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*Totalcare.Vischio.~トータルケアヴィスキオ~*6月の空き状況をお知らせします🌱▲10:00~■14:00~●18:00~は目安時間となります。希望時間がありましたらご連絡ください。平日最大3件土日祝最大3件にてご案内しております✨️(※一時的に1日3件までとしてます)事前予約にて埋まるためご希望の場合は早めの連絡をオススメしてます😊(特に土日はすぐ埋まります)もしご希望の場合はメールにてお知らせください🌱
カペシタビンの7日間休薬の今週はダルさも少なくよく食べてよく寝ています【精米】パールライスのお米(国産米)5kgAmazon(アマゾン)3,974円お仕事は程々にサボりじゃないよ休憩を上手く取ってるってことね家事は手を抜いて過ごしていますただひとつCVポート抜去して3か月ですが痛みが増してきています教えて頂いた傷テープも試しましたが残念ながら合わず…引きつれもひどく周りの皮膚が引っ張られているのがわかります傷だけでなく周りの皮膚を触ってもピリピリし
ペリカン手術後、傷の経過です真皮縫合をしっかり行い、表皮を合わせます。しかし、瘢痕は生き物ですね。術後7ヶ月まで肥厚しています(肥厚性瘢痕)人でも動物でも、皮膚が切れたら修復機序が働きます。要するに繊維組織が少なからず出来ます。この多寡が人種、個人間でかなり違います。7倍くらい希釈したケナコルト(ステロイド)を2回くらい注射してかなり改善しました。傷が目立ちにくくなるのは嬉しいですね。根本は形成外科医なのだと思います。形成外科は好きですね。
グラデーション処置。術後5ヶ月瘢痕は白く目立ちます。形成外科医としては瘢痕の幅を0.5mmくらいに出来れば上出来だと思います。ですので、この傷を切って縫ってもこれ以上の改善は難しいです。ではどうするか?傷の真隣が健常皮膚だからコントラストが立って目立ちます。境界を高周波メスでぼかします。傷が無くなる治療ではありません。傷を新たに作る治療です。瘢痕からなだらかにグラデーションがかかって健常皮膚につながれば目立ちにくくなります。
鼻中隔延長術を行った患者様の術後の変化です。鼻中隔軟骨が小さかったので肋軟骨による移植延長術を行いました。↓術前正面↓術後1週間ご希望通り鼻尖と鼻柱は下方に延びました。術後1週間は画像のような腫れが一般的で、鼻先の皮膚は赤くありません。この時点で鼻先が赤いと感染、過度な皮膚の伸展、皮膚の血行障害が考えらえます。↓術後2週間この頃になると腫れは改善します。皮膚の性状によってはむくむ場合もあります(浮腫)。↓術後1ヵ月20日術後1ヵ月頃よ
8年前に他院で鼻尖縮小術を行ったのですが、鼻尖と鼻翼の境界が凹み、その後改善がなかったので当院を受診しました。クローズ法で鼻孔縁を切開し、凹んだ部位を修正しました。↓術前正面赤矢印の鼻尖と鼻翼の境界に陥凹を認めました。↓術後1ヵ月↓術前左斜め前から↓術後1ヵ月↓術前右斜め前から↓術後1ヵ月鼻尖形成で鼻尖と鼻翼の境界に認めた陥凹は軽減しました。また瘢痕増殖期に入ったので若干鼻尖は線維組織で大きくなってきまし
帝王切開では子宮そのものを切り、赤ちゃんや胎盤を出した後に子宮を縫って閉じています。その縫った部分がしっかりとくっつかずに、少しだけ開いてしまうことがあり、それを帝王切開瘢痕(ハンコン)症候群と呼びます。今回は、この帝王切開瘢痕症候群と出血に関する論文をご紹介したいと思います。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31785470/Associationofcesareanscardefectwithabnormaluterinebleedi
1ヶ月前、海外でわし鼻形成術(鼻骨々切り幅寄せ術含む)斜鼻修正術(鼻中隔軟骨切除含む)寄贈軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、・鼻先、鼻柱のツッパリ感が著しい・鼻先の皮膚が赤くなった・鼻先が違和感を感じる程度に高い・「ウ」「イ」の発音時、鼻先が突っ張り、痛い・アップノーズ・会う人、全員に高さを指摘されると、生活に支障があり、修正希望で来院されましたMRI検査を行ったところ、術前説明を受けていない異物である人工真皮を鼻尖頭側~鼻背部と鼻柱部に留置されていたこと
通常術後の瘢痕増殖は、手術より4ヶ月後がピークで、その後徐々に改善します。瘢痕が残らないようにそのピークを下げることが大切です。鼻の修正手術では同時に瘢痕を減量することがあり、この場合、術後2週間程度で手術侵襲による腫れは改善します。患者様によっては術後3~4週間以降、再び腫れるケースがあり、これは組織の浮腫で、指で鼻を30秒程度抑えると凹みます。浮腫は組織の還流障害によって発症するもので患者様から「これが瘢痕ですか?」と質問を受けることがありま
