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さて今日は「不安が強い脳の特性は、環境で変えられる!」というお話です。起立性調節障害のお子さんは不安が強い脳の特性をお持ちのお子さんが多いんです。元々そういう特性をもっているから仕方ないと思っていませんか?お子さんの性格傾向を決めるものの50%が遺伝だといわれています。そう考えると、遺伝の影響は大きく感じると思います。ですが、残りの50%は「環境」です。環境次第でお子さんの「不安の強さ」に影響を及ぼすことができますこれから先、
週末はゆっくり体を休めないと一週間が大変だからと言ってる娘けど、この週末は寝るつもりがベッドの中でスマホをいじっていたらついドラマを見てしまったらしく寝たのが2時とかになってしまったそう・・・で、昨日は用事があったため朝も早く起きたから睡眠不足だとなら、日曜夜は早く寝ればいいけれどそれもせずそして、今日。まだ、寝ているようですずっと月曜は朝から授業に出てたのになー。(週明けから9時から授業だと、毎回ブーブー言ってるので知ってる)何度も
●お母さんからまず楽になっていこう♪こんにちはカウンセラー陽子です。カウンセリングでお話していると今のお母さんは不登校のこといろいろ学ばれていてすごく知識が豊富だなって感じます。だから、「課題の分離」とか「自己受容」とか「承認」とか難しい言葉を知っている方も多いです。でもね。「知っている」と「できている」は違うというように言葉としては知っているけど「どういう感じか?その感覚」ってわかっていないことすごく多いです。こういう心理的
さて今日は「起立性調節障害になったお子さんが受診先で言われること…」についてです。起立性調節障害になると、病院受診は当然ですが、その先のお困りごと・不眠・摂食障害・パニック障害・不安障害・強迫神経症などの二次障害を起こし、心療内科や睡眠外来、思春期外来などをあわせて受診される方もおられます。それらを経由して、「やっぱり、何かが違う!」「全然良くならない!」そう思われた方が私のところに相談に来られます。そんな方々が心療
●【ご感想】自分や息子を信じる感覚が増えて私自身が楽になり息子との会話も増えていきましたカウンセラー陽子です。今日は不登校早期解決実践プログラム講座3か月コース受講生様のお声をご紹介します。3ヶ月の講座を受けて、いちばんの感想は、自分の心の中に安心や希望のスペースが増えたということです。とくに受験の年ということもあり、外からの情報に影響を受けて、心が揺れ動く幅が大きく、その不安をなんとかしたいという思いで受講しました。定期的に、陽子さんに心
●不登校は「子供の問題」ってほんと?こんにちはカウンセラー陽子です。先日ある勉強会で、相談業の方とお話する機会がありました。私が起立性調節障害不登校専門カウンセラーであることを話したらよくある「不登校は誰の問題?」論争になりました。論争と言うと大げさですが、「それって誰の問題?誰が困ってるの?」っていう視点の話になったんですね。「不登校は子供の問題でしょ?」と言われたのですがそう単純なものではないですよね。アドラーの
さて今日は「ママのメンタルが起立性調節障害のお子さんのサポートに何より大事なワケ!」についてです。お子さんが起立性調節障害になるとママも一緒になって不安になったりイライラしたりして、「人生、どん底!」という気持ちになりますよね?今まで良くできていたお子さんだけに・周囲からどう見られるか不安・ママ友とも顔を合わせたくない・夫からの子育てを責められる・誰かのせいにしたくて責める・何よりもこれから先の未来…そんな気持ちが渦まきますね
