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僕らがしている洗濯講座では、特殊な洗い方や裏技みたいなものはお伝えしていません。仕分けをしましょう。洗濯物は入れすぎないでね。水量はきちんと使いましょう。洗剤もテキトーに入れないで。すすぎは3回が基準ですよ。などなど・・・基本に沿って、原理原則に忠実な洗濯の考え方をお伝えしています。でも、「もっと手っ取り早い簡単な方法がほしい!」って人も少なくないです。ハック的なものですね。これって、基本に忠実な洗濯が「手間がかかる大変
先月、しまってあったTシャツを今年も出してきた。ふと、「このTシャツ何年ぐらい着てるっけな??」と思った。確かこれ買った時、写真を撮ってあったような・・・??ポケットからiPhoneを取り出し、写真アプリを開く。検索窓に“laundry”と入力して、Tシャツの写真を探した。画面を下から上に指でなぞって、写真をスクロールしていく。・・・あった!やっぱり、写真を撮ってあった。写真の上の日付に目をやる。2016年1月5日。7年目のTシャツ。先日、ある調査で白いTシャツの平均寿
洗濯講座などで「洗濯の水量を増やしてください」ということを伝えています。これは、今の洗濯機は、節水が行き過ぎてきれいにならないくらい水が減らされていると感じているからです。でも時々これを「洗濯は水量が多いほうがキレイになる」と曲解して雑に受け取られてしまうことがあります。僕らは、やみくもにただ水を増やせばいいってことは言っていないのです。少なすぎて、バランスを欠いているから、それを基本に戻しましょうと伝えています。洗濯時の水量は、衣類の量(重さ)に対して、10〜20倍の水の量が目安
シャツの襟元など、気になる汚れが洗濯機で洗っても落ちなかった経験がある人は多いと思います。汚れを落とすために、洗濯機に入れる前にその部分を予洗いをした方がいいというのはよく言われます。プレウォッシュ、プレケア、ポイント洗い、などなど、いろんな名前でやり方も紹介されます。部分的にこすったり、揉んだり、叩いたり。確かにそれ自体、効果はあると思うんです。でも・・・そもそも、その予洗いは、本当に必要な“予洗い”でしょうか?本来は、「やらなくてもいいもの」だとしたら
愛知、滋賀、兵庫に続いて、9月は長野県須坂市でゼロから学ぶ洗濯講座を開催します。僕らの講座、受講してくれた方から「汚れがやニオイが落ちた!」「白い服が白くなった!」などなど、たくさん言われます。そりゃー洗濯の講座なので、当たり前です。で、もう一つ特徴があって、それは「クリーニングに出す服が増えた」って言われること。これは、ネガティブなことではなくて、その必要性に気づいて“積極的に利用したくなる”という感じです。なので、講座後に「家の近くでいいクリーニング店を知っていたら紹介してください
ティファールの新しいアイロンターボプロ(左)ってのが出てたので買ってしまった。今まで、アクアスピードという機種(右)がお気に入りで愛用してたのですが、廃盤になったらしく。なので、アクアスピードの後継にあたる感じなのだと思う。多分。アクアスピードと同じくスチームボタンが人差し指で引くトリガータイプなのは好印象。ただ、使ってみた感じスチームのタイミングがアクアスピードより半テンポ遅れてくるのが微妙に使いづらいかも。新しいターボプロは、デザインはシャープになって結構かっこ
僕らがお伝えしている洗濯の中で、きれいに洗濯するために、まず土台になるのが、「3つの量と3回のすすぎ」ですよということをお伝えしています。衣類が入りすぎている水が少すぎる洗剤量がテキトーすぎるこのいずれか、あるいは全部が原因でそもそも汚れが落ちなかったり、落とした汚れが戻る逆汚染が起こったりしています。また、すすぎも圧倒的に足りていないことも服に汚れが残ってしまう原因です。だから衣類と水と洗剤の3つの量のバランスを確認して洗い、その上ですすぎをきちんと3回繰り返す。それをするだけで