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困ったちゃんです。羽根付アブラムシが飛んでました^^;アブラムシって変わった生態で、大きく移動する必要があると羽根付きのアブラムシを生みます。驚くことはアブラムシは昆虫でありながら胎生です。卵を産まずに子供を生みます。で、この羽付きアブラムシが羽根の力を借りて遠方へと飛ぶんです。飛んだ先では羽を落としてさっさと子供の生みます。アブラムシの無性生殖(言って見ればクローン)もできるので、一匹の大人がいれば、増えるんです。
*ヤマメサケ科サケ亜科サケ属全長60cm(陸封個体30cm)。ヤマメと言われる陸封型(海に降らない)を一括してヤマメと呼んでいます。ちなみに降海個体はサクラマスと呼んでいる。このヤマメ、実は世界でも北太平洋のアジア側のみに住む貴重な一種なんです。近いものでは、台湾の大甲渓に住む亜種masouformosanusタイワンマスなんてものもいます。このヤマメの降海個体のサクラマスはサケ、カラフトマスが沖合で成熟した後、母川に遡上するのに対し、未熟な状態で河川に遡上
こんにちはワーママ・2児ママで愛され四柱推命アドバイザーのseriです。3歳の息子みーくん命式にW魁罡天羅地網を持つ男(中殺ももってる)自分の命式をみたい場合はこちら→☆魁罡(かいごう)(戊辰、庚辰、壬辰、戊戌、庚戌)・・・幽霊をも吹き飛ばすパワーを持つ人(他にもいろいろあるけど略)天羅地網(てんらちもう)(辰と戌の両方の十二支があること)・・・直感が鋭く非凡な洞察力をもつ人この2つを持っている息子(みーくん3歳)の生態
おはようございます。今回は、先日タイトルを見てつい衝動買いしてしまった本の紹介を。と言っても自分の為ではなく動物好きな下の子にと思って買った本です。筆者は元上野動物園の動物解説員の方で、誰もが知っている動物からあまり聞きなれない動物の生態まで書かれています。中にはこれまで思っていたのとは違った動物の生態、例えばアライグマは食べ物を洗わないとかチーターはスピードに特化し過ぎて肉食なのに弱いなど・・・。へえ~、あ~そのなの、と言うよう
カバザクラとサクラガイは良く似ています。砂浜を歩くと両方の貝殻が打ち上がっているので、とりあえず拾って家でじっくり観察します。カバザクラは、房総半島以南における潮間帯~水深30mの細砂底に生息するニッコウガイ科の一種で、殻長2cmほどに成長します。一方、サクラガイは、北海道南西部以南における潮間帯~水深80mの細砂底に生息するニッコウガイ科の一種で、殻長2cmほどに成長します。分布域に差がありますが、両種が打ち上がる海岸では見分ける指標にはならないですね。カバザ
サザエは藻類を食べて成長します。では、どのように藻類を食べているのでしょうか。サザエの口は触覚のやや下に隠れるように位置しています。サザエの口(矢印)サザエの口の中には口球があり、それに包まれるように歯舌が収まっています。この歯舌を使い、藻類を削りとるように食べているんです。口球と歯舌(楕円形が口球、紐状が歯舌)歯舌の部分を拡大すると、キャタピラのような形状で両サイドがギザギザになっています。手で触ると、まるで猫の舌のようなざらざらした感触です(猫を飼っていない人に
トゲモミジガイは、本州中部から九州に分布するモミジガイ科の一種です。水深100m以内の浅海に生息し、幅長(体の中心から腕の先端まで)9cmほどに成長します。能登半島西岸にはヒラモミジガイやモミジガイが生息していますが、七尾湾にはトゲモミジガイが生息しています。トゲモミジガイ(反口側面)トゲモミジガイ(口側面)モミジガイと似ていますが、下縁板に大形の剣状棘を持っていることでトゲモミジガイだと判断できます。下縁板の大形剣状棘(白色の棘)あまり知られていませ
バフンウニは、本州から九州に至る浅海域に生息するオオバフンウニ科の一種で、殻径5cmほどに成長します。ウニ殻というのは、ウニが死んで棘が抜け、内臓もなくなった後に残る殻(骨格)のことです。子供の頃は、ウニが死んだ殻だとは思いもしませんでした。バフンウニ(反口側)ウニ殻を観察すると、体の構造がよく分かります。体の中心から放射状に5つの同じ構造が並んでいます。生きている時は、固い棘と軟らかい管足が殻表面に付いています。管足が付いている部分を歩帯、棘ばかりで管足がない部