こんにちは♡今日も来てくださりありがとうございます♪お菓子づくり大好き!元臨床心理士ダイエットコーチ佐藤りえですプロフィールはこちら前回は【手作り納豆レシピ】納豆ってダイエットにいいの?!についてお届けしましたたくさんのいいね👍ありがとうございます納豆って本当にダイエットにいいの?・・・納豆っておうちで作れるの?・・・という方必見です!!まだみてないよ〜って方はコチラからどうぞ♡⚫︎寝ているのに朝起きられない、疲
●私の気付き不登校の解決はパラドックスだった・・起立性調節障害はココロとカラダが掛け算!起立性調節障害・不登校・親子関係でお悩みの方をサポートしているカウンセラー陽子です。このブログでは心身症である起立性調節障害や摂食障害、不登校を改善するお母さんの心のあり方やお子さんにココロの面からできることを発信しています。今日はちょっと感覚的な話を書きます。私がこのブログを始めたのはまだ2年足らずですがカウンセラーとして活動しているのは
●過去の後悔や罪悪感から抜け出していくこんにちはカウンセラー陽子です。最近セッションをしていて思うのは「過去の後悔や罪悪感から逃れなくて前に進めない」お母さんがすごくたくさんいるなということ。そういう私も子供が起立性調節障害・不登校になった当初は後悔や罪悪感がすごく苦しかった。私のせいでこんな風になってしまったのかって思ってしまって。どれだけ親の会で話を聴いてもらっても楽になるのは一時しのぎに過ぎなかった・・。だか
こんにちはもこママです。中学2年生の娘が1月11日に起立性調節障害と診断されてから3週間が経ちます。まず血圧の検査を受けました。横になった状態の血圧起立して3分後の血圧そのまま15分後の血圧…見事に20くらい下がったまま上がらないで、起立性調節障害ですね。と。私ははっきり言ってやっぱりか…と。症状があまりにもはまりすぎる。・朝、気分が悪くて起きられない・めまいや立ちくらみをよく起こす・疲れやすくなる・脳への血流が悪くなって酸素不足になり、集中力もなくなる。
さて今日は「初期対応で重要な『偏桃体の過敏さ』へのアプローチ!」についてです。起立性調節障害を発症したばかりのお子さんは朝起きられない、頭痛、腹痛などの症状があります。それから、不安が強くなっていたり、聴覚過敏などの感覚過敏、あるいは自分のこだわりに強く固執するということがあります。それは偏桃体の過敏さが増しているから偏桃体とは、人間の生存本能に関わる部位で身の危険を感じると過敏に反応し、身体の症状として、あるいは不安の強さとして現
さて今日は「子どもの感情に巻き込まれる!お子さんの思考のクセを悪化させる親子の距離感!克服できるとお子さんが育つ!」についてです!起立性調節障害のお子さんのママって優しくてお世話焼きな方が多いんです。お子さんのために一生懸命にお世話を焼きます。「私がどうにかしてあげなきゃ!」「私にしかできない!」そう感じて、お子さんの気持ちに寄り添おうとします。お子さんが嘆いていると、一緒に悲しみ、お子さんが怒っているとママもイライラして、
さて今日は「子どもの心を壊してやるべきことなんてこの世にひとつもない!時代に流れを読んで、お子さんを無駄に苦しめないサポート!」というお話です。相談に来られるママに、「どうしても学校だけは行ってほしいんです。」とお話になる方がおられます。それだけでなく、「部活で活躍する姿を見たい。」「生徒会で活躍してほしい。」「もっとたくさんの友達に信頼される子であってほしい。」そんな風にお子さんに大きな期待をかける親御さんもおられます。そ
さて今日は「なぜ、思考のクセをリセットするのか、根拠が分かればサポートが変わる!」についてのお話です。起立性調節障害のお子さんママがまずやること、それは病院探しやカウンセリング、整体や漢方、心療内科などありとあらゆる「効果がある!」と言われるものを探し回ります。ですが、それではなかなか治っていかないのがかつての私や相談に来られるママたちが経験する現状です。それはどうしてか。まずお子さんの自律神経に負荷をかけるものがたくさ
