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クレイズファンから言えば「このアルバムは間違いなく日本のロック史上に残る名盤」と言うであろう。聴けばわかるが、一切の贅肉をそぎ落としたかのようなロックアルバムで、飾らない、気取らない、そして音の迷いを全く感じさせない、混じりっ気無しの一本筋の通った硬派な印象を受けます当時、コマーシャリズム的な、売れ線を狙ったヒット曲が数多く生まれていた邦楽界、クレイズメンバーも過去に在籍していたバンドで名が売れていたため、売れ線ヒット曲を書けば間違いなくビックバンドになっていたにも関わらず、そんな「金儲け
最近になって「CRAZE」で検索すると,これは素晴らしいコラボというのがあった。「CRAZE(クレイズ)」とはバンド名で,デビュー当時のメンバーは,藤崎賢一(Vo),瀧川一郎(G),飯田成一(B),菊池哲(Dr)である。詳しくは「CRAZE関連書庫」を全て読まないとこの映像のコラボの感動は全くわからないと思うので,かいつまんで説明すると・・。1990年の邦楽界はバンドブーム一色で,その頃の瀧川一郎さん,菊池哲さんは「D’ERLANGER」,藤崎賢一さんは「JUSTY
哲「Rod(藤崎さん)は最近、外車を買ったから、今度のアルバムは英語の比重が多くなるかもよ(笑)」藤崎「何言うてんねん!」3rdアルバムに向けたインタビューでは、哲さんと藤崎さんのこんな会話が雑誌に載っていたようだ。しかしこの時点で、藤崎さんは相当精神的に追いやられていたようで、このアルバムの前に発売されたミニアルバム「BEATSOLONELY,IT’SALLNIGHTLONG」では、藤崎さんにしては珍しく、後ろ向きな歌詞を書いている。レコード会社をキングからテイチクへ
瀧川一郎(CIPHER)(G)、中尾朋宏(SHEELA)(B)を中心に京都で結成され、翌年6月には大阪バーボンハウスでファーストライブを行う。この時、一郎はまだ15歳であり、過激なパフォーマンスとビジュアルもあって関西で人気を集め始める。幾多のメンバーチェンジを得て88年7月、磯野宏(KYO)(Vo)、菊池哲(TETSU)(Dr)を加えたラインナップが揃い、ファーストアルバム「LAVIEENROSE」をデンジャークルーより発売。スピードとパワー、そしてサイケデリック的要素も
4枚目のアルバム発売後にツアーを実施、その後のミーティングにて「これからのクレイズ」を語り合った結果、志の違いにより緒方さんは脱退してしまう。だけども藤崎さんの時とは違い、ちゃんと話し合っての脱退だったので、双方納得した形での脱退となった。哲さんも「おがっちも早く別のバンドでシーンに戻ってきて、俺はコイツと一緒にバンド組んでいたんだぜと言わせてほしいよね。それくらい期待しているよ」とエールを送っていた。さて、またクレイズのボーカルには空席が発生、残ったメンバーも「まだまだクレイズとして、
いよいよクレイズとして最後の投稿をする時が来ました。デビュー10周年プロダクト企画が進行中の最中、突如、ボーカル板谷祐さんの脱退が発表された。メンバーからの説得を振り切り、「すべてやり尽くしました。もう歌いません」というコメントを残して脱退する。それに伴い10周年プロダクト企画は全て中止、残ったメンバーも、もう新たなるボーカリストを捜す気にもなれず、ついに解散を発表してしまう。結成から解散までの10年に伊藤可久、濱口正勝、藤崎賢一、緒方豊和、鈴木慎一郎、板谷祐と6人もボーカル
1990年、メジャーデビューして約10カ月後、デランジェが突然の解散宣言、その後、各々の活動をはさみ、一郎さんと哲さんはBodyを結成するも事務所とレコード会社の方針に納得できずに1回のライブと1枚のアルバムとシングルで解散、その次に結成したバンド「クレイズ」は相次ぐボーカリストの脱退により10年の活動の節目に解散。そして暫くの沈黙を破り、一郎さんと哲さんは再度タッグを組む。それも原点復帰といわんばかりに、自分たちがメジャーデビューしたバンド「デランジェ」の再結成…。このニュースを聞
