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本日11月13日は、ジーン・セバーグの生誕85周年です。(1938年11月13日生誕-1979年8月30日死去)それを記念して、ジーン・セバーグの作品を紹介しています。『勝手にしやがれ』(1960)監督ジャン=リュック・ゴダール原案フランソワ・トリュフォー共演ジャン=ポール・ベルモンド撮影ラウール・クタール【あらすじ】警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の
本日9月27日は、伝説的な女優クララ・ボウの没後58周年です。(1905年7月29日生誕-1965年9月27日死去)それを記念して、クララ・ボウの作品を紹介いたします。■クララ・ボウは、ニューヨーク市ブルックリンに生まれました。16歳の時に雑誌の美人コンテストで優勝し、翌年、映画デビュー。『酒』(1924年)で初の主役になり、当時流行していた‟フラッパー”スタイルを代表する女優の1人として人気を博しました。パラマウント映画と契約し、『あれ』(1927年)が大ヒットする
ひとつ前の当ブログで、日本のプロ野球史上の名審判として知られる二出川延明さんのエピソードを紹介しました。そんなプロ野球審判のレジェンド(野球殿堂にも入っておられます)、二出川延明さんのひとり娘が高千穂ひづるさんです。宝塚歌劇団の娘役で活躍され、映画にも東宝の『ホープさん』(1951山本嘉次郎監督)でデビュー。宝塚を退団後は松竹と契約、本格的に映画女優の道を歩まれます。松竹では時代劇が多く、『ホープさん』のような現代劇に出たいと思い始めた高千穂さんは「現代劇をたくさん作る」という東映に移籍し
来る3月16日は、イザベル・ユペールの71歳の誕生日です。(1953年3月16日生まれ)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■ユペールは、1953年3月16日にパリに生まれました。大学ではロシア文学を専攻していたが演劇に魅了され、パリのコンセルヴァトワールで学びます。1970年に、映画デビュー。1978年に、『ヴィオレット・ノジエール』でカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。1981年には、アメリカにも進出。2001年の『ピアニスト』で、再びカンヌ国際映画祭女優賞を獲得。こ
5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年でした。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介しています。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『暗殺者のメロディ』(1972)監督ジョセフ・ロージー共演アラン・ドロン、リチャード・バートン撮影パスクァリーノ・デ・サンティス美術リチャード・マクドナルド【あらすじ】1929年、スターリンによってソ連から追放され
3月16日は、イザベル・ユペールの71歳の誕生日でした。(1953年3月16日生まれ)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■今日ご紹介するのはユペールの中期の傑作です。『女の復讐』(1991)監督ジャック・ドワイヨン共演ベアトリス・ダル撮影パトリック・ブロシェ【あらすじ】夫アンドレが死んでから1年後、セシルは夫に愛人がいたことを知る。セシルはその愛人スージーの家を訪ね、彼女を追い込んで行く。そこへセシルの現在の愛人ステファンが加わって来る…。■ヌーヴ
1月14日は、フェイ・ダナウェイの生誕83周年でした。それを記念して彼女の作品を紹介します。■フェイ・ダナウェイ/FayeDunaway1941年1月14日フロリダ州バスコム生まれ軍人だった父の関係で任地を転々として育つ。ボストン大学在学中にエリア・カザンと知り合い、彼の勧めでリンカーン・センター・レパートリー・シアターに入団し、ブロードウェイ・デビュー。1967年『真昼の衝動』で映画デビュー。1968年『夕陽よ急げ』を経て『俺たちに明日はない』に出演して一躍注目を受ける。
◇この一連のブログの最終回。今回ご紹介するのはこの女優さん👇チャン・ジニョン(享年35歳)。1974年6月14日-2009年8月31日◇以前のブログ「イ・ウンジュさん」の回でも書いた様に韓国では「映画の方がテレビより格上!」。このチャン・ジニョンさんは~≪映画女優≫!主となる出演作品数・映画・・・・8本・テレビ・・・5本テレビの方は≪映画女優≫として知名度を上げた最後の『ロビイスト』だけが主要(ヒロイン)作品。「女優」としての主戦場
本日3月16日は、イザベル・ユペールの71歳の誕生日です。(1953年3月16日生まれ)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■今日ご紹介するのは、『ヴィオレット・ノジエール』(1978)で、カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した直後の作品です。『ブロンテ姉妹』(1979)監督アンドレ・テシネ撮影ブルーノ・ニュイッテン共演イザベル・アジャーニ、マリー=フランス・ピジェ※ロラン・バルト【あらすじ】19世紀、ヨークシャーの牧師館にブロンテ一家は住んでいた。3姉妹は
