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🌸『白象に乗る誓い〜普賢菩薩と八大龍王の法縁〜』🐘🐉【序章:未来を守る者】むかし――人々の心が乱れ、未来に対する信仰と希望が薄れかけていた頃。天上界では、慈悲と行の象徴・普賢菩薩が静かに瞑想を続けていた。その白象は雲を割って地上を巡り、人々の「誓いの心」が消えかけていることを感じ取っていた。その時、空が震え、八柱の龍神が現れる。【第一章:龍王の訴え】八大龍王は、天と地の調和を守る存在。だがこの時、人心の乱れにより自然の秩序が乱れ、彼らの力もまた、届きにくくなっていた。
📖第七部:大乗経典読誦の絶大な功徳と六根懺悔の偈頌【原文(冒頭〜偈頌)】仏、阿難に告げたまわく。是の如く行ずるをば名けて懺悔とす。此の懺悔とは十方の諸仏・諸大菩薩の所行の懺悔の法なり。(中略)但当に大乗経典を読誦すべし。此の方等経は是れ諸仏の眼なり。諸仏は是れに因って五眼を具することを得たまえり。仏の三種の身は方等より生ず。是れ大法印なり、涅槃の海を印す。(中略)其れ大乗方等経典を誦読することあらば、当に知るべし、此の人は仏の功徳を具し、諸悪永く滅して仏慧より生ずるなり。(以
私の守護仏である普賢菩薩様が祀られている大光明寺。相国寺の塔頭であるこのお寺は、静寂に包まれた穏やかな空間です。以前、大光明寺を訪れた際は、残念ながら住職の方にお会いすることができませんでした。しかし、今回、ようやくお会いすることができ、念願の普賢菩薩様を拝むことができ、また、御朱印を直書きでいただくことができました。大光明寺は、1339年に後伏見天皇の皇后、広義門院によって創建されました。当初は伏見にありましたが、後に相国寺の塔頭として移されました。本尊の普賢菩薩は、辰年と巳年生