このブログではD’ERLANGER、JUSTY-NASTYと年代的に紹介してるけど、実はリアルタイムでは聴いてなかったんですよね・・。ロック雑誌を買っていたからバンド名は知っていたけど、そんなに聴きたいとは思わなかったんです・・、というか中学生の頃って興味だけでCD買う程、お金の余裕がないし、だからといって鹿児島のレンタルCD店は売れ線しか置いてないし・・。なので、俺がCRAZEメンバーに関する音を初めて聴いたのは、実はBODYが最初なんです。そのBODYを聴くキッカケは、俺がたまたま買
前作はレコーディング途中でメンバー交代があって、悪い言い方をすれば中途半端な完成度でもあった。しかしこのアルバムは、最初から現メンバーでの制作なので、ある意味では緒方さん加入後の正式なファーストアルバムとも言えなくはない。このアルバム用に緒方さんは30曲ぐらいデモテープを作り、メンバーを驚かせたという。緒方さんのエッセンスも十分散りばめられた意欲作ではあるが、一郎さんや哲さんには似合わない楽曲も多く、クレイズの中で一番影の薄いアルバムでもある。実際、ユーチューブにもこのアルバムからの曲はあまりア
前のアルバム「4/4I’ll~」は買ったけど、そんなに聴かなかった…。それがクレイズに対する俺の「答え」となってしまった。次に出したアルバム「SPIRAL」とミニアルバム「SLICK」「CORE」は買いたいという欲求すら生まれてこなかった。祐さんファンにとっては一番楽しんでた時期だったでしょうね。確かミニアルバムに関しては「当初1枚にするつもりだったけど、2枚に分けて発売した方が面白いのでは?」という理由だったらしい。確かに彼らはミニアルバムというのを「BEATSOLONELY
6thアルバム「craze」クレイズの5代目ボーカリストである鈴木慎一郎さんがたった1年で脱退する。一郎さん曰く「歌舞伎町で飲んでいたら突然慎に呼び出されて、「みんなと肩を並べられない。だから脱退させてほしい」と一方的に言われちゃって…。こっちはもう「そうすっか」としか言えなかったよ。あんな風に一方的にいわれるとこっちもね…もう一緒には出来ないって気持ちにもなるよ」と。確かに鈴木さんは、他のメンバーと5歳ぐらい離れているため、影響`受けたアーティストとか、プロ歴もだいぶ違う。だけ
これまでにCRAZEが出したアルバムは、藤崎ボーカル2枚、緒方さんボーカル2枚、慎ボーカル1枚、祐ボーカル1枚となっている。とにかくボーカルがコロコロ変わっているので、ファンとしては過去の曲を1人のボーカリストで歌い直してもらいたい…という要望がかねてからあった。そのリクエストに応えたのがこの「THEGROTESQUEHITS」である。このアルバムを聴いて最初に思ったことは楽器隊の音がスバ抜けて良くなっている事。特にドラムは哲さんのオリジナルモデルが登場したせいもあってか、五
騒ぎになってますドリカム中村正人さんのSNS発言が炎上内容がコチラこれは難しい発言ですポイントは「〜次第です」的な言い回しだと思いますこのバカ丁寧な感じを嫌味に取る人がいたのだろうな、と私はこれ、多分中村さんそこまで考えてなくて、ただ寂しかったんじゃないかな、と思いますが、たしかに遠征民が見たらゲンナリする気持ちも分かりますただ今回の騒動見て気づいたのは、中村さん批判してる方達って現地にもいないし、ほぼドリカム興味なさそうなんですよね。そのあたりに強烈に違和感感じます実際に現地に
愛猫がピカチュウのように静電気を発しているのでビクビクしながら触っている名古屋変態エロティックメタルバンド、めんへら-MAINHELLER-のドラム&広報担当レンレンです、おはようございます。この時期はただでさえ静電気が怖いですが、特ににゃんこはヤバすですね(;・∀・)「うーん、かあいいいいい」と撫でた瞬間に「バチッッッ!!!」ときます(;・∀・)何とか静電気対策しなくては。さて、今回からはレンレンが影響を受けたアーティストをシリーズにしてご紹介していきたいと思いま