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それだけで良かった。仕事でなら君に触れられる、、それだけで俺は充分幸せだったんだ。ーーその日は俺と潤くん2人だけの仕事だった。「ニノ、今日は何のゲームしてるの?」俺より遅れて楽屋に入ってきた潤くんが俺に話しかけてくれる。そうだ、今日は他に誰もいないんだから、ゲームで気を散らさなくてもいいんだ。潤くんと2人きり、、しかも潤くんから話しかけてきてくれた、、、。俺は幸せな気分になって、でも不自然にならないようにゲームを閉まった。「ちょうどゲーム内イベントが終わったところだよ。てか潤く
「いらっしゃい。今週も来たんだね。」「来るよ、、当たり前じゃん」「新婚さんなんだし、、忙しいんじゃないかと思ってさ。」潤くんが艶めいた笑みを浮かべる。ーー俺は結婚した。あまりにも突然だったので、その反響たるや凄まじいものだった。どうしてこんな時期にと周り全てから猛反発をくらった。仕方なかったんだ。翔さんを納得させるには。俺には結婚したいほど大切な人がいる。だから潤くんに懸想などしていない。そう翔さんを納得させるためには。カモフラージュというには大きすぎる代償であった。そ
それはまさに至福の時だった。潤くんと俺しかいない空間。潤くんが俺だけを見てくれる。潤くんが俺だけを見て笑ってくれる。仕事じゃなくて。おずおずと潤くんに手を伸ばしてみると、、潤くんはにっこりして手を握り返してくれた。俺は調子に乗って潤くんの細い腰に手を回してみる。でも潤くんは振り払わない。それどころか、、唇にキスをしても許してくれた。だけど、唇から首筋にキスを移動しようとした瞬間。「それはダメ、、痕が残るかもしれないからね」拒否されたら、俺は引くしかない。女神が施してくれる
俺は潤くんの両足を立ててゆっくりと左右に広げた。翔さんしか目にすることを許されなかった潤くんの秘密の蕾。その周りや内腿にもたっぷりと翔さんの赤い印。こんなに身体中にたくさんキスマークがあるなら、ひとつくらい俺がつけたって分からないんじゃ、、と邪な考えが頭をかすめる。「駄目だよ」潤くんが俺の頭の中を見透かしたように言う。「、、、ごめん。潤くんが嫌がることは絶対にしないって誓うから」俺は潤くんのその神聖な場所にそっと触れた。潤くんの身体がびくっと痙攣する。
Nside前後不覚に酔っ払っている潤くんが恍惚とした表情で喘いでいて。「あぁ、、、しょおくん…」俺を通して潤くんは翔さんを強く求める。ねぇ。俺器用だから、翔さんのやり方を上手く真似できてるでしょ?このまま俺のこと好きになればいいと思うよ。…なんて無理か。酩酊してる今だけの魔法だよね。ごめんね。翔さんの背中のキスマークは俺がわざとつけたんだよ。『同じ大学の女性』じゃないんだよ。翔さんに気づかれずにこっそりつけるの大変だったなぁ。潤くんの周りは普通
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「先週は本当にごめんね・・・だってニノってば潤くんに誘われてたこと俺に言わないから・・・知らなくてさ」心底申し訳なさそうな顔を向けた相葉くんと、「だって、せっかく相葉くんが俺に興味示してくれたんだもん・・・選択肢は多い方が良いでしょ?翔さんまで来てくれてるなんて知らなかったから超嬉しかった♪」俺を【選択肢】呼ばわりの超絶的な小悪魔の二宮くんは真逆の雰囲気。でも、そんな二
しまった、、、潤くんには翔さん。翔さんには潤くんが。この2人に入り込む隙間など無いと、ずっとこの想いは秘めてきたのに。これで潤くんに避けられるようになったらどうしようと俺は心中パニックになって俯いた。「ふーん、そう、、。」潤くんがペットボトルをテーブルに置く。その声に思わず顔を上げると、潤くんはその美しい顔にうっすらと笑みを浮かべて俺を見ていた。「俺もニノのことは気にいってるよ」え、、、。。「でも俺には翔くんがいるんだ、、それは多分、、分かっているよね?」そんなこと、、知っ
-̗̀⚠︎̖́-BL表現を含みますので苦手な方はご遠慮くださいませ。両親は僕が小学生の頃交通事故で亡くなった。居眠り運転のトラックにうしろから突っ込まれて、病院に運ばれたんだけど2人とも帰る事はなかった。その後、僕を育ててくれたのは父さん方の祖父だったんだ。祖父もこの事故の2年くらい前祖母が病気で亡くなっていて、しばらく独りで寂しかったからお前が来てくれて嬉しいよって。そう言って僕を可愛がってくれた。けど、その祖父も2週間前に他界。とうとう僕は本当に独りになっ
