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新年、明けましておめでとうございます。本年もブログ「てるてる風雲録」をよろしくお願いします。第59回試験が、今月となりましたので、早速ですが考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験2・問3(3)今回は前問の(3)①で求めた吹走距離を図9に適用して地点ウにおける風浪の波高を求めよ、という内容の問題です。まず、図10の地点ウの風は西25ノット、また前問の(3)①の解答から吹走距離を60ノットとして、図9に適用しますと、上図のように、波高を0.1m刻みで2.2mと読み取るこ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験2・問3(3)今回は三陸沖の地点ウについて、風浪に関する吹走距離を求めよ、という内容の問題です。まず、地点ウでは西風が吹いています。つまり、三陸沖の沿岸から離れて地点ウに向かって風が吹いていますので、地点ウから西に延ばした三陸地方の沿岸との距離を求めればよいことになります。問題文の冒頭では、「図10は地図の縮尺が他の図と異なることに留意せよ。」とあり、緯線・経線が5°ごとに引かれていることに注
こんばんは。今回は、図10の三陸沖にある地点ウの波浪について、風浪に関する吹走距離を求める問題について、次回、一緒に考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験2・問3問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。30日分の考察編は次回更新の予定です。
2022年6月以降,白浜沖の波浪ブイにおいて,カツオが釣れています.海象観測装置ですが,浮き魚礁でもあり,回遊魚の習性からブイの周りに居着いているようです.気になりましたので,白浜沖波浪ブイについて,調べた結果をまとめておきます.波浪ブイを訪れた当日は知らなかった悲しい事故のことも知ってしまいました.国土交通省湾岸局の全国港湾海洋波浪情報網(リアルタイムナウファス,Real-timeNOWPHAS(NationwideOceanWaveinformationnetworkfor