ずいぶんと放置してしまいました😱昨日最後の定期健診に行って参りました〜〜これにてがんセンターへの通院は終了です♪前回ブログUPしたのが3月の定検その後6月・9月と定検があり右手親指のオペした部分より左手の採皮した部分の瘢痕が痒みや痛みが気になり…結局塗り薬は大した効果が無く9月の定検から【トラニラスト】というアレルギー用のお薬きずあとを治療するための内服薬を飲んでいましたんーーんーー採皮部…赤味は無くなったし瘢痕も心なしか小さくなっ
術後1年9ヶ月今年も健康診断の時期がやってきました。個人事業主なので国民保険の簡単な健康診断で、市から受診表が届くスタイルです今年はいつもの健診・子宮頸がん健診に加え、歯科健診も全て異常なしでホッとしましたそして、健診は甲状腺と同じ病院でやってもらっているので、ついでに先生に首も見てもらいました。「瘢痕化したんだね。若いからしょうがないね。まあ、もう少し落ち着いてくると思うんだけど」最初、聞き取れずにはんこう…?はんこん…?となりましたが瘢痕化(はんこんか)でした。↓瘢痕(傷
昨年9月26日、11月25日に報告した患者様のその後の経過です。他院で鼻尖形成術と小鼻縮小術を行い、その後別のクリニックで鼻尖部の修正を2回行いました。ところがアップノーズと鼻孔の狭小化を発症し、当院で修正手術を行いました。↓術前正面↓術後1週間抜糸時一般的に術後1週間では術後の腫れがまだ残っており、アップノーズが悪化したように見えます。患者様にとっては不安な時期であり、心配はいりません。↓術後1ヵ月術後の腫れが改善し、アッ
約1年前に他院で鼻尖に軟骨移植、また小鼻の縮小術を受け、「鼻で息ができなくなった」ということで来院されました。↓初診時右の鼻孔は綿棒が入る程度の径でした。鼻先全体がかたく、瘢痕の増殖を認めました。また鼻翼軟骨が瘢痕で鼻腔内に押され、気道が狭くなっていました。↓フラッシュなしの画像①:くちびる側の鼻孔縁に沿って切開されたキズがあり、瘢痕拘縮となり、鼻孔をより狭くしていました。②:陥没したキズがありました。↓MRI画像赤矢印は鼻先にできた瘢痕で、
わきが、多汗症の手術後の傷跡については難しいジレンマがあります。においや汗を減らそうと、ドクターが懸命に手術するほど、傷が残りやすくなってしまうことがあるのです。正確に言いますと、切開した傷跡ではなく治療範囲全体に残る瘢痕や色素沈着が少し残ることがあります。わきがの手術は豊胸手術と同じく腋窩(えきか)のしわに沿って切開するのですが、豊胸手術ではシリコンを入れる際の傷の皮膚に対する負担のみで済みますが、わきがや多汗症の場合、わき毛の生えている範囲すべてが汗腺の密集する部分であり、この皮膚の裏
1年間、鼻呼吸ができなかった患者様の手術を行いました。約1年前、他院で鼻尖形成術と小鼻縮小術を受け、修正手術も同クリニックで行われました。修正術後、急激に瘢痕が増殖し、それと同時に鼻孔が拘縮し、気道が狭くなり、鼻呼吸ができなくなったようです。表皮直下は瘢痕となっており、鼻孔縁は縫合不全が原因だったのか上皮化の痕跡で、十分な瘢痕減量は無理と判断しました。過度な瘢痕減量は皮膚血行障害が発症すると考えられ、もはや美容面の改善は困難なケースでした。この
肥厚性瘢痕との診断が出たあとの治療経過です。ずっとお世話になってた病院での薬が、やっぱり値段が高くて続かず、、、アンテベート(ステロイド軟膏)とワセリン又はヘパリン類似物質のクリームをぬって様子をみる事に、、、赤みや凹凸感に変化なし。若干かゆみあり。火傷の湿潤療法に詳しい某クリニックに問い合わせたらまさかの回答、、、以外メールの文章そのまま載せます。他院でリストカット後の瘢痕切除術を受けた患者さんは,現在2名ほど通院中です。治療としては●ワセリンで保湿●肥厚性瘢痕にはステ
目立つケロイドや、ニキビの瘢痕などには、ステロイドの注射💉が、とてもよく効きます♪この方も、以前は、ボコっと赤く盛り上がっていた、胸のケロイドが約半年の治療で、ここまで、平に赤みも減ってきました✨調子良いですこのように、ケナコルトの注射を、週に一度打ちますあと、数ヶ月もすれば、殆ど目立たなくなるでしょうニキビ跡のボコっとした、瘢痕にも、ケナコルト注射💉は、よく効きます👌午後の外来には、ケナコルト注射💉を打つ患者様が沢山来られます諦める前に、ケナコルト注射💉を是非試してみまし
以前報告した患者様の術後6ヵ月までの経過です。PCLメッシュと鼻中隔軟骨で鼻中隔延長術を受けた患者様の修正術1ヶ月後について2022年5月5日に報告しましたが、その後の浮腫、瘢痕増殖、瘢痕拘縮の改善についてです。左画像:修正術前右画像:修正6ヵ月後患者様は当院で以下の修正術を受けました。・シリコンプロテーゼ摘出術・鼻骨々切り部修正術・鼻中隔部メッシュ全摘・延長移植鼻中隔軟骨部分減量術・下外側鼻軟骨修正術+内側脚部軟骨移植術・鼻根~鼻背部真皮脂肪移植術
鼻中隔軟骨と耳介軟骨で鼻中隔延長を行った患者様です。術後2週間で腫れが軽快し、その2週間後の定期診察では鼻尖がやや膨れた印象でした。瘢痕の増殖を疑い、テープによる圧迫を続けて頂きました。術後6週間やや改善したものの鼻尖の両側の皮下がかたくなっていました。これは瘢痕であり、鼻の手術ではそれほど珍しいことではありません。圧迫で軽快することが多いのですが、増悪する場合はステロイドの局所注射も検討が必要です。↓術前正面↓術後6週間