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子宮頸がんで準広汎子宮摘出+リンパ節切除をしました。12日間の入院生活の中で、辛かったことトップ3を記しておこうと思います。これから入院される方は是非参考になさってください。第3位術後とにかく寒い全身麻酔から目が覚めて、開口一番「えっ!寒い…!!!」と、言うくらい、ひたすら寒かったです。送風機?ヒーター?みたいなので温めてくれましたが、寒過ぎてガタガタ震えていました。熱も39度超えてて(これくらいの熱はよくあることらしい)3日くらいは熱があったので結構ずっと
退院して3日目。世間はGWですが、そんな遠出もできないので、近場でのんびりな連休です。さてさて、今回は準広汎子宮全摘術(開腹)&リンパ切除で、結局11泊12日の入院生活でした。そして、かかった金額は…115,413円でした!高額医療制度使った&個室にしなかったのでこのお値段でしたが個室だとこれに1日あたり16,500円✕12日=198,000円追加!!約3倍か…いや…全然大部屋で大丈夫です(笑)日常生活でも夜中に何度か子どもたちに起こされてるので、そんな寝不足を感じることもなく。
退院して、ちびっ子たちと再会しました。上の子は「あれ?おかーたん?どうしたの?」とやや塩対応。下の子はニコニコしながら寄ってきました。可愛い幸せすぎた。12日ぶりに会ったら、思っていたより二人とも小さくて。尊い。。。たくさんたくさん抱っこしてたくさんたくさんよしよししていっぱい大好きを伝えました。本当によくがんばったね。疲れて眠るちびっこずっと観てられる。
告知から1週間。子宮頸がんの告知を受けて、1週間が経ちました。年明けに子宮頚部円錐切除術のため、2泊3日で入院。切除部位を病理検査に出していて結果を聞きに一人病院へ行ったのが先週のこと。先生はもう告知慣れているのか、先生「えーっと、結果なんだけど、癌の細胞が出ました。ステージは1A2ですね、基本は摘出になります。」・・・・わたし「え?はい?」たぶん相当あほみたいな顔してたと思います。2日後、家族で再度病院へ。先生「どうしてもま
手術明けの朝はとにかく暇だった。リカバリ室の電波が悪くて、スマホ圏外。なので家族に連絡も取れず。子ども達の生まれたての頃の動画を見返してニマニマしてたそして10時過ぎにようやく着替えて部屋に戻る。歩けそうなら歩いて帰ります!と言われ。案外大丈夫そうだったのでゆっくり歩いて帰った。腰曲がってるしおばぁちゃんみたいだったけど歩けてる歩けてる!と看護師さんに励まされながら部屋に戻り。歩けそうならどんどん歩いてね!とのことだったので、2時間おきに廊下を往復。早く回復して早く退院し
今日は前回受けたCTとMRIの結果を聞きに病院へ。とりあえず、転移は見つからずよかった〜!!ただ、CTだと5mmおきに画像を撮るから、その間に小さい転移があってもわからないとのこと。PET検査というのを追加で受ければ、1mm間隔でみれるらしいけど今回は要らないでしょう、と。予定通り、開腹で、準広汎子宮摘出でいきましょうとなりました。取ったところで、病理出したらなんもないよーとなるかもしれないようですがそして、入院前検診を着々と進める。もう採血慣れして、痛み感じなくなってきた。
子宮頸がんの告知を受けてから、ずっと頭をぐるぐるしていること。それは、もう子供が産めなくなってしまっていいのか、問題。アラフォーで、晩婚、まだ子供が2人とも小さいので、3人目となると保育園児3人抱えて仕事・・・というかまず、保育園児2人抱えて妊婦・・・考えただけでも大変なのはわかる年齢が上がるにつれ、妊娠しにくくなることも、子供が無事に生まれてくる確率が下がることも理解している。それでも、なんです。本当に自分の欲深さが怖い。何人兄弟?統計をみると、一人っ子
