ブログ記事30,933件
昨夜はあまり眠れないまま6時前に起床。枕が変わるとなかなか寝られません…窓の外を見てもビルだらけ。さすが東京。札幌も都会と思ったが、やはりスケールというかビルの密度が違うのぉ。上司と後輩には昨日のうちから別れを告げたので、心置きなく7時にチェックアウトをして、京浜急行に乗って横浜へ。通勤ラッシュ前に乗ったつもりだったが、混んでおったのぉ…それともこの程度は混んだうちに入らないのだろうか。そして横浜駅を通り過ぎて、関内駅に到着。何年かごとに訪れている関内。ここでの目的は、「龍
1月の歌舞伎鑑賞は、第1部のみ。新年最初の演目はお正月らしい曽我物の舞踊、『壽浅草柱建(ことほぎてはながたつどうはしらだて)』。柱建ての儀式の場に居並ぶのは、曽我五郎(松也)、曽我十郎(隼人)、小林朝比奈(巳之助)、大磯の虎(米吉)、化粧坂少将(莟玉)、喜瀬川亀鶴(鶴松)、茶道珍斎(種之助)、小林妹舞鶴(新悟)、工藤祐経(歌昇)。今年は浅草歌舞伎が中止なので、「新春浅草歌舞伎」を彩る顔ぶれでのお目出たい演目です。演技の深み、ということではまだまだかもしれませんが、
玉三郎、仁左衛門コンビの一世一代(多分)。私はそう思いながら最近はこの2人の上演を観ている。きっと、2人もこれまでの集大成と懐かしみながら最高の舞台をやり遂げようとしているのではないかな。ここに勘三郎も居て欲しいと思っている事だろう。「土手のお六、鬼門の清兵衛」「お祭り」もう2人で仲良く楽しみながら演じているのが観ていて伝わってくるからそれだけで唸る!もはや演じていない。何なんだ?お祭りなんか、何にも対してやってないみたいなのに、何だか劇場内の空気も違うし、「何なんだ~!」って感
四月大歌舞伎の千秋楽のあと、團菊祭が開幕した歌舞伎座。もう、六月の演目が公開されています。時蔵改め萬壽、梅枝改め時蔵。そうして、新・梅枝と、陽喜・夏幹兄弟の初舞台です。これは、おめでたい。ますます芸に色が出てきた新・時蔵は、正月の国立で披露したお三輪さん。それから、芸に幅が出てきた獅童は、上州土産と宗五郎とは、意欲的。新・萬壽がずっと活動してきた菊五郎劇団からは、菊五郎と菊之助、松緑などが参加。記者会見の時にはいなかった、錦之助と隼人も参加して、こ
昨夜は、ZOOMで、トークショーを観覧。7時からだったが、司会の元NHKアナウンサーの葛西聖司さんが、今こちらに向かってると。到着は、7時15分。6時15分に舞台が終わり松竹座を出たのが48分との事だった。やっぱりね、無理だと思ったのよねなので、7時〰8時半の予定が、15分延びて45分迄となった。登場した虎ちゃん、会場の皆さん、そしてオンライン参加の皆さんにもカメラ越しのご挨拶。服装は、ベージュっぽい上下でカジュアルながら、上品なイメージ。たまに、インスタに投稿され
築地〜東銀座界隈のお散歩の続きです🐾美味しいお店を中心にご紹介します😊こちらには外国人の行列情報があります↓『【外国人観光客で大盛況】築地銀だこ本店に行列*大人気のsamuraiballs』午前中は冷たい雨風の中予約していた歯医者さんへ🦷昔から歯医者さんは苦手なのでご近所で一番優しい歯医者さんに長年通っています💦もうここしか通えない😅午後は…ameblo.jp東銀座お散歩の続きはこちら↓『【東銀座お散歩】足袋の大野屋さん*岩手アンテナショップ*外国人観光客は多いけれど落ち着いた雰
歌舞伎座夜はガラガラだった。3階もあんなに空いていてコロナ禍より酷い。3階は歌舞伎を毎月観るような人が多いから「ヤッパリそうか」と思った。双蝶々の「角力場」濡髪に獅童放駒長吉と与五郎二役に巳之助。巳之助が二役の変わりが方が面白かった。私がこの芝居で1番好きな場面は小屋から観客が異常に出て来る所で、後は割と直ぐに忘れる芝居。舞踊の「菊」衣装が大衆演劇みたいだった。「水戸黄門」はなんと二時間。長い。つまらない。長い。歌舞伎を始めて観た人は、もう来ないんじゃない?水戸黄門を1時
