ブログ記事176件
嗤う蟲村八分を題材に社会の闇を描くスリラーです。理想の田舎暮らしを求めて地方の村に移住してきた夫婦が、村のおきてに翻弄され、追い詰められていく。面白かったです。と同時に、ちょっと恐怖を感じました。人間って、追い込まれると何でもしてしまう弱い生き物だなって。田舎暮らし。悪くないです。俺みたいに田舎で生まれ育った者からすると、田舎に帰ると落ち着きます。時間の流れは遅いけど、それも考え方次第。特に、現代は、田舎にいても、都会と同様の情報が得られますし
「北京原人Whoareyou?」(1997)現世に北京原人を蘇らせたSF大作を観ました。初見。監督は佐藤純彌。予告編はコチラ。太平洋戦争開戦の日、中国で保管されていた北京原人の骨を乗せていた船が太平洋沖で沈没。それから月日が経って、2001年。秘密裏に北京原人の骨を回収していた日本の生命科学研究所は、国家プロジェクトを起ち上げた責任者である大曾根(丹波哲郎)の陣頭指揮で、頭蓋骨の化石から抽出していたDNAを基にして、宇宙に打ち上げたスペースシャトル内で北京原人を蘇らせ
ぶぶ漬けどうどす東京から京都の老舗扇子店に嫁いできたフリーライターの女性が、町を取材しようとして大騒動を引き起こすコメディーです。バカバカしいところがあって、俺は面白かったです。いろんな表現、いろんな映画があっていい。そう思います。京都。憧れの古都です。神社好きな俺にとっては、街自体が聖地のようです。一方で、伝統がある分、よそ者を受け入れないとも言われます。加えて、本音と建前を使い分ける文化とも聞きます。つまり、心の中が読みづらいということです。