いで知ってした。義父は、自分の配偶者がどれほど子離れしておらず子供もそれを受け入れているのかを素知らぬふりをして過ごして

そんなこんなで、シャワーを。一緒に入ったような気が・・・覚えていない。シャワー後の彼女はスッピン。ガッツリメイク派だったため、別人とまではいかないが、年齢が更に分かりやすい感じに＾＾；そう。メイクを落とされたのは、この時が初めてだった。それまではロングでもメイクを落とす人はいなかった。性格によるのかは今でも分かんない。正直驚いた時でもあった。ベッドだが、今までにない感じだった。というのは、彼女のベッドサービスだったと思うが、外人（白人？）受けするような内容だ

彼女は出勤していき、部屋に一人残る私。こんなことってあるんだな～と思っていた。当時、私はタニヤでＰＢの経験がなく（最初のガイドさんは除く）、「ベッドを共にしデートも」というのは、そんなことがあればいいな～的に思っていたため、ささやかな夢がかなったみたいで、ワクワクしていた。が、「結局ドタキャンされるんじゃ？」ということも、覚悟しておく必要もあった。そういう話（タイガールのドタキャン）を聞いた事があったので、あとで落ち込むのも寂しいしで、、、、とりあえず、部屋で仕事

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～被告人よしえ～事件は、転落死した山中悟から始まる！マンション７階から転落した部屋を調べると押入れで２人の絞殺死体が見つかる。この部屋の住人は佐野よしえ６０歳。逮捕、起訴されるよしえ！取り調べで一貫して無実を主張する。３人の男が私を奪い合って殺し合ったと言い張る、よしえ。３人共通しているのは“あすなろ抱きから振り向きキス”で恋愛が始まっている事だ！よしえの銀行口座に３人の男から振込があり、検察は返済を迫られ、殺害し