團菊祭五月大歌舞伎初日の昼の部にうかがえました。歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」開幕!|情報☆キック昼の部『鴛鴦襖恋睦』左より、股野五郎=中村萬太郎、雌鴛鴦の精=尾上右近、雄鴛鴦の精=尾上松也(C)松竹《昼の部》歌舞伎座で5月2日に「團菊祭五月大歌舞伎」が開幕、26日まで上演。昼の部は尾上松也、中村萬太郎、尾上右近の花形三人による『鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのひめごと)おしどり』で華々しく幕が開きます。鴛鴦の精が本性を顕すぶっかえりなどの華やかな演出も…enbutown.comどれも
今日から三連休が楽しみ!良い事ばかりが続く。まず今日は夜の部の歌舞伎座。一部の勘九郎の籠釣瓶を見たから、夜の部は見ないつもりだったのに、休みの前の日だし、勘九郎の息子二人を見たいと思って、会員優先が使えないのにチケットを買ってしまった。そして明日は大学時代の親友と熱海の温泉へ行く。最後の日は隼人の千秋楽のヤマトタケルを友達と見に行く。今は歌舞伎座の地下の毎度混んている喫茶店で読書中。(直木賞受賞作品で面白い)時間になって座席についた。勘九郎の長男中村勘太郎次男中村長三
5・16心を動かす距離昨夜は、永年勤続に相応しい職員達と歌舞伎を観て、歌舞伎座で会食をした。ご存知、13代目市川団十郎公演で、團菊祭五月大歌舞伎と銘打ってある。團菊祭とは、オシャレだと思う。湖山Gの夏のパーティーも、聖蘭会とでも名付けたい。さて、とにかく、團十郎の貫禄、迫力のある事、立派。六本木で名を馳せた、海老蔵時代とは違う。銀座の團十郎になったなあと、感慨ひとしお。見栄を切る時の、目力が違う。花道の隣の席だったので、圧倒感があった。役者を、身近に感じた。
團菊祭まず初めに、「團菊祭でこんなに空いていていいの?!」GW開けだから?あ、びっくり。伽羅先代萩今回、初めて菊之助が「まま炊き」に挑戦。あの場面で心情を出すのは…難しい。所作も自然にやらないといけないし。しかし、今回は御殿と床下のみ。この一幕でこの物語の張り詰めた空気感や格を出すのは難しいし、良さが出ないと思った。團菊祭なのだから通しでやった方が良かったのでは?配役も菊之助お気に入りメンバーで何となく不発。四千両小判梅葉これ、こんなに深刻な話だっけ??ずいぶんイメージが違
着装の授業…まずは浴衣の着装なんだけど、始まりに半衿の付け方を教える事にしている。和裁の授業がある程度進んでからの方がスンナリ付けられると思うんだけど、昔気質の先生がまず最初に半衿付けでしょうって仰るから…😥段々に変えて行こうとは思うんだけどね!半衿の付け方、清水式は八千代芯を使うやり方。今は殆どがプラの衿芯差込なんだけど、清水式の衿付、八千代芯を使うとフンワリ柔らかな衿になる。和紙を折り畳んで衿芯にするともっとフンワリになるけどね。それでは、今日の先生方のコーデを!KW先生、黒地の小紋に
お出かけ先の歌舞伎座のこと。人生初歌舞伎ですよ!きっかけは〜前の晩、布団の中でツラツラと…(そういえば明日、仕事休みだなあ)(仕事休みだけど三味線教室も臨時休講だなあ)※三味線レッスンに合わせて仕事休みを取る私🤣(夫さん、テレワークだから坊やの送迎任せられるなあ)(どっか遊びに行ける!)(能楽は主だった公演おわっちゃった。)(落語は観たいのあるがまだ先だ。)(美術館行きたい気分ではない)(あ。歌舞伎。)うちから行きやすいのは東銀座の歌舞伎座。ネットで調べたらチケット取
今日は六月大歌舞伎のチケット発売日。ゴールド会員(松竹歌舞伎会)の。襲名と初舞台。中村梅枝が時蔵になって、時蔵が萬寿、梅枝の子が梅枝。ややこしいが合ってる。萬寿。萬:数が多い。寿:命、長生き。萬屋の繁栄って考えればよいかしら。彼が生き神様になって、一門を守り、栄えていくのだね。この後、この名が萬屋一門の”マナの樹”になるのか。寿限り無し。昼の部は、久々、
毎日、時の経つのが早く感じられます。ブログに書きたいことはいろいろあるのですが、あっという間に2月も終わり、3月弥生の月になりました。まだ3月なのに、歌舞伎座5月團菊祭の演目が発表になりましたね。團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jpどの演目も、納得のとても良い組み合わせ!!團十郎襲名披露が、秋の