さて今日は「失敗を恐れる起立性調節障害の子は『適当力』で一歩踏み出す!」についてのお話です。失敗を恐れる子は一度失敗をすると二度とやらない!という思考パターンに陥ります例えば✓怒られたから、学校行かない✓怖い先生の授業は出ない✓完璧にできそうにないことには一歩も踏み出さないこんな様子が見られたら、失敗を恐れている証拠です。起立性調節障害のお子さんは完璧主義の子が多く、それは不安を感じやすい脳のタイプから来る特徴です学校で
さて今日は「子どもを動かしたいときにカギとなるのは、大人の提案のバリエーション!」というお話です。これまでにも、子どもに直接指示をしても動き出すことは難しい、というお話をしました。日本の古くから伝わる「しつけ」のスタイルはできていないところを指摘し指示を出して動かそうとするもの。ですが、「しつけ」と相性が悪いのが、起立性調節障害など自律神経に変調をきたしやすいネガティブ思考の子どもたち。しっかり、しつけようとすればするほど子どものネガ
実際に体調不良で症状も出ていたからかかりつけの小児科を受診血液検査で、病気を調べてもらうと同時に別室で子供だけ呼ばれ、ベッドにしばらく横になり起き上がって血圧を測定するこれを数回繰り返したそうその結果、自律神経失調症だろうね〜と言われる数値的には、起立性調節障害の範囲に入るか入らないか、ギリギリなところらしいま、このまま様子見てあげてー早く起きなさい!!とか学校行きなさい!!とか絶対言っちゃダメだよーとの事だった後日、血液検査の結果を聞きにひとりで小児科へいつ
さて今日は「起立性調節障害になりやすい子のタイプ別診断!」についてです。起立性調節障害になるお子さんの特徴は遺伝的なものや体質的なもの、あるいは年齢的なものだけではありません。心身症の側面もあるので、そのストレスの感じやすさで、脳タイプに特徴があります。ここを置き去りにして、身体の治療や頻度の少ないカウンセリングばかりに頼るから、なかなか治っていかないのです逆に言うと、この脳タイプを知り、脳タイプに合わせたコミュニケーションをしていけ
■長男の状況■3月のコロナ感染後、「起立性調節障害」と診断された息子(詳細はこちら→アメトピ掲載★中3長男。総合病院で受けた「OD検査(起立性調節障害)」の様子と医師からの言葉)だるさは続いていますが、なんとか2学期も学校へ通っています↓起きても頭がぼーっとしたまま、授業中めまいがする、学校に行きたいけれど行けない。起立性調節障害は、思春期であれば誰にでも発症する可能性のある病です。【新装版】うちの子が「朝、起きられない」にはワケがある親子で治す起立性調節障害[森
●不登校子供に「何て言うか?」って実は問題じゃないこんにちはカウンセラー陽子です。お子さんの不登校で悩んでいるお母さんから「こんな時、子供になんて言うのが正解ですか?」というようなご質問をいただきます。子供に余計な事は言わないようにしようとしてもどうしても言わなきゃいけないことや伝えたいこともありますよね。こんな時「なんて言うか?」ではなく「あなたがどんな状態で言うか?」の方が大事なんです。なぜなら相手に伝わるのは無意識
さて今日は「起立性調節障害の子に授けてほしい自己決定権!」についてです。思春期のお子さんにどれだけの自己決定権を与えていますか?思春期って、子どもの成長において大変重要な時期ですよね?親にとっては赤ちゃんの頃からの延長線上で子どもをとらえがちですが、子どもにとっては思春期は成長において特別な段階です思春期の子育てを今までのように先回りしてお世話をしたり、命令して動かそうとしたり、そんな接し方は、お子さんの意思を無視した接し方にな
朝起きられず学校に行けない子供さんが増えています。起立性調節障害とは頭痛めまいだるい吐き気食欲不振立ちくらみ不眠腹痛下痢不安感イライラしやすいなどの症状を複数抱えていることが多いです。病院へ行くと起立性調節障害などと診断され、血圧を上げる薬や漢方薬を処方されますが、あまり症状の改善が見られずに、インターネットで調べて当院を訪れる親子連れも多いです。中学生や高校生が多いです。お父さんやお母さんに付き添われて来院します。親御さんがいろいろ
