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ぷるっとした唇に触れると、柔らかい唇が手の指先に伝わる由依は、声をかけても、揺らしても起きない「どんだけ爆睡してんの」寝息をたてているほっぺをつつく前に、どこまでして起きないのか試したら、キスをして、指を入れるまで起きなかった前までは、野良猫だったのに、ぐっすり眠って今では、甘えん坊の猫になった由依とは、コンビニ店員とその客だった最初は、無口で無愛想な店員だということしかイメージがなかったでもある日、仕事で遅くなって、深夜にタバコを買いに行った時、由依がレジで泣いて
文庫本で読む百合小説が好きです。ということで、市販されている百合(レズ)小説をちまちまとまとめています。内容は随時更新していきます。個人的なメモも兼ねています。*評価について★☆☆☆☆:百合ではない★★☆☆☆:人によっては百合★★★☆☆:少しだけ百合要素あり★★★★☆:だれが見ても百合★★★★★:内容的にも素晴らしい百合(個人的な評価です)(個人的に友情は百合と認識していません←)*画像および文字リンククリックで対象商品のページに飛びます記事の長さの都合上百合度:
朝は嫌いだ。眠いし、寒いし、やる気が出ない。それでも最近は、やや浮かれ気分で学校に来ては、窓から校庭を眺めるのが日課になっていた。「あっ、いた」教室の窓から、登校してくる推しもとい、ひかるを見つけるのが最近のブーム。「由依さ〜ん!おはようございます!」ピアスをお揃いにしてからというもの、前よりも距離はグッと近づいた気がする。呼び捨てで呼ぶようになって、ひかるも私を見つけてはよく話しかけてくれるようになった。連絡も毎日のように取っては、にやける日々で、こんな日常が訪
昨日は久しぶりのお花のお稽古だったのですが、ブログにUPしておくのを忘れてたわ。久しぶりに直態で活けてみました。花材はバンドウム(百合ピンク)鶏頭スターチスクロトン(緑と黄いろの葉)スターチスが1輪前に倒れちゃってますね。先日豪徳寺に行く時に商店街を通ったらブンブブーンで紹介された焼き芋屋さんが無くなってました。廃業しちゃったのかな?美味しかったのにね?明日は久しぶりに宝塚劇場に行って来ます。シャンテでSHOCKの展示が飾ってあるそうなので楽しみです
フリベキGL2作品目のTheloyalpin(ロイピン)が最終回を迎えました。あまり言うとネタバレになるので全バレしない程度に話すとこれは最終回だけではありませんが、ベッキー演じるアニンがフリーン演じるピンだけを愛してるし、同性だとしても、この愛は間違っていないと家族などにはっきりと訴えかけるシーンは毎回心打たれました。自分は誰かにこんな風にきっぱり言うことが出来なくて、自分がおかしいから隠して耐えるしかないみたいな気持ちになってしまうので、代わりに言ってもらえた気がして救われる思いが
いつもの帰り道いつもだったら2人で手を繋いで帰っているのに今日はひとりぼっち初恋の人と結ばれる人生を歩めることはできないのだろうか見慣れた背中をだだ見つめているだけ小さくなっていく背中を呼び止めたくて私は走り出した抱きしめられていた細い腕を掴む「夏鈴、行かないで」呼び止めていい事は起こらないまた苦しい日々が始まるだけ「由依が別れよって言って私は納得した」「由依の選択は間違ってないよ」夏鈴は彼女がいてもセフレを作る人だったそれで私は人を信じれなくなったし、期待をしない人間
「由依ー」「由依さーん」「小林由依さーん」お風呂に上がって、用意しておいた服がないことに気づく多分、今頃私の服はベッドの上で私の彼女に匂いを吸われているだろう「わたしの服、持ってきてください」扉を開けて、大きめの声で話すそうすると、寝室の扉が開きスタスタの由依が服を抱えて持ってきた「ありがとう」「こら、そっちも取らない」私が着替えているすきに、洗濯物の服を取り出そうとする素早く服に着替えて、両手を広げる「おいで」「お風呂入ったから、いい匂いするよ」むぎ
