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内田春菊「幻想の普通少女(マボロシノフツーショウジョ)」には、「幻想の未来」で有名な心理学者・精神分析学者の岸田秀先生との対談が収録されています。マンガ本編では主人公のお母さんが言い放ちます。「ふつーってなに?」この言葉は、群れからはぐれがちな私を、ギリギリのところで支えてきてくれました。私は「普通」を解体できるか…?「幻想の普通少女」©内田春菊、双葉社/KADOKAWAMF文庫1.普通ってどんな立ち位置?正規分布表をお目に掛けます…例として「ウェク
目を覚まし辺りを見回して、どうやら病院に担ぎ込まれたらしい事を理解した由里香さん。急いでナースコールを押したと。看護師「気がつかれたんですね、よかった!」「お腹の赤ちゃんは無事ですよ。ただ、ちょっとお腹の張りがひどいので、今日は念の為入院して頂く事になります。」赤ちゃんは無事。ホッと胸をなで下ろした由里香さん。看護師「お母様ですかね?先程まで、あなたのそばにいて、あなたのお腹を…。」奥さんだ!殴ってたのか!?看護師「何度もなでていらっしゃいました。もう帰られたんでしょうか?連絡
『荘子』外篇「馬蹄篇」の最後に出てくる寓話を取り挙げてみたい。これは四字熟語「含哺鼓腹(がんぽこふく)」の出典となっている話です。含哺鼓腹の意味は、人々が豊かな生活をして、平和な世の中を楽しむこと。類義語に「鼓腹撃壌」があります。「含哺(がんぽ)」は、口に食べ物を含むこと。「鼓腹(こふく)」は、腹鼓を打つこと。食に満ち足りているさま。また、平和な世の姿を表す語。原文は『新釈漢文大系荘子下』市川安司・遠藤哲夫著(明治書院)より引用。意訳は同著書の他、『荘子・外篇』金
同時に存在する、目に見える世界と目に見えない世界。竹里館王維獨坐幽篁裏弾琴復長嘯深林人不知明月来相照獨坐幽篁裏独り坐す幽篁(ゆうこう)の裏竹林の中で独り坐り、弾琴復長嘯弾琴(だんきん)復(ま)た長嘯(ちょうしょう)す琴を弾(ひ)き、息長く歌をうたう。深林人不知深林人知らず人に知られていない(人が訪れることのない)この深い竹林で、明月来相照明月来たりて相(あい)照らす明るい月だけがやって来て、私を照らしてくれるのだ。とくに晩年にかけて、仏教色を
中2日でのGW最終戦、まあ3連敗予想を考えるとよくやったと考えていいのかもしれません。それに加えて、自分たちが無力だと感じ取れたらそれも収穫かもしれません。監督交代のタイミングが延びただけと考えればマイナスかもしれませんけど、現状明確にチームを良化させる人材がいない限り動かない方が吉だと思っているので。スコアとしては0-3でしたが、それ以上に圧倒されましたね。もっと差がついてもおかしくなかったです。耐えたという見方をしてもいいかもしれません。ただ、これまでのヘッドコーチ昇格という悪しき