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海棠は今年も咲いたその家の玄関脇に。花はもちろん、蕾までも賑やかで華やか。屈託の無い女の子たちのような花だ。その家の道に面した小さな庭でかつて盆栽作りをしておられたご老人を見かけなくなって久しい。此処に至ると少し歩みを緩めてガランとした庭を寂しく眺めて通るのが常だった。『唸るドリルと蒲鉾と…』冷たい雨が降る冬戻りの朝です。あのさくらが失われて今、私のバス停までの道には桜はありませんが雨に濡れて白椿も清らかに咲き、華やかに賑やかに海棠の花も咲いていま…ameblo.jpとこ
日本でお花見といえば基本的に桜の鑑賞を指す。日本の桜は特に有名で、そのためここ数年は、春になるとわざわざ日本まで桜を見にいく中国人が増えるいっぽうだ。だが中国国内でも、桜の名所や桜の季節限定商品などに関するニュースが次々に報じられ、春の人気話題となっている。実は、中国人の花への愛情は昔から変わらない。隋朝の煬帝は瓊花(ケイカ)という花を特に愛し、それを見るためにわざわざ瓊花で有名な江蘇省揚州市に行ったという伝説がある。揚州市は唐の時代に日本に渡った鑑真和上の故郷であり、中国仏教会が鑑真
2020.3.25一日一季語海棠(かいどう《かいだう》)【春―植物―晩春】問ふ人に花海棠と又答へ稲畑汀子*2020.3.21板橋区赤塚公園にて野や山への吟行では、植物の名前を知っている方は、これは経験があると頷くと思う句です。先日は植物園への吟行だったので、ほとんどの植物には名札がつけられているため。改めてこれがあの花か、などと納得しました。とりわけ、海棠の花の美しさには目を見張りました。【傍題季語】花海棠(はなかいどう《はなかいだう》