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問題文(段落番号は便宜上付けたもの)次の文章を読んで、後の設問に答えよ。1いまここであらためて、歴史とは何か、という問いを立てることにする。大きすぎる問いなので、問いを限定しなくてはならない。中島敦が「文字禍」で登場人物に問わせたように、歴史とはあったことをいうのか、それとも書かれたことをいうのか、ともう一度問うてみよう。この問いに博士は、「書かれなかった事は、無かった事じゃ」と断定的に答える。すると博士の頭上に、歴史を刻んだ粘土板の山が崩れおちてきて命を奪ってしまうのだった。あたか
【拡散・徹底討論希望】平山優氏の研究倫理を厳しく問い質す―藤本正行氏『再検証長篠の戦い』の告発2【山梨郷土研究会の機関誌『甲斐』の書評】サガラは藤本氏の『再検証長篠の戦い』発売後の研究者の反応を待っていたが、現在に至るまで藤本氏の告発は十分周知されていない。しかし見ている人は見ている。石川博氏は「長篠合戦に関する平山氏、藤本氏の著作紹介」を山梨郷土研究会の機関誌『甲斐』の136号に寄稿した。ミクシィのご本人と思われるアカウントにほぼ全文が掲載されているので、リンクを掲載し内容を
1-1更新世と日本原始時代についての混乱を避けるためには、まず、地質学上の年代区分と歴史学・考古学との関係を正確に把握しておく必要がある。下の表をみてほしい。【地質年代と人類の進化】更新世とは、約260万年前から約1万年余り前までの期間をさす地質学上の言葉で、この時代には、寒冷な氷期と比較的温暖な間氷期がくりかえされた(氷河時代)。今からおよそ700万年前に出現したと考えられている人類は、この間に、猿人→原人→旧人→新人へと進化し、日本列島にも数十万年前から人類が生活して