数多の美人女優の中から数十人だけ選ぶという困難さは予想以上に大変なことでした。はっきり言ってキリがありません。したがって、なるべく多くの美人女優を挙げたつもりではありますが、「今、私が思い出す中で」という注釈をつけさせていただきます。これを機会に出演作を観ていただけたなら幸いです「ワンダの選ぶ史上最も美しい女優ベスト30」のいよいよラストのベスト10の発表です!<第10位>マレーネ・ディートリヒ(ドイツ)/1901年生まれ1920年代~50年代までドイツ、ハリウッドの代表的
本日5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『パリの恋人』(1957)監督スタンリー・ドーネン共演フレッド・アステア衣裳イーディス・ヘッド+ジヴァンシー映像協力リチャード・アヴェドン音楽ジョージ・ガーシュウィン撮影レイ・ジューン※テクニカラー【あらすじ】ファッション誌のために新たなモデルを探しているカメラマ
本日5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『麗しのサブリナ』(1954)共演ハンフリー・ボガード、ウィリアム・ホールデン衣裳イーディス・ヘッド、ジヴァンシー※アカデミー衣裳デザイン賞(白黒部門)撮影チャールズ・ラング【あらすじ】大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナが、主の次男デイヴィッドに恋心を抱くも、彼女の父
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『恋ひとすじに』(1958)監督エール・ガスパール=ユイ共演アラン・ドロン、ミシュリーヌ・プレールジャン=クロード・ブリアリ撮影クリスチャン・マトラ※EastmanColor【あらすじ】1906年、
来る5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『おしゃれ泥棒』(1966)監督ウィリアム・ワイラー共演ピーター・オトゥール撮影チャールズ・ラング美術アレクサンドル・トローネル衣裳ジヴァンシー【あらすじ】贋作画家シャルル・ボネの家に、内偵中の私立探偵シモンが忍び込んだ。ところがたちまち、画家の娘ニコルに発見されてしま
本日はオリヴィア・デ・ハヴィランドの生誕107周年です。それを記念して、オリヴィアの作品を紹介しています。(1916年7月1日生誕-2020年7月26日死没)■オリヴィアが『遥かなる我が子』に続きアカデミー賞主演女優賞を獲得した作品です。『遥かなる我が子』とがらりと変わって、女の復讐というべき恐ろしい作品となっています。『女相続人』(1949)製作、監督ウィリアム・ワイラー撮影レオ・トーヴァー共演モンゴメリー・クリフト、ミリアム・ホプキンス衣裳イーディス・ヘッド
3月3日は、ジーン・ハーロウの生誕113周年でした。(1911年3月3日生誕-1937年6月7日死没)それを記念して、ジーン・ハーロウの映画をご紹介します。■こちらは、ジーン・ハーロウの出世作であり、映画史に残る大作です。『地獄の天使』(1930)監督ハワード・ヒューズ共演ベン・ライオン撮影ガエタノ・ゴーディオ他【あらすじ】オックスフォードの学友、ドイツ人留学生のカールと、ラトリッジ兄弟のロイとモンテ。ロイは遊び慣れしたヘレンを貞潔な女性と思い込んでい
本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日です。■前回は、ドヌーヴのベスト10を4位まで紹介しました。『【祝79歳】カトリーヌ・ドヌーヴのベスト6~4位』本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日です。■前回は、ドヌーヴのベスト10を7位まで紹介しました。『【祝79歳】カトリーヌ・ドヌーヴのベスト…ameblo.jp今回は、3位から1位までを紹介いたします。■3位:『暗くなるまでこの恋を』(1969、トリュフォー)『カトリーヌ・ドヌーヴの変節
本日2月27日のエリザベス・テイラー(リズ)の生誕92周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1932年2月27日-2011年3月23日,79歳没)『ジャイアンツ』(1956)監督ジョージ・スティーブンス共演ロック・ハドソン、ジェイムス・ディーン撮影ウィリアム・C・メラー他【あらすじ】テキサスの大牧場主のもとに、東部の女性が嫁いできた。東部と西部の気質の違いから、彼女は当初から苦労を強いられる。やがて二人の子供も成長し、親もとから巣立っていく……。