末ズSsideカズのマンションの駐輪場にチャリを置いて、一緒にエレベーターに乗る。「カズ…。手くらい、いいか?」「ダメです。いつ誰が乗ってくるかわからないじゃないですか。」カズはニッコリ微笑んで、結構ガードが固い。しっかりと教育されてんな。いつものように10階に到着すると、非常階段のドアを開けて中に入る。いまだにキスを恥ずかしがるカズを抱き込み、優しく啄むようにキスを落とす。カズはうるうるの目で俺を見上げた。お前なー。そんなあどけなく上目遣いされたら
前回のお話はコチラです。よろしくお願いしますm(__)m───────────────恨めしそうな目で俺を睨みつけるニノに、俺は全く動じず言い返す。「俺も以前ニノとヤってる時、結構ニノに酷いことされた記憶あるけど?」そう言いながら俺は、ニノのナカを注意深く探り、ちょっと引っかかる痼りを見つけ、慎重に刺激してやる。「ああっ…!!」ニノの身体が雷に打たれたような衝撃で反り返り、ニノの中心部にあるものも同様にビーンと上を向いた。「今のはサービス。前をどうにかしたいなら、
いつもは触れるだけだった潤くんの長い首。首筋のホクロが俺を誘う。そこに唇を押しつけるだけのキスをする。本当はむしゃぶりつきたいけど、それは無理だから。少しだけ舌を出してチロチロと舐め、鼻から大きく息を吸い込む。潤くんの甘い香りが身体中を駆け巡り、全身に電気が走ったような感覚に陥る。俺はいつの間にか夢中になって、潤くんの首や鎖骨を舐めたり、その頭を抱えて、こめかみに、額に、頬に、鼻に、唇に、顎に、口づけをした。「なんか、、ニノ、、犬みたい」「あっ、、ごめ、、つい、
目の前に、ワインと、アヒージョの小さな鍋、チーズ、サラダなどの料理が並んでいる。「いつも何も出してあげられないからね、、。簡単なものだけど」ここにいる時に何か飲みたくなったら、潤くんが大量に常備しているペットボトルの水を直飲みする。コップなんて使うと、洗い物など、どこから翔さんに怪しまれるか分からないからだ。水以外のものを口にしたいなら自分で持ってきて、もちろんゴミは持って帰る。何だか情けない気もするが、そもそも一週間に一時間しかないんだ。時間が惜しいから飲み食いなんてどうでもいい。
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(潤サイド)「潤・・・お前は落ち着け!」「落ち着いてるからやってるんでしょ・・・二宮くんに負担をかけたくないんだよ」「だからって、何で俺?!」「翔くんは今回オマケだからに決まってるでしょ?」「おい・・・雅紀!俺を助けろって!!」「・・・俺は忙しいの!そっちはそっちで勝手にやっててよね?!・・・ニノを仲間にする大切な場面なの分かるでしょ?」雅紀に見捨てら
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(潤目線)*基本的に潤目線です*あー・・・もう、俺、多分フラれたな・・・コレ。待ち合わせの相手は約束の時間を30分過ぎても姿を現さない上に、不作法にもカウンターテーブルの上に置きっぱなしのスマホは無言のまま。「はぁ・・・」溜息を吐いて突っ伏した俺に、「潤ってさ・・・カッコいいし性格も良いし・・・センスはちょっと独特かなって思う時もあるけれどそれも魅力・・・なのに、
今日も楽屋で俺はゲームに勤しんでいた。大野さんと相葉さんは、何だかよく分からないスイーツをきゃっきゃと食べ比べている。甘いものばかり食べて太るぞ、、なんて思ってたら、翔さんと潤くんの2人が揃って楽屋に入ってきた。「おはよう、ニノ」翔さんが荷物をどさっと置いて俺の前に座る。「こないださ、仕事でKさんと会ったよ」俺はゲームから目を離さない。「ニノに偶然会ったって言ってた。友達がそこに住んでるんだって?」……マズい。疑われている。このままでは翔さんが潤くんに「ニノとプライベートで
S「おい、潤が良くないって言うのかよ。」M「…お、俺もしないっ!俺も…その……翔さんが1番、だから……。」…恥ずかし…。顔を上げて翔さんを見つめる。…無表情で気持ちは読み取れない。S「…もう隠してることはないか?お互いの指とモノしゃぶっただけか?」ニノと顔を見合わせた。…そう言われると…、M「………キス、された。」翔さんの眉が一瞬ピクリと動いた。N「……えーっと…潤くんの唇…めっちゃ紅く熟れてて…エロくて…、」M「身体も撫で回されたし…胸も弄られた。」すると、
「えーっと…治すには、、、小さくて読みにくいなぁ。…治すには、、、治すには、人間の男性の、、、」「の?」「精液。」「アホ!!!!!ちゃんと言えよ!」「いやいやいやいや、ホントなんだってば!!!」「はあっ?!」「それで戻るらしいよ。」「へぇー。」「個人差はありますが、耳としっぽが生えてからは発情期が訪れ、人間の男性に発情するようになります。」「…。」「ねぇ、なんか翔くんの様子、、、」「え?」「翔さん?」「あ、、、なんか、息苦しくて、、、あっつい、、、」「わーーーーー!!