これは、観てみたい歌舞伎衣裳を13回チェンジするなんて、聞いただけでワクワクする〜「歌舞伎は料金お高くてムリ💦」という方々が私の周りにもいらっしゃいます。私も先日ブログに書きましたが、私はいつも安い席で観ています。敷居が高い誤解やイメージを解いてぜひ日本の伝統芸能を楽しんで観て欲しいですね。最近ではお子様もいらしてますよ〜團十郎さんも同じことポストした〜!友達とやりとり今日歌舞伎行きました!と1800円の席で拝見しました!と、とても楽しかったです。と、嬉
林真理子の新作「奇跡」が話題になっている。都内の大型書店ではどこもレジ前の平台に大量に置かれている。話題になっているのは、実名での有名人の不倫話だから。登場するのは写真家、田原桂一。不倫相手は梨園の妻。小説の中では名跡「近江屋」の清十郎と仮名で書かれているけど、誰が読んでも(多少の歌舞伎の知識があれば)片岡孝太郎だとわかる。そして、舅として登場するのは、人間国宝で、昭和の時代には玉三郎と「玉孝」コンビで歌舞伎界を席巻した片岡仁左衛門。主人公は小説の中では清十郎と書かれている孝太郎の
團十郎/菊之助/児太郎/右團次/男女蔵/新蔵/錦之助/九團次/新十郎/市蔵故・十二代目團十郎さんが持ち役として何度も勤めてこられた長兵衛を、現・團十郎が初役で勤めたのは2013年の新春浅草歌舞伎。これが、当時の海老さんがお父さまに教わった最後のお役になったのだそうです。公演当時の1月、十二代目は病床にあり人工呼吸器をつけていて、テレビ電話で話したのが最後だったと😢(十二代目は翌月2月3日に逝去されました🙏)。公演前月の12月に稽古の様子を撮影したものを病室にいる十二代目に観てもらい、その
歌舞伎座の團菊祭、昼の部のキリは、「極付幡随長兵衛」です。音羽屋中心だったり、團十郎の襲名が延期したりで、変則的だった團菊祭に、やっと役者が揃いました。重厚な吉右衛門と、人間臭い先代團十郎の印象が強い、この演目。久しぶりに観る当代は、どうなのか。その前に、劇中劇の「公平法問諍」です。江戸は村山座での、合戦の菩提と念仏の功力を巡る芝居。市蔵、吉弥、玉太郎などが揃い、これだけ独立して観てみたいような芝居。大薩摩と附打も揃います。そこに、酒に酔って暴れ込む白柄組の中間、それ
歌舞伎座は毎月公演があるので、千穐楽と聞いてもピンと来ない。演者、スタッフ、関係者は格別な思いを持つのだろうか。とはいえ、今月の夜は仁左衛門&玉三郎という黄金コンビ。観客は皆、御両人に酔いしれる。そして同時に次もあるかしらと考えてしまう。無理もない。今宵はちょっと考えちゃう、、、かな。お二人だからこそ生み出せる雰囲気。とにかく”今”を楽しむ。貴重な時空間である。そんな時空間に何と!成田屋團十郎が飛び込んだ。と言っても出演したのではなく
きもの京彩戸塚店です。今月開催の自由区のご案内をさせていただきます当店では、きものでお出かけする『きもの自由区』を定期的に開催しています5月は合同自由区を開催させていただきますこちらは、先日LINEにてご案内させていただき、おかげさまで満員御礼となりました。きものdeプレミアム歌舞伎5月22日(水)26日(日)参加費:6,000円市川團十郎が出演!團菊祭五月大歌舞伎26(日)は千秋楽毎年5月に行われる團菊祭は、九世市川團十郎、五世尾上菊五郎の功績を顕彰するものです
歌舞伎座の團菊祭は、昼の部に続いて夜の部です。「伽羅先代萩」から、「御殿」と「床下」。政岡には、何度も拝見してきた菊之助。16年前の松竹座では、綱宗で伽羅の下駄を履いていました。この重厚な狂言は、出ですべての印象が決まる。正面の襖が開くと、鶴千代と千松に寄り添う、政岡。赤綸子の着付、黒繻子雪持笹の打掛、凛とした片はずし。そこに、キュッと引き締めた口元。未来を見据えるような目つきに、憂いを全く感じさせない強さ。これが、菊之助の演りかた。客席が緊張気味で、拍手が短い。竹
歌舞伎座の團菊祭五月大歌舞伎に、昼夜通しで行ってきました。まずは、「鴛鴦襖恋睦」(おしのふすまこいのむつごと)、通称「おしどり」です。六世歌右衛門が復活させてから、成駒屋一門がときどき上演する舞踊。前半が長唄による相撲の場、後半が常磐津で鴛鴦の場と、ちょっと残酷ながらテンポがいい。相撲の場では、中央から河津三郎、遊女喜瀬川、股野五郎がせり上がる。「対面」を思わせる富士の見得があり、滑稽な仕草や古風な台詞のやり取りが続いていきます。河津は松也ですっきり、股野は萬太郎でねちっ