ついに明日から入院生活が始まります。準広汎子宮全摘出。開腹手術です。予定では10日~14日。早ければ月末退院。10日も子供と離れたことないから本当に本当にめちゃくちゃ寂しい入院中、面会は18歳以上らしく、子供たちは来れない。。。まぁ下手に来てしまうと、大泣きされたらそれはそれで離れるの辛くなるから会えないほうが良いのかもしれないけど。(私も瀕死の状態だろうし)あわよくば、今日は仕事?しようと思っていたけど下の子が夜中ぐずぐずで、頭が熱い・・・これはもしやと
今日は下の子を連れて児童館へ。4か月くらい前に一度会っていた、子供が2人いてうちの子とどちらも同じ学年のお母さんがいた。あと2か月で3人目が生まれるらしい。上2人は男の子。おなかの子は女の子らしい。素直に、いいなぁ、と思ってしまった。何度も会っている男の子2人のお母さんとも、もうすぐ保育園始まりますねーと何気ない話をしていて。やっぱ女の子ふわふわで可愛いですね~次は女の子欲しいな~と言われ。そうだよねー次があるって、いいなって。私は、うまく笑えていたのだろう
高校・大学が同じ、仲いい友達に久しぶりに連絡した。その友人は今仕事の都合で海外に住んでいて、今年の秋ごろ帰国予定。上の子が同じ学年で、高齢出産仲間です。そしたらなんと、2人目が先月生まれたらしい。1人目はうちと同じで女の子、2人目は男の子らしい。う~~素直に羨ましい・・・!!高校時代仲良かった友達5人のうち、2人子供がいるのが4人。私以外はみんな男女の兄弟のお母さん。仕方ないし、もうある程度は納得もしたけど。やっぱり素直に羨ましいや。でもモヤモヤしてる
今日、上の子を保育園に迎えに行ったときに園長先生に会ったので、来月から復職じゃなく傷病で保育園に預ける旨を伝えてきました。私も円錐切除は昔したよ~でもかわいい子が2人生まれてくれててよかったね~まだ出産してなかったら辛いけどさ~って言われました。いや、わかってるし、元気づけようとしてくれてるってのも理解できる。もう色々飲み込めたつもりだったんだけど、なんかすごくモヤモヤしてしまった。そりゃさ、3人目は諦めて、治療に専念して子供たちの成長見守ること第一だ!って思
SNSやブログを読んでいると子宮頸がんで、同じステージの人でも経過観察で子宮摘出しない(特に勧められてない)人も多い気がする…本当に摘出して、後悔しないのかなそんなこと言ってる時点で、たぶん後悔するんだろうな(笑)今朝、上の子がマタニティーマークのキーホルダーをどこかから見つけて引っ張り出してきた下の子妊娠中に、よく噛み噛みしてた思い出のキーホルダーなのかななんか、もうこれを付けることもないのかと思うとめっちゃ泣いてしまって子供に「よしよし、いーこいーこ」と頭をナデナデされてし
ふと気が付いたことがある。がん告知受けたから、住宅ローン組めなくなるのでは?結婚してから、いずれ買おうと思っていたけど、なかなかいい物件に出会えず先延ばしになっていたお家。うちは共働き世帯で、ペアローンの予定だったけど住宅ローン組むの難しくなるよね。。。こんなことなら去年迷ってた物件買っておけばよかった!と後悔。。。そして・・・旦那だけでローン組んだら税金旦那だけ得じゃん!うちは生活費同額折半で、残りを自分の取り分にしているので、控除あるかないかは結構大きい。年間数
準広汎子宮頚部摘出術か、準広汎子宮全摘出か。なんだかんだで3人目が諦められずに、準広汎子宮頸部摘出術でなんとかならないかなと思っていたけど、やっぱり全摘出にしようと思います。告知を受けて2週間弱、ブログやYouTubeで闘病中の方の発信を漁るようにみて、手術をして取り除ける可能性があるなら、絶対やるべきだなと。何より優先するべきは、子供たちの成長を見守ること。少しでも再発の芽が摘めるなら、なんでもしないと。正直、怖いのは怖い。でも子供たちのためなら頑張れる。頑張っ
今まで生きてきて、自分は世の中の平均ど真ん中。世の中を平均したら私、とずっと思っていた。でも、そうじゃなかったなーとても恵まれてたんだなーと、ふと気が付く。自分の人生にほぼ何の不満もない。もう一度、どこからか人生やり直せるといわれても、きっと同じ人生を選ぶ。それってすごく恵まれているよなぁ。と。今回の病気のことも、初めはとても狼狽えてたけど、早くに見つかって、手術が受けられるって恵まれてるんだよね。3人目とか、、、また普通より上を目指そうとしてた。ほんと、ど