●心と脳の仕組みを使い不登校を卒業して親も子も笑顔になる方法こんにちはカウンセラー陽子です。心と脳の仕組みを使い不登校を卒業して親も子も笑顔になる方法をお伝えします!私の息子は17歳で起立性調節障害から不登校になりました。当時の私は子供が再登校できるようになったら↓悩みが解決して↓心配がなくなり私が楽になるのだと思っていました。息子は起立性調節障害からの不登校だったから起立性調節障害を治すことが再登校につながるそう思っていました。でも起立性調節障害の症状
さて今日は「GW明けの『朝起きられない!』初期対応がこじらせない秘訣!」というお話です。起立性調節障害のお子さんが進級してから頑張りすぎてまた行けなくなる…というのはよくあることです。最初は頑張っていたのに、「おなかが痛い」「頭が痛い」「朝起きられない」そんな症状がぶり返してきます。そうするとまた不登校生活に逆戻り…お家で発達を促して、自分の選んだ道を進ませてあげるのは私は賛成です。子どもは安心安全な環境でしか発達が伸び
さて今日は「ぶり返す体調不良、繰り返す不登校!起立性調節障害をこじらせないサポート!」についてです。起立性調節障害のお子さんで新学期、頑張って登校したけれど朝起きられない、頭が痛い、おなかが痛いがぶり返し、また行けなくなった…そんなお子さんの自己否定感はどんどん増していきます。なぜ、いつまでも状態が整わないのか、その理由は思考のクセにあります。起立性調節障害のお子さんは脳がネガティブに反応しやすいタイプのお子さんです。
さて今日は「子どもへの過干渉を捨てて、一歩踏み出させたママの変化成長の記録!」についてです。起立性調節障害のお子さんで二次障害を起こしている子はいませんか?摂食障害、パニック障害、不安障害、うつなどの二次障害は突然現れるものではありません。親子のコミュニケーションの中でお子さんのネガティブな脳の反応がどんどん増していった結果にたどり着く場所です。だから、親子のコミュニケーションで脳の反応を好転させることが大事!特に偏桃体の過敏
さて今日は「不登校中学生が『暇だ』と言い出した時の背中の押し方!」についてです不登校期間が長くなり、その間に好きなことをさせて自信をつけたり行動量があがったりしてくると、やがて「暇だ、何かすることない?」という言葉が聞かれ始めます。これはエネルギーがたまってきたサイン。ですが急に「じゃあ、学校に行けば?」といったところでやっぱりまだ不安もあり急には動き出せませんこんな時、お子さんが動きだせるように背中を押す言葉があります
さて今日は「「観察上手」は「子育て上手」!お子さんの何を見ているかでお子さんの育ち方が違う!」というお話です。発達科学を学んでからというもの今までと子どもを観察する目ががらりと変わりました今までは多少なりとも周囲との比較が入り、順位や選ばれた経験や点数など目に見える、他者との比較が容易なものでわが子の位置を確認無駄に焦ったり、お尻を叩いたりして、人並み以上に育てることが子育てのゴールだと思っていましたでも発達科学を学ぶと、そんなことに
*こちらは2022年5/9に投稿した記事の再投稿です。最近、ブログに書いていますが、中学3年生の長男は、起立性調節障害と診断されました。(詳細はこちらです↓)『もっと早く知りたかった「朝起きれられない」病気・中3長男は小さい頃からその傾向あった!』中学3年生の長男。コロナに感染後、立ちくらみ、めまいが酷く、病院へ行ったところ、「起立性調節障害」と診断されました。(詳細はこちらです↓)『コロナの後遺症?…ameblo.jp最初の診断から、2週間後。再度、病院へ行って、その後