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今日は、長板で諸飾り(もろかざり)のお稽古をしました。白木の長板の上に唐銅の風炉釜を設置し、杓立(しゃくたて)、建水(蓋置)、水指を置きます。杓立(しゃくたて)の中には火箸(ひばし)と柄杓(ひしゃく)が入っています。濃茶の場合は、茶入を水指の前に置きます。「座り火箸、立ち火箸」と唱えながら、お稽古を始めると良いです。建水はもう、据えてあるので、お茶碗を持って入り、戸を閉めます。そして、点前座に座り、茶碗を左に仮置したら、すぐに火箸を取ります。(
新宿高島屋にて明治26年創業京都の末富さんの上生菓子をわがまま聞いてもらってるし「きゃ~」しか出ない(店頭で受け取るお取り寄せみたいな‥)【木槿(むくげ)】外郎で、紅色の葛をつつんだ御菓子。もっちりねっちり甘さ極控えめ。ゼリーのような食感にも感じられた。甘いものに癒されるというより美しいものを体にいただく…【願いの糸】織姫と彦星の願いを縦糸と横糸に託して幾重にも巻いた生菓子。正方形の葛生地を外郎生地で巻いて。包んだのはふたりの想いかな‥なんてロマンチッ
今日は、朝から気温が高くなりました。時々、雨が降り、かなり、蒸し暑く、湿度が高い一日となりました。こんな日は、「熱中症」になりやすいですので、水分補給、換気に気をつけてお過ごしくださいませ。今日の床の間には、「ヒメヒオウギズイセン」を曽呂利(そろり)の花器に入れてみました。「ヒメヒオウギズイセン」は、南アフリカ原産の多年草だそうです。「ヒオウギズイセン」と「ヒメトウショウブ」の交雑種で、1880年にフランスの育種家であるヴィクトール・ルモワーヌによって作出さ