「月曜日の23時から0時。その間だけでいいなら。」美しい君が俺にくれた時間。その時だけ君は俺を見てくれる。彼が絶対に君に会えない時間だから。ーーーーーーーーーーーーーーーーー初めて見た時から君の虜だった。というか、君に心奪われない生き物なんているんだろうか。君の美貌は、性別の壁も、種の起源すらも軽く越えていると思う。綺麗すぎる君に皆は恐れをなして近づけないだけで、君から目線だけでももらえれば、すぐにフラフラと吸い寄せられていくだろう。そんな君には、魂の片割れがいつもぴったりと
俺はたいてい楽屋ではゲームをしている。当然、ゲームが好きだからっていうのが一番の理由だけど、ゲームは視線を画面に落とせるから好都合なのだ。何か別のものを集中して見ていないと、、多分、俺の想いを翔さんに気づかれる。普段から意識して、潤くんを無闇に見ないようにはしているけど、頭の良い翔さんだから、俺の無意識な目線ひとつで全てを察してしまうだろう。もちろん、見抜かれたからといって、俺に潤くんを取られるとか、そんな心配を翔さんがするわけではない。でも、、俺を遠ざけるよう、潤くんに命令するかもし
「っん、ふ、」仰向けの俺に覆い被さる4人の男。というか、メンバーというか…猫…というか、、、人よりも格段にザラついてる幾つもの舌が、肌の上を這う。「ね、もう服脱がしちゃおうよ。」クフフ、ってちよっとだけ尖った歯を見せながら笑った相葉くん。相葉くんの言う通り、ってのも変だけど、今俺はシャツを捲られているだけで、、、「脱がしちゃいますか。」「ま、まって!自分で…やるから、、、」それを合図にしたかのように、みんな起き上がったので、上半身を起こし、シャツを脱いでから、するり
2人向かい合わせに座り、そっとJの服を脱がす。間接照明だけを付けた室内で、Jの裸体は凄まじい色香を放っていた。なんで彼の裸体はこんなにも綺麗なのだろうかと見惚れていたら、嫌でも目に入ってくる、先程見つけた脇腹のキスマーク。さっき見た限りだとここの1つしか付いていないようだけど、これだけでも翔さんの独占欲の強さが窺える。恐らく翔さんからJへの愛は異常なほど重たいんだろうけど、Jはそんなこと気づかずに、、、いや、気づいてはいるけれど気にせずに、今から俺とこんなことをしようとしてい
45aiba部屋の中で、異常な事態が巻き起こってたのは確かだ。何が、とかもう分からない。とにかく大変な事になってる。潤くんのセフレはニノで、ニノは俺が好きで、二人はゲイって話らしく、俺は今、同僚も後輩も失いそうなピンチに立たされているような気がして、持っていたシャンパンとグラスに視線を落とした。足の裏に、接着剤でも塗ったっけ?今日…何の集まりだっけ…「相葉くん…ニノ…追いかけてやってくれない?」『ぇ…えっ?!…えっと…でも』潤くん…ニノが好きなんじゃ…『俺が…行くのは…正し
末ズ[時系列]カズ、潤くん高校2年生。(幼馴染で恋人)櫻井先輩(高3)はアメリカ。(付き合ってたのはカズが1年生、櫻井先輩が2年生の時)Nside中間前の勉強会と称してうちにやって来た潤くんは、さっきから机の上に頬をペタリと付けて寝入っている。そりゃさ、明日からテストが始まるからいいとは思うよ、勉強すんの。『夜中になるとヤル気が起きんのってアレなんなんだろな?』なんて言いながら、オレの部屋に入った時にはもう目を擦ってたし。数学教えてくれって言ってたのは潤くんなのに、教科書開
