ブログ記事1,012件
おはようございます。字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。昨日、「春きたる」という作品の紹介をしました。この作品を書いている紙(料紙)は継ぎ紙風の印刷料紙です。仮名の作品は「料紙」に書くのが一般的ですが、この「料紙」ってご存知ない方も多いと思いますので、今日はそのお話をいたします。独特な技法で染料や顔料で色付けしたり、文様を刷り込んだり、金・銀の箔加工などの装飾を施した紙を料紙といいます。一言で料紙と言っても、染めたり塗ったり箔をのせたりと製
こんにちは。美保じぞうです。昨日の続き。左から、セリアの上質紙、コミックケント、画仙紙です。やはり、画仙紙は染み込みが強く、すぐ染み込むので、黒ぽくなりますね。乾くとまぁまぁか。ケント紙は、逆に染み込まないので、色が乗りにくく、水の分量を少なめにしないと、しばらくは上に水がのったままですどうでしょうか???0.5ミリで、目や額の点を書いていますが、大きさにこれだけ差が出ます。画仙紙を使う場合は、紙にのせている時間だけ吸い込んでいくので、ゆっくり描いていると、どんどんと・が大きくなり
こんばんは。書道をとおして人生の充実をナビゲートする魂の書道家・清澄正命(書道教室本部:東京世田谷区)です。ブログに訪れてくださり、ありがとうございます!今、私、清澄の指導する書道教室では、成人会員さんが、<画仙紙>という大きな紙のサイズに挑戦しています。<半紙>よりも大きな紙です。そこで、大きな紙に、大きな文字を書く場合の〈3種類〉の書き方(姿勢)、そしてそれらにどのような違いがあるのか