学校終わりに歳上の幼馴染である由依さんのお家に寄り道した。テスト前はいつもそうで、由依さんにお勉強を教えてもらうのだ。誰かに見てもらわないと、勉強のやる気にならないと嘆いている私に、苦笑いで付き合ってくれる由依さんは、相当優しいと思う。ほとんど姉のような由依さんは、今日も優しかった。「お邪魔します」「どうぞ〜。今日は何するの?」「数学を…。一番苦手なんです」インターホンを押さずとも顔を出した由依さんに、流れるように部屋へ案内されると、いつものように息を呑んだ。由
かなり過激な表現を含みます。苦手な方はブラウザバックお願い致します。1回消されちゃったので、、、上げ直しですアイドル活動をしてる私。ほの。で、こちらは彼女のひぃちゃん。メンバー内で付き合ってるのはりささんとゆいさん以来。もうメンバーにバレてしまったので、いっそのこと同棲を始めた。それからというもの、溶けるような夜を毎晩過ごす。「ひぃちゃん、いれるで、」「うんっ、」「きつ。お腹の力抜いてみ?」「ンッッッ、ホノチャンッ、」「ん、はいった、ひぃちゃん偉いな」「ンンンッッッッ、
案の定、現国の授業では退屈を強いられた薄毛の中年教師は、声が大きいくせに授業は面白いくらいにつまらないという致命的な難点を持っている眠気を催すこともやる気が起きることもなくただぼーっと時間が過ぎるのを待つのみ。この苦の時間を退屈と感じない真面目な奴が羨ましいそもそも進学校でもエリート校でもない普通かそれ以下のこの高校に真面目が居たところでその真面目さは何も報われないのだけれど。授業終了まで残り30分。時計が壊れたのか私たちがせっかちなのか。まぁ前者ということにしておこうじゃないか。ど
さて、大河復讐物語もついに最終巻まできました。長い道のりでしたねえ。今回は、遠いむかし初めて読んだときに「むむむ?これは…」と思い、再読して改めて「ぬぬぬ、やはり…」と思ったシーンについて詳しく書きます。書かねばならぬ。俺はこの件について言わねばならぬ。そう、それは百合!例によって、細かいことは省略しますが、ウジェニーという女の子(個人的には岩波版のユージェニーという呼びかたのほうが好きだなあ)が、親のいいつけで好きでもない男と結婚させられそうになります。
あぁ、もう最悪だ。今日は由依さんとデートのはずだったのに、どうして風邪を引いてしまったんだ。おまけに大丈夫ですなんて強がってしまって「はぁ…」私の口からため息が吐き出されると、続いて咳がやってきた。喉が痛い。頭も痛い。寒気もするし、どこか心細い。いつも以上に由依さんに会いたいと思うのは、確実に心が風邪で弱っているせいだろう。ベット側の、サイドテーブルに手を伸ばす。スマホで画面を確認すれば、「お大事にね」のメッセージで終わってしまったトーク画面が浮かび
家に仕事を持って帰ってきた日。と言っても、ここ最近の仕事量が多く持って帰ってくる日が続いていたのだけれど。別の部屋で仕事をしていると、珍しく由依に名前を呼ばれた。なんだろうとリビングに顔を出すと、そこには由依がいて、声を出す前にいきなりキスをされた。本当に珍しい。由依からのキスなんて、初めてに等しいのではないだろうか。「え、由依酔ってるの?」「んーん。酔ってないよ」声色、表情、瞳孔の開き具合、真っ直ぐに立てている感じ、確かに酔っている雰囲気などない。ならどうしてキスをし
辺り一面に咲き誇る向日葵を、一眼レフに収めると、その中にふわふわとやってきたのは、モンシロチョウ。久しぶりにみた気がする。モンシロチョウに、ピントを合わせて、もう一度シャッターを切る。向日葵に立ち止まったモンシロチョウと、その奥で向日葵をまじまじと見ているのは、私の彼女だ。空を見上げている向日葵は、まるで由依さんに恋焦がれるように、上を見上げていて、その光景はモンシロチョウよりも、惹きつけられるものだった。カシャッ機械音が鳴ると、由依さんがこちらを向いた。カメ
帰りの電車を待つ間今日の出来事を思い出す「かわいい」その言葉を小さい時から言われていた小学校、中学校、高校もある程度の地位を得て、告白された回数は2桁を超えていた大学に行ってもそれは変わらず、友達も恋人も手に入れたなのに、なぜ、、今日の朝、大学に行くと友達に見せられたのは彼氏が見知らぬ女の人と抱きついてキスをしている写真だった、問い詰めて言われた言葉は、「バレたか、ごめん」「はぁ」こんな別れ方をするなんて思わなかった愛されていると思っていた、悲しくて、辛くて友達と終電ギリ