Nside「誘っておいて汚い部屋ですみません」俺はテレビの前の床に置いたままのゲーム機やゲームソフトを端に寄せる。「…ううん。。なんか、ニノっぽくて、、安心するよ」「…俺っぽいですか?」俺はソファに腰掛けている潤くんに問うた。「…何飲みますか?」潤くんはためらわずに答える。「…とにかく強いお酒」俺は潤くんの前に、棚から出した強い酒を準備した。ーーー「…もうこれ以上飲まないほうがいいですよ」「ふふ…何で…?飲まなきゃ…この部屋にいられないよ…」その言葉に、俺は潤く
Nside潤くんが温かいおしぼりと冷たいおしぼりを交互に目蓋に当てながら言う。「ニノがそばにいてくれて良かった。。他のどんな友達と一緒にいるよりも…、、やっぱ、、メンバーで、俺と翔くんのことをよく知っているニノといるのが1番安心するよ」「…光栄ですよ。俺も、潤くんが翔さんに少しでも依存しなくてすむように、もっとお役に立ちたいと思ってますから。…良かったら、俺の部屋に来ませんか」目蓋におしぼりを当てている潤くんの手が止まる。「俺は、潤くんの気持ちが楽になるよう、何だってしてあげ
食事のあとリビングのソファに移動して、2本目のワインを飲んでいた。いつもは会えたと思ったら、すぐ慌ただしく帰らなきゃならない逢瀬。でも今日は。「、、、翔さんて、帰国は明後日なんだよね?」「そうだよ。予定が変更にならなければね。」行き先はヨーロッパだ。いくら予定が変わったとしても、大幅なフライト時刻の前倒しは物理的に不可能だろう。ワインでほんのり桜に色付いた潤くんの目元。妖しいほど色っぽい。扇のような睫毛はまばたきの度にバサっと音がしそう。俺はたまらなくなって、潤くんの目元に顔を
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「J・・・シートベルト・・・してない・・・」道路交通法違反だよ?!俺は至極全うな意見を言ったつもりだった・・・けれど。それが裏目にでるなんて、JのドSさ加減を舐めてた。「あ・・・そう?じゃあここまでね。もう高速に入るみたいだし。一般道よりライトの数増えるし車内が明るくなったら何してるかバレるかもしんねーから・・・仕方ないよな?」Jはそういうと、あっさりと指を抜いて
楽屋に戻ると、潤と大野さんがぴったりとくっついてソファにいた。大野さんがソファに寝転んで携帯をいじっているところに、潤が乗っかるように座って台本を読んでいる。さっき、潤はニノとあんなことをしていたはずなのに…。そのニノは1人でパイプ椅子に座ってゲームをしていた。俺はニノのそばに腰掛ける。気まずくて本当はもう少し離れたかったが、今日の楽屋は狭めなので仕方ない。大野さんと潤。あの2人はいつも何となく距離が近い。最年長と最年少だし、それこそ仲の良い兄弟みたいな感じ?いつもは
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。潤くんお誕生日おめでとうございますもう本当にこれしか言えないけれど潤くんが大好きです♡こちらは和宮❤和子様との合同お誕生日企画になります✨今回は【ゆうちゃん様の潤誕祭り】と【和子様との合同お祝い企画】の2本です。タイムスケジュールは下記参照で。『潤くんのお誕生日のタイムスケジュール♡』こんにちはー。潤くんのお誕生日♡①ゆうちゃん様企画【時計じかけのアンブレラ】←潤翔💜❤️②和子様と
「、、、ここじゃなくて、ベッドに行く?」「、、え?いいの?」「今日は、、夢、なんだろ?」潤くんのベッドルーム。今まで一度も足を踏み入れたことはない。「、、、ほら、おいでよ。」潤くんが導いてくれる。一番奥の扉を開けるとそこには、当たり前のようにキングサイズのベッド。ここでいつも、翔さんと。分かっていたことだけど、俺はいたたまれなくなって目をそらす。潤くんはそんな俺の反応をどこか楽しんでいるみたいに、俺をその場に取り残してベッドに座る。俺が立ちすくんでいると、「、、、ニノ、、