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※この記事ではこの後に手術の傷跡の写真を掲載していますので、ご注意ください。手術を受けてから、早いもので2週間以上、経過しました。今まで写真は載せておりませんでしたが、退院して私自身が落ち着いたこともあり、掲載させていただきます。今後手術を予定されている方や同じ甲状腺癌を患っている方、あるいはこの病気について全くご存知でない方、どなたかに少しでも参考になれば幸いです。私の病名は甲状腺髄様癌です。当初は甲状腺癌全体で90%を占める甲状腺乳頭癌と診断されましたが、細胞診の結果、髄様癌である
※この記事ではこの後に手術の傷跡の写真を掲載していますので、ご注意ください。すっかり前回の投稿から時間が経ってしまいました…。気づけば手術から1年半以上経過しており、その後は特に変わりない生活を送っていました。不定期にはなりますが、引き続き、記録していきたいと思います。まずは傷跡の変化です。撮り方が異なり、少しわかりづらいのですが汗相変わらず、首の方は手術痕は残っています。傷は完全に塞がり、白い線のようになっています。日焼け?もあり、線の周りはやや赤くなっています。手術当初は一年た
前回の診断方法は画像検査によるものであり、リンパ節の形状から判断する方法です。もう少し診断を確実にするために、細胞診を行います。甲状腺のしこりと同様に、リンパ節にも細胞診が行われます。やり方は甲状腺と同様であり、リンパ節を超音波で確認しながら細い針を刺して細胞を採取します。あとはそれを顕微鏡で見てもらい、癌を疑う細胞がないかを確認します。リンパ節転移の診断にさらに有用な方法があります。細胞診時に刺した針を生理食塩水で洗い流し、その液中のサイログロブリン値を測定するのです(穿刺物サイロ