貝類では、同じ個体が精巣と卵巣を持つ種類(雌雄同体)と雌雄が分かれる種類(雌雄異体)があります。サザエは雄と雌が分かれていますが、外観からは判断ができません。磯のサザエしかし、軟体部を取りだしてみると、渦巻き部分が白いものと緑色のものがいるのに気づきます。白いのが精巣で雄、緑色のが卵巣で雌です。ただし、渦巻き部分は二層に分かれています。背側が生殖巣、腹側が消化腺です。生殖巣が発達すると白や緑の部分が大きくなるわけです。塩ゆでしたサザエの雄塩ゆでしたサザエの雌
カガミガイは、北海道南西部から九州に至る潮間帯下部~水深60mの細砂底に生息するマルスダレガイ科の一種で、殻長7cmほどに成長します。殻表の白いことが特徴となっていますが、打ち上がった貝は表面が削られていることが多いので注意が必要です。七尾市の海岸に打ち上がったカガミガイ(殻外側)七尾市の海岸に打ち上がったカガミガイ(殻内側)地元産はもちろん他県産のカガミガイも魚屋さんで見かけたことはありません。但し、県内の砂浜海岸で割とよく見かけるので、それほど希な種類ではないと
アジの口からこんにちわ!。はい、アジノエです。世間一般的には、まとめてウオノエと呼ばれたりします。釣り人にはお馴染み?のウオノエ達ですが、意外とスーパーで売っているアジにも潜んでいますよ。今回は、お口の居住者ウオノエについて解説してみようと思います。ウオノエとは❓ウオノエは等脚目に属する魚の寄生虫の一種。世界に400種ほど確認されており、アジ・タイ・サヨリなどの魚の口内や鰓(えら)、体表面にへばりつき、体液を吸う。ウオノエ類の寄生は、魚類に、貧血・栄養障害・発育阻害などを引き起こし
アオウミウシは、本州・四国・九州に分布するイロウミウシ科の一種です。体長は5cmほどに成長します。青い体に黄色の線、そして赤い触覚を持つ見た目は、ちょっと毒々しいほどにきれいです。アオウミウシは、活性物質で防御しているカイメンを苦にせず?食べることができます。しかも、その活性物質を体の中に取り込み、自身も毒を持つ体へと変化させているそうです。ビックリです。アオウミウシを食べようとする人はいないと思いますが、念のためご注意を!のとじま水族館のアオウミウシのとじ
あなたはウナギ釣りに興味がありますか?ウナギが釣れる場所やエサがある程度正確に知れたら自信を持って釣りに行けますよね私は一回にできるだけたくさんのウナギが釣りたい🙀ツリタイノゥ【永久保存版】と書いたのは未来的に私がウナギ釣りに今回みたいに行き詰まったら見返してウナギが釣れるようになる為の備忘録的な意味合いが強いですもちろんみなさんのお役に立てれば何より😺ナニヨリ※今回の記事はいろんなところから情報を集めていますのでクレーム等きたら記事自体削除の可能性があります🙀コワイネ今年はウ
シイラのグリーンとイエローの鮮やかな魚体は、一度見たら他の魚と見紛うことは無いでしょう。シイラ、マヒマヒ、粃、鱪、鱰顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目スズキ目スズキ亜目シイラ科シイラ属学名CoryphaenahippurusLinnaeus,1758全長2m寿命5〜6年生息域熱帯・温帯域の沖合・沿岸の表層旬夏〜秋生態成魚の体長は2mを超え、重量は40kgに達する。温帯域では回遊を行うため、関東でも暖流に乗って北上してきたシイラが7月頃から釣
アメフラシは、本州から九州に分布するアメフラシ科の一種で、体長30cmほどに成長します。アマクサアメフラシは、日本のほぼ全域に分布するアメフラシ科の一種で、体長30cmほどに成長します。この2種は見た目が似ていて紛らわしいんです。アメフラシアマクサアメフラシ一番分かりやすいのは、刺激すると分泌する汁の色です。アメフラシは紫色ですが、アマクサアメフラシは白色です。残念ながら手持ちの写真はアメフラシの汁のみです。紫色の煙幕と言った感じです。紫色の汁を分泌す
