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反対尋問は被告側の弁護士が原告に対して行う。弁護士は予め証拠として提出されたドライブレコーダー、書面などを元に原告に質問する。主尋問と違い、予め質問される内容が全く見当がつかない。何を聞かれるのか、わからないのだ。主尋問の時、原告が話す内容が、私の記憶とは違う事が多く、「えっ?」っと思いながら黙って聞いていた。その様子は隣に座っていた弁護士も気付いていたようだった。反対尋問が始まった。こちら側の弁護士が事故当時、私と知り合いだったかなど簡単な質問から始まった。
私の番が回って来た。最初に原告がしたように証言台につき、宣誓書を読み上げる。原告の尋問が想定以上に長かったので、緊張せずに読み上げる事が出来た。その後は主尋問へと進むが、最初は練習をした内容の尋問がされる。居住地の確認、事故現場の確認、事故前から原告を知っていたかどうか、何故車を運転していたのか、何故車をバックさせていたのか、そして事故当時の様子を記憶している限りの範囲で話している最中、私の方の弁護士が「すみませんが、手で色々とゼスチャーしたりとか、そういった事はやめてい
8月に入り少し経った頃、車の裁判で私の方の弁護をしている弁護士から電話があった。前々から言っていた本人尋問の日にちが決まったと言う連絡だった。それに伴い、本人尋問の練習をしておいた方がいいだろうという事で一度弁護士事務所に行く事になった。8月25日に本人尋問が行われる日となった。弁護士事務所では予め提出しておいた陳述書に基づき尋問が行われ、初めに主尋問(委任した弁護士からの尋問)があり、その後反対尋問が行われるという流れの説明を受け、弁護士が私にする尋問が予め用意され
皆さまこんにちは前回の記事(←リンク)でお伝えしたとおり、2022年8月9日、ミツカンの中埜和英会長・美和副会長(元義父母)の本人尋問が行われました。希望者が多く、傍聴は抽選となりましたが、52人の傍聴席(東京地裁・706号法廷)に対して倍近くの方が来られたそうです。驚いたのは、抽選の列に大勢のミツカン社員が並んでいたことで、実際、僕が確認しただけでも、10人近くのミツカン社員を裁判所内で見かけました。会長夫妻は、大勢の社員を、平日に業務として動員させたのでしょうか…。疑問が