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おはようございます。片岡青霞です今年から大人のお稽古では「木簡」がはじまりました。木簡(もっかん)とは…まだ、紙が普及していなかった時代。木片に書かれた文字のこと。木簡の実物は、とても小さな物が多いのですが、よく見るとしっかりと文字が書かれており、とても綺麗な状態で残っているものがたくさんあります。中国の敦煌では、砂漠の中からたくさんの木簡が見つかりました。ここほれワンワンのように掘っていたらいっぱい出てくるという。宝探しのようでとても楽しいですね。【木簡の基本的な横線
おはようございます。片岡青霞です5月病を吹き飛ばす。GWを終えてダラダラとした日々の日常を一新するために効果的なものを用意しました。その名も「数学100門計算テスト」先日、阿部寛さん主演のドラマ「ドラゴン桜」を見ていたら、その中に描かれていた数学100問計算シーン。このドラマは、生徒の学力が低下し落ちぶれてしまった高校に伝説の弁護士である桜木建二が再び舞い戻り、無気力な学生を更生し東大合格へと導く内容のドラマです。東大合格するための算数は小学2年生か
(乾拓)おはようございます。片岡青霞です先日、長野県にある松本市美術館を訪れた際、書道の拓本の体験コーナーがありました。早速私も体験。書道の拓本には大きく分けて2種類の方法があります。拓本の種類①乾拓法(かんたくほう)②湿拓法(しったくほう)①乾拓法(かんたくほう)とは、、、対象物に紙を押し当て固形墨などでこすることで凸凹を写し取る方法です。乾拓法は水を使用しないため手軽にできます。②湿拓法(しったくほう)とは、、、対象物に紙を押し当て水で湿らせ墨を含ませたた
おはようございます。片岡青霞です1ヶ月前。NHKのニュースを見ていたら木簡に関する報道がされていました。奈良市の平城京跡で墨で書かれた木片(木簡)が新たに1000点発掘されたというものでした。木簡には様々な用途があります。木簡の長さ、装飾、形などによって当時何に使われていてどのようなことが記載されているのかが大方把握できますが、今回の木簡は当時の聖武天皇の大嘗祭に向けた物資に取り付けられていた荷札とされています。どのような形のものが物資の荷札として使用されていた
おはようございます。片岡青霞ですさて、昨日の続き。ソファーを解体するにあたって工具が必要です。必要な工具を持っていなかったので実家で借りてくればいいやと思ったのですが、実家から渡された工具がこちら。↓↓のこぎりは錆びまくり、どう見ても切れ味が悪そうです…。試しに使ってみましたが案の定切れない。。。一体、何年前に購入したものなんでしょうかね。謎です。ここからの作業は工具がないとできないので、結局インターパークのジョイフル本田へ工具を購入しに行きました。やっぱり新品
おはようございます。片岡青霞です今年もみんなと一緒に行ける山行計画をしてみました。2023年は、尾瀬と那須岳に行きましたが、2024年(今年)は6月に福島県にある雄国沼・雄国山に行きたいと思います。ここは、尾瀬ヶ原を抜いて日本一のニッコウキスゲを見ることができる場所です。シーズンは6月下旬~7月上旬。毎年この時期に合わせてたくさんの人が訪れるそうです。ピーク時は、雄国沼周辺が一面黄色の絨毯となります。木道を歩いて周回して楽しむことができるようになっています。(雄国山
おはようございます。片岡青霞です4月下旬。日光市にある鳴虫山へ登山をしに行ってきました。本来は別の日を予定していましたが、当日の天気がイマイチではっきりしなく雨が降るのか降らないのか微妙な感じだったので当日見送りに。日程を改めてみましたが、リスケして大正解でした。この山は、日光の観光地でもある日光東照宮の目の前にある山です。ぐるっと一周周回できるようになっているので、日光の街並みを歩いてからのスタートです。鳴虫山の特徴は・低山1,103m・アカヤシオツツジやカタ
おはようございます。片岡青霞です今月のお習字お手本。5月になり新緑の気持ちいい季節ですね!緑を見ていると心が明るく、たくさんのエネルギーをもらえるような気がします。今年も行ってみたいなと思える山や場所があり検索をしているのですが、魅力的なところがたくさんあってとてもワクワクします。何気に調べている時が一番楽しいかもしれません。自分の中で行ってみたいなと思える山はたくさんあるのですが、私のレベルだと厳しいだろうな…と断念せざるを得ない山もたくさん。体力がないのであ
おはようございます!宇都宮の青瑤書道教室片岡青霞ですさぁ~て、食事の準備をしようかなと真空チルド室を開けようとしたら、むむむっあ、あ、開かないなぜに??事件は、家庭の冷蔵庫の中で起きている力づくでやってもうんともすんとも言わない↓↓ここの中に入ってるものを取り出したいのに引き出しが開かなくてテンパる私。まさかの故障かぁ、、、と連絡してみると最短で明後日にしか来れないとのこと。ガビーン、、、
おはようございます。片岡青霞です日光鳴虫山山行。日光市の神橋、憾満ヶ淵を通過してからようやく山へ入っていきます。この山はヒルがたくさんいることでも有名で、日光市もヤマビルに対する注意喚起を促しています。主に、4~11月の時期が盛んとのことで、登山をした4月下旬はすでに対象の月であったため、ヒルに血を吸われないかややビビりながら登っていくことに。ヤマップで地図を確認しながら登っていきましたが、入山して早々道を間違えて引き返すことがありました。同じタイミングで歩いていた
おはようございます。片岡青霞です子供たちのお習字のお手本。学年の終わりに近づくにつれ、いつもよりも課題が少し難しくなってきました。特に高学年の「教科」「卒業の歌」難しいね!3月に向かっているのを感じますね!今、子供たちは学校で卒業生を送る会の練習を一生懸命やられているようです。みんなの話を聞いていてすごく懐かしいなと思いました。先生も大昔やったよ。歌の練習を披露してくれた子。花のアーチを作りすぎて疲れてしまった子。休み時間を削って練習しているので、遊ぶ時間がな
おはようございます。片岡青霞です今回、栃木県書道連盟会員展に出品した私の作品は、「開眼」です。この言葉には、2つの読み意味があります。(かいがん)と(かいげん)です。〇開眼(かいがん)とは…よく見えなかった目が見えるようになること。または、よく見えるようにすること。〇開眼(かいげん)とは…仏教の真理を悟ること。芸道に悟りを開くこと。新たに作られた仏像などに魂を迎え入れ供養する儀式のことなど。本来は、(かいげん)を読み誤ったものが(かいがん)とされていますが、両方
おはようございます。片岡青霞です子どもたちがお習字のお稽古で毎月活用している「今日の学書」この本を、長きに渡り編集してきてくれた柿下木冠先生が昨年末お亡くなりになられました。前日まで書道の作品批評をされていてお変わりない様子だったとのことですが、次の日突然の一報をいただきました。柿下先生は静岡県在中。昭和の三筆手島右卿先生のもとで書を学ばれてきた方です。今年の独立書展では、いつもとは異なる場所に柿下先生の作品が展示されており、天国へ旅立たれたことを実