石川県ではズワイガニの雄を加能ガニ、雌を香箱と呼びます。香箱の卵巣は内子と呼ばれ珍重されていますが、加能ガニの精巣(白子)はほとんど知られていません。雄ズワイガニ(加能ガニ)それもそのはずで、茹でがにになるとかに味噌と呼ばれる肝膵臓と精巣(白子)が一緒になって見分けが付かなくなります。まれに精巣や輸精管が目立ったりすると、「何だコレは!」とビックリされることもあるようです。点線で囲んだ上端にあるのが精巣(白子)で、これに続く房状の管が輸精管です。精巣の部分が少し切
エボシガイの見た目は貝の仲間ですが、実は甲殻類です。このブログでも以前紹介しました。時化の後に海岸を歩いていると、打ち上がったザルにエボシガイがいくつも付着しているのを見つけました。海水に浸すと生きているようです。これは食べるしかないと思い、持ち帰ることにしました。ザルに付着したエボシガイ殻の内側を見ると、触手のようなものが眼に入ります。これを見ても甲殻類だとはわからないですよね。そもそも固着しているので、エビやカニのような甲殻類とは全然違います。フジツボ
チョウセンハマグリは開放性砂浜域に生息する二枚貝で、外浦の砂浜に生息することを以前紹介しました。一方、ハマグリは河口近くの内湾砂泥域に生息しています。石川県では、チョウセンハマグリは漁業の対象になりますが、圧倒的に資源量の少ないハマグリはその対象となっていません。というか、これがハマグリだというのを県内の海岸で見たことがありません。そこで、今後のために見分ける方法について両種の特徴を整理してみました。①チョウセンハマグリの腹縁はハマグリよりも直線的何となく違うなという
ナミノコガイは、房総半島以南の潮間帯上部の砂底に生息するフジノハナガイ科の一種で、殻長25mmほどに成長します。能登の砂浜を歩いていると、打ち上がった貝殻をたまに見つけることがあります。但し、同じ場所に生息するフジノハナガイの数が圧倒的に多いので、注意深く探さないと見逃してしまいます。フジノハナガイと外観が似ていますが、殻内側腹縁にギザギザがないことで区別ができます。とは言え、1個づつ殻の内側をチェックするのは現実的ではありません。ナミノコガイの方が大きくなるので、大き
こんにちは!お元気ですか?元気が一番です!!今回ご紹介するのは『クワズイモ』※イメージ画像↑コイツです僕もこの大きな葉っぱに憧れて小さめの株を自分の部屋で育ててますところが、やらかしてしまったのです…内容を話すまえに、まずはクワズイモの生態・トレビアをご紹介します。※面倒な方は「毒性」だけご覧になってください・生態概要クワズイモは、サトイモ科クワズイモ属の常緑性多年草。大きなものは傘にして人間も入れるほどの葉を持つ。素朴な味わいのある大きな葉を持つ観葉植物としても
フジナマコは、本州中部以南の低潮線付近に生息するクロナマコ科の一種で、体長20cmほどに成長します(中には体長50cmを超える大物もいるそうです)。七尾湾の砂泥底にはマナマコが生息していますが、礫まじりのところではフジナマコの方が多いように思います。フジナマコ七尾湾を漁場とする漁師さんにとっては、マナマコは冬場の貴重な収入源ですが、フジナマコは市場に出荷されていません。写真ではわかりませんが、さわると固くざらざらしています。食べたことはありませんが、じゃりじゃりし
こんにちは、奥さん、なんだか今にも雨が降ってきそうそれで、今日はいきなりの本題なのだけど、ふと、アシナガバチのハチ子さんの様子を見に水槽をガン見してたら…あら?あら!?非常に見えにくいけど、小さい小さい赤ちゃんが卵からかえってたのよおおお!!!(ワタクシここでガッツポーズ!)もうね、この虫女、号泣だったわ!嬉しい!実に嬉しい!これから忙しくなるわねハチ子さん!!ワタクシ、今までハチ子さんには昆虫ゼリーを提供してたのだけど慌てて、ミルワーム