今日、義両親をうちに招いて、ご飯を食べつつ病気の現状報告を。お義母さんは体が一番大事だから、なんでもサポートするよ!と言ってくださってもう孫3人目以降は望めないという話もして。話しながら、お義父さんの顔見れなかった。。。きっと男の子の孫も欲しかっただろうな。私も欲しかったもうあとは、しっかり治して、元気になることだけ。
入院まで約3週間。退院後はなかなか自由にならない可能性もあるので、今のうちに友達に会ったり、子供と遊びに行ったり、バタバタ過ごしています。親戚(親や兄弟)には病気のことをちゃんと話したけど、友達や会社のメンバーにどこまで話すべきなのか。。。親友(と私が一方的に思っている人)と、仲いい後輩と、前職の仲良しパートさんには話したけど、同期や学生時代の友達には全然話せてない。女性特有の病気だし、気を遣われるのも嫌だしなにより、これから子供を産む可能性のある子たちに話し
入院まで、あと3日。下の子の慣らし保育がなかなか進まず。。。お昼寝しない、ご飯食べない、ミルク飲まないの三重苦そしてずっとギャン泣き今日はやっとお昼ご飯まで預かって貰えましたが、このまま入院生活に入って大丈夫なのかとても不安。上の子も、私が添い寝しないと大泣きしている。昨日の夜、今日は一人で寝てみる?と聞いたら、「うん♪」とあっさり承諾したのでおぉ~と思って子供たち二人(下の子はすでに寝てた)を置いて部屋を出たら「おかぁたぁぁぁぁぁぁぁん!!!こっちぃぃぃぃ
入院日が決まった!こんなすぐ決まると思っておらず。病院から着信があったとき、「え?もしかして、先週のCTかMRIで転移が見つかったとかで呼び出し?!」と無駄に一人で焦って、こっそり折り返し電話をしたら普通に日程連絡でした。まだ1か月以上先だけど・・・術後はしばらく安静になるだろうから、それまでに準備&やりたいことはやっておかないと。まずはエンディングノートだ子供たちとお出かけもたくさんしておこう。今のところ自分のスケジュールとは何もかぶってなくてよか
母から、写真が送られてきた。昔から我が家に伝わる万能のお守りの写真。昔から、ケガをしたとき、受験のとき、発表会のとき、、、なにかあったら貸してくれた母のお守り。初めて貸してもらったのは確か中学受験の日。「信じる者は救われる」と言って貸してくれた。首からぶら下げて(服の中に入れて)受験したような気がする。無事合格したのはそのおかげかどうかは分からないけど。それからも何度も借りて、そのたびに何とかなってきたお守り。入院の時貸してくれるらしい。写真とともに送
ついに手術を迎えました。準広汎子宮全摘術。リンパも切除しました。とりあえず、生きてます!よかった!笑当日も朝から浣腸され、準備は万端。10:45に主人が来ると言ってたのに・・・まさかの時間を間違えていたとかで、10:40に電話があり、まだ家(笑)おーいぃぃぃ!!でも結局前の手術が長引いて、間に合いました。なんもなかったから笑い話だけど、これで私が手術中になんかあったらどうするつもりだったんだ・・・!手術室に入ると、麻酔科の先生が「手術台、温めておきました!」
先週、久々に実家に帰省して、高校時代の友達&大学時代の友達に会ってきました。みんな子供がそこそこ大きくなってる子もいて、しっかり親してるなーと思いつつ(笑)でも、やっぱり学生の頃からあまり変わってないなーと思う。高校時代の友達のとこの小2の娘ちゃんが「お母さんたち、ずっと仲良しでいいねぇ!」って言われて、なんか嬉しかった笑おそんな多いわけじゃないけど、学生時代の友達で今でも付き合いがあって、価値観が大きく違うわけでもなく、同じ目線で話ができるって本当に貴重だなと思った。
明日は、CT・MRIの結果を聞きに行って、入院前検診も併せて行います。ちょっと、いや、かなりドキドキしている。もし転移が見つかったら。急にステージが上がることになる。今想定している以上の治療が必要になるかもしれない。もし抗がん剤、という話になったら結構生活が変わってしまう。不安だ。そんな中、今日は家族で動物園に。「あ、おしゃるさん~(おサルさん)」「ねぇ、みてみて~」「すごいねぇ~」と楽しそうな子供をみて、改めて元気にならないとなと思った。