成田屋歌舞伎公演お知らせその一部をご覧ください*公演名市川團十郎・ぼたん・新之助成田屋親子「伝承への道」@ebizoichikawa.ebizoichikawa@zena_info演目一、ご挨拶市川團十郎、市川ぼたん、市川新之助二、『羽衣』市川ぼたん三、『猩々』市川新之助四、『素袍落』市川團十郎、市川ぼたん※演目は変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。出演者市川團十郎、市川ぼたん
團菊祭五月大歌舞伎四千両小判梅葉客が全然入ってない!!珍しく三階席がガラガラ。連休最終日に外で芝居は見たくないかな?「伽羅先代萩」見て帰った人もいるだろう。幕開き。紀尾井町のおでん屋が、咲十郎たちに酒と食い物を提供する。プライベートの家飲みもこんな雰囲気なのだろう。ここまでは面白かった。久々に梅玉翁が小声芝居をしている。何言ってるか聞き取れない。一方、紀尾井町は張り切って声を出す。このチグハグな音量、聴いていてだるい。次の幕。家族との別
2024年、晴の会のメンバー、活動のご紹介5月公演第1弾です歌舞伎座、團菊祭五月大歌舞伎に片岡りき彌が出演させていただいております。〈昼の部〉一、鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)おしどり四世市川左團次一年祭追善狂言二、歌舞伎十八番の内毛抜(けぬき)河竹黙阿弥作三、極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)「公平法問諍」〈夜の部〉一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)御殿床下河竹黙阿弥作
先日、歌舞伎座團菊祭五月大歌舞伎の昼の部を観劇。「毛抜」は昨年亡くなられた四世市川左團次さんの追善狂言。一年というのは本当にあっという間である。昭和54(1979)年、四代目市川左團次襲名披露興業の時の左團次さんの粂寺弾正。そして今月の男女蔵さんの粂寺弾正。普段あまり似ていらっしゃらないように思っていたが、今回の粂寺弾正は所々左團次さんに似ていらしてハッとするほど。「毛抜」のほかの演目。幕開きの「おしどり」は若手3人が溌剌と踊っていて、とりわけ右近さんが美しかった。「幡随院長
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます團菊祭五月大歌舞伎歌舞伎座2階ロビー四世市川左團次思い出の舞台私も年齢を重ねていますから別れも多くなりましたが恋しくて仕方なくなります慣れるということがありません私にとって髭の意休=左團次さん、というレベルで左團次さんです。何回も通ったり出来たわけではないのに菊五郎さんの弁天との南郷力丸が私には鮮烈なものになっていますねむしろ歌舞伎に出逢った最初期のものだからこそ鮮やかなのかこれからも歌舞伎は素敵な白浪五人男
歌舞伎座での團菊祭、昼の部と夜の部の合間に、資生堂ギャラリーに行ってきました。実写映像をトレースしてアニメーションにする、ロトスコープを駆使する、岩崎宏俊の作品展です。お洒落なお菓子売り場から、階段を下りていきます。途中に小さな作品。では、会場へ。テーマの「ブタデスの娘」とは、古代ローマのプリニウスの「博物誌」から。その中に、戦地に赴く恋人の影の輪郭をなぞり写したのが、絵画の起源とのエピソード。作者は、パンデミックで会うこと
「伽羅先代萩」いろいろな役者さんで何度も観た演目ですが、忠義を尽くす乳人側も横領を企む側も子役さんも、それぞれに個性の出るお芝居だと思います。いろいろな役者さんで観てみたいものです。着ぐるみ好きとしては、ねずみちゃんが出てきて飛びまわってくれるのが、楽しい嬉しい(^o^)「四千両」初めて観た演目です。面白かったのだけれど、なんだか不思議なお話しでした。あっという間に盗んで、あっという間に捕まって、牢屋の中の不思議な規則。???のまま終わりました。面白かったんですけどね。