こんばんは☀☀三連休の最終日も気持ちの良い秋晴れ。洗濯、掃除など今日も一日元気で過ごせましたさて、以前シネフィルWOWOWにて観た、山田詠美原作、中山美穂さん主演ドラマ【賢者の愛】を編集して再投稿します。画像は、お借りしました🙇此処からは、ネタバレになりますのでご注意下さいね~!真由子(中山美穂さん)が親友・百合(高岡早紀さん)の息子が生まれた時から20年の歳月を掛けて調教し、自分好みの青年に仕立てていくという復習劇。悪女役を演じたら、それはもうはまり役の高岡早紀さんが親友・真
「彼女が欲しい〜」それがひぃちゃんの口癖だった。私にしたら?と言いたいのだけれど、そんなこと言ったとしてもきっと冗談だと思われるし、幼馴染の私に今更恋愛漢書を抱いてくれるはずもない。今日も今日とて、虚しくその口癖を聞いていた。もう別の誰かを好きになろうか。何度そう思っても、ふとした時のひぃちゃんに好きだと思ってしまう。夏休み前のテスト期間中。今日は数学と現代社会のテストがあって、お互いに撃沈。きっと補習は免れないだろうと、諦めていて、現実逃避するように、アイスを頬張っていた
「ねぇ」「……」「由依」「……」「由依ってば」「ちょっと黙って」学校の課題に追われて、必死にパソコンを打っていた。明日までに提出しないと、単位が危ないから焦っているのだけれど、少し強く言い過ぎてしまっただろうか。「あ、ごめん、」「ううん、少し大人しくしてる。課題頑張って」うちの大型犬は、そう言うと大人しく、ソファに腰を下ろした。私の視界に入る先で、ぬいぐるみを膝の上に乗せながら、雑誌を手に取った。少々の罪悪感を抱きながら、再びパソコンを見つめ
❏日経BPインタビュー記事記事はこちら❏ジャパンタイムズ取材記事はこちら❏荒井弥栄著書はこちら❏ビジネスコーディア学®ビジネスの成功に必要不可欠なブランディング・マーケティング・行動経済学(ハーバードビジネススクール)の重要要素を一つにしたオリジナルコンテンツHere!❏ブログ読者登録数11,422人皆様、おはようございます。今日は関東は最高気温が20度まで上がりそうです。皆様はsanewashing(セインウォッシング)という言葉を聞いたことがありま
【7】Japonesque◆百合相葉先生が連れてきてくれた場所は、前に大野先生と一緒に入って行くのを目撃した甘味処だった。遠目で見たときはわからなかったけど、和風な入り口の脇に、小さな木目の看板があって《お伽噺》と書かれている。「ここ、、、」「翔さん、来たことありますか?」ふいに横から覗き込まれて、その仕種にクラっとした。ほんと、、可愛いのは先生だろ?いつだってシャンっとしてるのに、たまに見せる無防備な姿が、俺の心を直撃するんだ。「来たこと、、はないです。前に、先生がこのお店に
【9】Japonesque◆百合「それからね、、、自分で言うのは恥ずかしいんですけど。」相葉先生は、お品書きを取ると中を開いて見せてくれた。「この、お品書きは、数年前に新しくされたんです。でね、僕が書いてるの・・・」「わぁ、、先生が?」決して、力強くはない。でも、芯の通った美しい文字が並んでいる。「僕と大野先生は、古くからここの常連でね。お品書きを新しくする時に、、、ふふっ♪大野先生が、“蓮”だけは書きたいって言い出して。でも、大野先生の文字は力強いから、他とのバランスが
「理佐は優しいよね」そんな台詞、飽きるほど言われてきた。その度にいつも思うし、いつも言うんだ。「違うよ、優しいんじゃなくて、ずるいの」私は優しいのではない。ずるいんだ。一人になりたくないから、寂しくなりたくないから、いつも誰かに甘い言葉を囁いて、全てを受け止まる。そんな私はきっとずるいんだ。優しいなんて、そんなかっこいい人ではない。「キモい」「え…?」「みんなに笑いかけて、疲れないの?」「…別に、」小林由依は言った。知り合いから紹介された彼女