子宮頸がんの治療についての本を2・3冊読んでみた。当たり前なんだけど、主治医から説明を受けた以上の情報は何もなかった。実際告知を受ける前なら知らなかったこともたくさん載ってるんだろうけど、告知を受けて説明を受けた後だと、ここまでしか載ってないのか、と思ってしまった。結局は、主治医に納得できるまで説明してもらうのが一番だという結論に至った。月末に、検査結果の説明&入院前検査があるから、その時までに聞きたいことは洗い出ししておこう。不安しかないけど。。。1歩ずつ。
本日は私の苦手な膀胱子宮靭帯前層の処理の際に必要な尿管周囲の処理についてまとめました。膀胱子宮靭帯前層と尿管の走行広汎子宮全摘術や準広汎子宮全摘術では膣や傍膣組織まで摘出するため尿管を外側へよける処理が必要です。尿管は膀胱子宮靭帯を貫いて膀胱に入ります(下図参照)著者作尿管を外側へよける必要がありますが、その際に膀胱子宮靭帯の前層を処理する必要があります。膀胱子宮靭帯には動静脈血管があり、処理の際に出血をきたすことがありますが、尿管に近いため止血に難渋することもあり、難易度の高い
いよいよ、入院まであと2日になりました。入院準備で、ブログやSNSで持って行ったほうがいいものリストを見ながら準備したらとんでもない量の荷物に(笑)海外旅行に行く時より多い(笑)いまから厳選する作業・・・。何を減らすべきなのか。やはり本?(いま5冊入れてる)手術後は本なんて読んでる場合じゃないんだろうか。しかも資格の本とか入ってる前回の2泊3日の入院の時に持ってくればよかったと思ったのは、①延長コード②搾乳機(授乳中なので)今回は10日~2週間なので、
ミルクの練習中の下の子。以前は全然飲まなかったけど、ここ2日ほど、1日2回くらいは飲んでくれる。1回あたり100ml程度。どんどん卒乳が近づいている気がする。寂しい。前も書いたけど、やっぱこの子が私の人生で最後の授乳になると思うとまだ授乳したいなぁと思ってしまう。まぁ、入院の時もまだ授乳してたらまた搾乳が大変だし、それまでに卒乳させないといけないって頭ではわかってるんだけど。でも、授乳してる時間はとても幸せなのです、、、なんだこの複雑な気持ちは!!おっぱい飲
術後2日目。朝起きて、顔を洗って歯を磨く。ちょうど看護師さんが部屋に来て、「え!歯磨いてる!笑」と驚かれました。2日目だとまだ動きたくない人が多いらしい。そしてまだまだ流動食…これがきつい。でもなぜか夕方には「お腹へったな…」と思えるようになり冷蔵庫にストックされていた牛乳やヤクルトを飲みさらに晩ごはんも完食。晩ごはんからは少し固形になって嬉しかった写真で見るとほぼ液体(笑)今日は・スムーズに寝返りができるようになった・立ち上がるのも早くなった・冷蔵庫の中のものが
4月29日。今日はやっと、すべての管が取れました!あー本当に開放感がすごい!!1日で3回、残尿チェック(トイレに行った後、どれくらい膀胱におしっこが残っているかチェックする)をしました。カテーテル入れるの痛い、とネットで見ていたので戦々恐々・・・1回目「え?全然痛くない」2回目「あー、うん、それほど痛くない」3回目「!!!!????」3回目死ぬほど痛かった・・・看護師さん曰く、何回もやってると、小さい傷ができるから痛いかも~とのこと。。。明日、血
朝からお義母さんとお義父さんが来てくださり、熱で風邪っぴきの下の子を見てもらい、上の子を保育園に預けて、夫と2人で病院へちょっと遅かったからか、窓口もめちゃくちゃ空いてて何事もなく手続き終了。医療チームの先生から、手術について改めて説明を受けて、同意書にサイン。今回初めてそうなんだーと思ったのは4点。①子宮摘出をして、改めて病理検査に出して、ステージの確定を行う。②今はステージⅠA2だけど、病理検査次第でステージが上がる可能性もある。③ステージがⅡ以上