能登半島周辺におけるマダイの産卵期は5~6月で、この時期の雄は体色が黒っぽくなり、雌との差が著しくなります。実は、マダイの性別は最初から分かれているわけではありません。①1歳頃は全ての個体が卵巣様の生殖腺を持っています。②ところが、2歳頃になると一部の個体で卵巣の横に精巣組織が生じます。これを両性生殖腺と呼びます。③3歳になると精巣を持つ個体と卵巣を持つ個体に分かれます。以上のように、生殖腺から見ると、雌は最初から雌ですが、雄は雌雄同体を経て雄になるというわけです
タマキガイとベンケイガイは、ともにタマキガイ科に属する二枚貝です。両種の見た目は似通っている上に、同じような海域に生息しているので、種類を判断するときは注意が必要です。タマキガイ分布域:北海道南部~鹿児島県生息水深等:水深5~30mの粗砂底殻長:7cmベンケイガイ分布域:北海道南部~徳之島生息水深等:水深3~20mの細砂底殻長:9cm下の写真ではタマキガイには模様があり、単色のベンケイガイとはかなり違います。しかし、タマキガイの模様は
キンセンガニは、東京湾以南、新潟県~山口県の干潮線付近の砂地に生息するキンセンガニ科の一種で、甲幅4cmほどに成長します。手を熊手のように広げて砂浜をひっかくと、固いものが手に触ります。そっと包み込むように絞り込むと、キンセンガニを捕まえることができます。そう簡単ではありませんが、あきらめずに何度でも繰り返すのがコツです。キンセンガニは海水浴で捕まえることができる生き物のひとつで、丸っこくてかわいいのですが、甲の両端には鋭い棘があるので、要注意です。捕まえたカニを波打ち
サザエを茹でて中身を取り出すと、蚊取り線香のような模様があるのにお気づきでしょうか。俗に砂袋と呼ばれていますが、正確には胃盲嚢のことです。サザエの軟体部【矢印が砂袋(胃盲嚢)】サザエの砂袋(胃盲嚢)胃盲嚢は胃の付属器官です。消化液の分泌や消化物質の吸収に関わっているそうです。意外と知られていないのは、胃盲嚢は中腸腺に貼りつくように位置していることです。胃盲嚢の中心部で切断すると、薄っぺらい器官だということがわかります。胃盲嚢中心部で切断した軟体部胃盲嚢
秋さんの台湾日記に公開させていただきました。おともだちからの便りです。おはようございます。90才になる母です、長年患っていた静脈瘤が何とか治らない物かと、5月の9日から足の裏にグルタチオンを貼りました。3日目に変化があり日に日に綺麗になってきて、昨日はスッカリ静脈瘤のない綺麗な足になりビックリです。母もこんなになるなんてすごいなぁ‼️貼るだけで⁉️と驚き喜んでいます✨ライフウェーブに出会えて感謝です‼️すごいですね。
マサバは、日本列島近海から世界中の亜熱帯・温帯海域に生息するサバ属の一種で、体長40cmほどに成長します。一方、タイセイヨウサバは、北大西洋の両岸、地中海、黒海に生息するサバ属の一種で、体長55cmほどに成長します。ノルウェーサバと呼ばれることが多く、こちらの方が馴染みがありますね。第1背びれが残っていれば、棘条数の違いで見分けることができます。マサバは9~10棘、タイセイヨウサバは11~13棘です。ところが、店頭で見かけるタイセイヨウサバは、三枚に下ろしたフィレの状態
イソカニダマシは、東京湾および佐渡島以南の岩礁域に生息するカニダマシ科の一種で、甲幅1cmほどに成長します。磯で岩を裏返すと逃げ出しますが、それ程俊敏ではないのでイワガニなどと比べると簡単に捕まえることができます。イソカニダマシ(背面)イソカニダマシ(腹面)最初に見つけた時は種名がわからず図鑑で調べました。見た目でカニの仲間(短尾類)だと思い、図版を何度も見るのですが該当する種が見当たりません。もしかするとヤドカリの仲間(異尾類)ではないかと思い直し、図版を
ベニガイは、北海道南部から九州に至る潮間帯下部~水深20mの細砂底に生息するニッコウガイ科の一種で、殻長6cmほどに成長します。それほど多くはないのですが、海岸を歩いているとピンク色の貝殻が美しく目立ちます。ベニガイ(殻外側)ベニガイ(殻内側)一般的には桜貝はサクラガイを指します。ところが、国語辞典オンラインでは、「桜貝は桜色の小型の二枚貝の総称」と書かれています。そうなると、桜貝にはサクラガイの他にカバザクラやモモノハナガイなども含まれそうです。ネ