お父さんが新しい女の人を連れてきた。小柄で愛嬌のある人。お父さんが連れてきた人の中で、唯一まともだと思える人。そして、その人の背後には、さらに小柄な女の子がいた。私たちを伺うように、上目遣いでこちらを見てくる女の子。「初めまして…、ひかる、です、」小さく小さく開かれた女の子の口は、呟くように名前を吐いた。「初めまして、…由依です」ひかるは、私の妹になるらしい。「由依さん!学校遅れますよ!」「ん、もう少し、」「もう半になりますよ!?」「えっ!うそ」
「ブーブ、ブーブ」「由依さん、由依さん」レッスンが終わり、ひと段落をしていると綺良ちゃんが私のところに元気そうにやってきた「今日上手くダンスできたのでギューしてください!」「由依さん、由依さん、私も頑張りました」隣にちょこんと座っていた夏鈴ちゃんも今日は珍しく甘えてきた「2人ともよく頑張ったよ」卒業発表をしてからというもの、2期生がよく甘えてくるようになった私の性格だから嫌々そうに抱きつくけど、内心は嬉しい限りだ「2人とも可愛いなぁ」私より少し低い綺良ちゃんと身長が高い夏鈴ち
好きと言ったら、貴女を困らせてしまうだろうか。愛してると囁いたら、貴女は離れてしまうだろうか。怖くてそんなこと言えないのに、夢の中で何度も愛を呟くんだ。それは、私だけではなくお姉ちゃんもで、夢の中ではいつだって両思いだった。現実もそうなればいいのに。由依さん、私はどうして貴女の妹として生まれてきてしまったのでしょうか。高校を卒業すると同時に家を出た。お姉ちゃんから離れるために選んだ道は、案外楽しくて、お姉ちゃんを忘れるには十分だった。それでも再び視界に由
「おはようございます」隣の部屋からいつもの優しい声が聞こえるとまっちり開いていた目をまた閉じるその声を子守唄にして、自分の番を待つ「理佐ちゃん、おはよう」私の名前を呼ばれても、寝ているふりをする「開けるよ」カーテンが開く「起きてるでしょ」いつも寝ているふりをしているからバレる「おはよ、由依ちゃん」頭の上まで被っていたお布団をバサっと捲る「もう、由依じゃなくて、小林さんね!」ため息混じりになのに、喜んでる「ひかるちゃんが、小林さんじゃなくて、由依ちゃんだよって
急に冷え込んできました大子のもみじ寺のあざやかな秋の紅葉写真が塚田さんから届きましたどこか?に紅葉ドライブする予定!が大子方面に向かって手前の三太の湯で温泉優先になりまし💦三太の湯の周りの紅葉青空と映えた樹木が良かった久々の温泉♨️気持ち良かった内山さん大輪の百合ガーベラを使って大ぶりで華やかな作品となりました大輪の間に細かなスターチスの散り方の扱いが👍ススキを上手く使いましたツワブキの花ヒペリカムの枯れサザンカ下からの色の写りと広がり具合良く入りました
春先になると使いたくなります。なぜか晩秋にも。暖かみを纏った空気感が恋しくなるのかな。若々しい百合の香りです。ロングセラーですがあまり人と被ることもないのもいいです。百合というと華やかで濃い肉感的な甘さを連想しますが、これは柔らかく爽やかで甘さも重くありません。楚々とした清楚な姿。さらりと揺れる髪先をなぜか連想します。巻いた髪ではなく肩先で揺れるストレートヘア。ちらりと見える白いうなじ。陶器のような白い肌。そんな女性をイメージします。百合をメインにローズやジ
こんな秋になっても道端に百合?が咲いていました。。。。急に気温が低くなったりもしましたがまだまだ暖かい秋です。。。件数は少なくなりましたが毎年カレンダーを貰えます広告がデカデカと載ってるのがイヤで遣わずにメモ用紙にしたりしています。お断りしたいけど勝手に?郵便受けに入っています・・・高価なものを買うわけではなく百円ショップで目立たないのを買うのですが夫さんの視力が弱くなっていて小さめだったり薄い色合いだと見えないので迷った挙句買い求め
「由依さんのことが、好きです」目の前で、頬を紅潮させる後輩。告白されることは、初めてではない。これまでに幾度とあって、けれど女の子からされるのは初めてだった。それに、ここまでドキドキしたのも初めてだ。「付き合って欲しいとは言わないです。好きでいても、いいですか……?」不安げに見上げるその大きな瞳には、薄らと涙の膜が張っていて、だからかいつも以上にキラキラと輝いて見えた。女の子に告白されて、初めてのことにドキドキしているのか。それとも、ひかるにドキドキしているのだ