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先週1/9から1週間ほど、大阪の実家に帰省していました。実家滞在中のうち2日間は予定もなく、完全フリーでしたので、まずは、仏教者としての私にとって、最も大切な寺院である奈良県生駒市にある宝山寺を参拝してきました。私が宝山寺を最も大切にしていることについては、きっかけがあります。20年ほど前、ある資格試験に挑んだところ不合格となり、1年間の無職が決定となります。茫然自失となった私は、いたたまれずにバイクをあてもなく走らせたのですが、その結果、奇しくもこの宝山寺にたどり着き、そのま
前回記事「宝山寺・生駒聖天(その2)」の続きです。宝山寺のある生駒市は、主に大阪へ通勤する会社員のためのベッドタウンとして発展しましたが、昭和30年ころまでは、宝山寺を中心とする一大観光地として存在していました。実際、上の写真(昭和30年ころの宝山寺参道)を見ると、ずいぶん繁盛していることがうかがえます。そして、生駒参道の料理旅館群は「生駒新地」として遊郭(風俗街?)としても機能していたことは有名な話で、「女町エレジー」という昭和歌謡の中で「生駒は哀しい女町」などと歌われていたりし
興法寺を後に、これから東大阪のディープスポット?と呼ばれ、大阪らしさ満載?のいしきりさんへ向かいます。その前に、今やあまり知られていない、いしきりさんの元宮へご案内しましょう(^^)/ただし(・o・)山歩きに不安がある方は無理して行かなくても良いと思います。興法寺からいしきりさんへ。長い石段を下ります。辻子谷コースには、先程の興法寺をゴールとする、ミニ八十八箇所があります。けっこうな急坂なんですよ(;´∀`)この道標、宮山への道程になります。殆ど歩かれない道なので、急登の道は落
10/9、宝山寺に行きましたのでその模様をお伝えします。聖天さんの巾着袋ぼさつの寺めぐりでまだ行けていないお寺へ行こうと考え今回は奈良の宝山寺に行きました。諸堂諸仏もたくさんありましたので前後半の2回に分けて記事にします。前半:ケーブルカー~本堂参拝後半:多宝塔~奥之院、御朱印まずは前半からとなります。宝山寺(ほうざんじ)所在地:奈良県生駒市門前町1-1御本尊:不動明王鎮守神として歓喜天生駒山宝山寺という真言律宗の大本山寺院生駒の聖天さんとして親しまれる。生駒山