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今回も、犬猫の食事に詳しい、『犬猫ホリスティック栄養学の会』主催者の荒木幸子先生にお伺いいたしました!◇◇犬と猫の生物種の特性にあわせて、手作りのごはんをつくってみませんか。自然に近い理想的な食事は、健康に良いだけでなく、動物も楽しんでおいしくワクワクして食べることができます。前回の記事で、手作りごはんをつくる上で、気をつけるべきポイントを5つ紹介しました。1)肉食を意識した食材のバランスを、2)カルシウム源を必ず加える、3)内臓肉を加える、4)野菜はす
猫も食事に飽きる猫は、意外と好き嫌いがはっきりしていて、また、食べ物へのこだわりが強いです。個体差もいろいろあって、ずっと同じものを食べる猫もいれば、急に別のフードを欲しがる猫もいたりします。中には、毎日同じフードを食べるのに飽きてしまった猫もいます。お腹が空いていても、気に入らないキャットフードはかたくなに食べない、ということもあります。これはフードに飽きた場合だけでなく、ほかのキャットフードに切り替えた場合にもあることです。※受診の必要があるか観察も病気により食
ドライフードを砕くことは問題ない?ドライフードを砕いても、栄養成分を損なうようなことはありません。ただ、砕いた食べやすいフードに慣れてしまうと、通常のドライフードを食べなくなる可能性はあるそうです。なので、砕いて与える場合は、以下のような猫に対してしましょう。ドライフードを砕いて与えたほうが良い猫離乳期前後の子猫:生後20日くらいの、歯の生え始めた子猫は、離乳食が始まります。離乳食を始めたばかりの頃は、子猫用のドライフードを砕いて、お湯や猫用ミルクでふ
ドライフードとウェットフードを混ぜるのは危険?基本、キャットフードは、ドライフードとウェットフードは混ぜずに、単体で与えるのが良いとされています。また、ドライフード同士、ウェットフード同士でも、違うキャットフード同士を混ぜずに、やはり単体で与えるのが良いとされています。ただ、混ぜるのが危険といっても、別のフード同士を混ぜて与えるのが良い場合もあります。ドライフードの食いつきが悪いとき、水分摂取量が足りていないとき、フードを切り替えるとき、などです。ドライフー
猫が急におもちゃで遊ばなくなる理由飽きた:初めは気に入っていたおもちゃでも、ずっと遊んでいると猫も飽きてしまうこともあります。また、飼い主さんのおもちゃの動かし方・投げ方が単調でいつも同じで、面白くないと感じてしまうこともあります。成長した:子猫のうちは好奇心旺盛ですが、成猫になってくると、やはり子猫の時よりは遊ぶ回数が減ったり、おもちゃに夢中になることもなくなってきます。さらに高齢になってくると、寝ている時間が増えてきます。猫じゃらしを目の前で振っても、ちょっと手
猫は油を舐めても大丈夫?猫は油を舐めても、特に問題はないそうです。むしろ、油を好む猫は多いとのことです。猫が油を好む理由野生の頃の猫の獲物である小動物には、タンパク質のほか、骨のカルシウム、胃の中の食物繊維、血液のミネラルなど、いろんな栄養が詰まっています。猫は中でも、小動物の肝臓を好みそこには油分、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていたのです。が、日本の江戸時代の食事は、大豆製品、穀物、野菜中心で、動物性の食品は魚くらいでした。そして、その環境で猫に与