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その①、からの続きです。※1970年1月。響子の父が訪ねてきます。響子の大学進学をどのように考えてるか、話し合おうとしますが、上手くいきませんでした。無伴奏へ行く響子。裕之介が居ました。「自分は父に愛された事はない。良いとこのお嬢さんなんだね」渉はどうしているか?と聞く響子に、風邪で寝ているから見舞いに行ってと言い、席を立つ裕之介。茶室に渉を訪ねる響子。「風邪ひいたって聞いて」桃の缶詰めを持っています。(桃、もも、プラム…)大学進学について話しますが、響子は仙台に居たい、渉と
直木賞作家、小池真理子の半自伝的小説原作の、映画化です。長くなりますので、2本に分けます。※その①時代は1969年、学生紛争盛んな仙台。4月。女子高生の響子(成海璃子)は、「制服廃止斗争委員会」なるものを作り、友人のれいこ(酒井波湖)樹里(仁村紗和)と時代の流れの真っ只中にいました。ある日三人は、「名曲喫茶無伴奏」という若者が集うクラシックの流れる喫茶店で、3人の年上の若者達と知り合います。音楽を聞くための席は、スピーカーに向いており、皆が一列に並んで同じ方向を向くようになってい
【86/100】土曜日に出たイベントは、アカペラとゴスペルの両グループの発表でしたが、よくアカペラをやっているというとゴスペルと混同されます。ざっくり言うと、ゴスペルは宗教音楽。黒人霊歌。アカペラは無伴奏。ゴスペルはキリスト教の教えを広め神を讃える歌で、伴奏のあるなし関係ない。アカペラは人の声だけで演奏して、ジャンルレス。「おまえ、ゴスペルやってんのか」と言われると、(本場の人から『キリスト教徒でもないのに?』という戸惑いもあると聞いているので、)いえ、私がやってるのはアカペラで
成海璃子さんの大胆シーンがあると話題の映画「無伴奏」を、ようやくDVDで見ることができました…(ついでに言えば、池松壮亮さんと斎藤工さんの大胆シーンもあるという噂もありましたね~)ま、男女の絡みがお好みか、男性同士の絡みがお好みか、この映画を見る動機としては、大きく2つに別れるのかもしれません…(笑)あ、そうだ…余談にはなりますが、この映画、来月に行われる「函館イルミナシオン映画祭」のクロージング作品としての上映が決まっています…実はわたくし、なんと、その「函館イルミナシオン映画祭」に参
直木賞作家・小池真理子による半自伝的恋愛小説を成海璃子の主演で映画化。実在した喫茶店「無伴奏」を舞台に、時代に流されて学園紛争に関っていた多感な女子高校生の成長を描く。日本中の学生たちが学生運動を起こしていた1969年の仙台。同級生とともに学園紛争を行っていた女子高校生の響子は、友人に連れられて足を運んだ喫茶店「無伴奏」で、大学生の渉とその仲間たちと出会う。パッヘルベルの「カノン」をリクエストする渉に興味を抱いた響子は、次第に渉に強く惹かれていく。(映画.comより)なんで観たのか