本日から、ジュリエット・ビノシュ以降のフランス女優について取り上げています。■こちらは、『汚れた血』(1986)に続く、ジュリー・デルピーの代表作の1つです。『トリコロール/白の愛』(1994)監督クシシュトフ・キエシロフスキー共演ズビグニエフ・ザマホフスキ撮影エドワード・クロシンスキー【あらすじ】ポーランド人の美容師カロルは、性的不能を理由にフランス人の妻ドミニクに離婚を求める裁判を起こされる。言葉も通じない異国の地で、パスポートも取り上げられ、トランクひとつで
4月15日はクラウディア・カルディナーレの86歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『山猫』(1963)監督ルキノ・ヴィスコンティ共演バート・ランカスター、アラン・ドロン音楽ニーノ・ロータ撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ※テクニカラー【あらすじ】1860年春、統一戦争下のイタリア。シチリアを300年の長きに渡って統治してきたのは“山猫”の紋章を持つ名門貴族サリーナ公爵家だった。自らの終焉を感じながらも、これまで通り優雅に振
6月3日は、フランソワーズ・アルヌールの生誕92周年でした。それを記念して、フランソワーズの作品を紹介しています。(1931年6月3日生誕-2021年7月20日死去)『ヘッドライト』(1955)監督アンリ・ヴェルヌイユ共演ジャン・ギャバン撮影ルイ・パージュ【あらすじ】パリとボルドー間を走る初老のトラック運転手ジャンはこの日、街道筋の常宿でふと1年前の出来事に思いを馳せた。あの日もこの宿を訪れた彼は、そこで年若い女中クロチルドと出会い、恋に落ちた。冷たく暗い家
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介していす。■ジュリエット・ビノシュ/JulietteBinoche1964年3月9日、舞台監督の父と女優で演劇学校の講師である母の間に生まれる。フランス国立高等演劇学校で演技を学び、TVや舞台にも出演。1983年から、ゴダール、ドワイヨンらの巨匠たちの映画で映画デビュー。1985年『ランデヴー』で初主演し、1988年には、アメリカ映画へ進出。1993年『トリコ
本日3月3日は、ジーン・ハーロウの生誕113周年です。(1911年3月3日生誕-1937年6月7日死没)それを記念して、ジーン・ハーロウの映画をご紹介します。■ジーン・ハーロウ/JeanHarlow1911年3月3日生誕-1937年6月7日死没ミズーリ州カンザスシティ生まれ富裕な歯科医の家庭に生まれ、恵まれた幼少期を過ごす。16歳のとき大富豪の息子と駆け落ちし、ハリウッドに移り住む。ハワード・ヒューズの『地獄の天使』の代役に抜擢され、一躍スターに。1937年『サラト
3月16日は、イザベル・ユペールの71歳の誕生日でした。(1953年3月16日生まれ)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■今日ご紹介するのは、ユペールの中期の佳作です。『甘い罠』(2000)監督クロード・シャブロル共演ジャック・デュトロン、アナ・ムグラリス撮影レナート・ベルタ【あらすじ】ローザンヌの市庁舎で天才ピアニストのアンドレ・ポロンスキーとミカことマリ=クレール・ミュレールは2度目の結婚式を挙げる。アンドレと亡くなった前妻リズベットのあいだには
本日2月16日は、淡島千景の没後12周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介します。『日本橋』(1956)監督市川崑撮影渡辺公夫共演山本富士子、若尾文子、品川隆二【あらすじ】日本橋元大工町の辺りの清葉とお孝という美しい二人の芸者が、意地と純情で競い合っていた。二人に溺れ、捨てられた男は数知れず。そのなかの赤熊という大男は全てを失いながらなお、お孝を求めて界隈をさまよい歩いていた。ある日、行方知れずの姉を捜し求める医学士・葛木は、姉と生き写しの清葉を知り、死ぬほ
1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後31周年でした。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念して、『オールウェイズ』から遡って、オードリーの作品を紹介しています。『尼僧物語』(1959)監督フレッド・ジンネマン共演ピーター・フィンチ撮影フランツ・プラナー※テクニカラー美術アレクサンドル・トローネル【あらすじ】ベルギーの尼僧ガブリエラは、コンゴの植民地で医療活動を行なっていた。彼女は生きる糧を神の道に見出していたのだが、第二次大戦で父
オリヴィア・デ・ハヴィランドの生誕107周年と没後3周年を記念して、オリヴィアの作品を紹介します。(1916年7月1日生誕-2020年7月26日死没)■オリヴィアは、1916年7月1日にイギリス人夫妻の次女として東京で生誕。父は東京帝国大学での教授。※妹はかの、ジョーン・フォンテインです。2歳の時両親が離婚し、母・妹と共にサンフランシスコに移る。1933年に“不思議な国のアリス”の地方公演で舞台デビュー。1934年、翌年ワーナーと契約、多数の作品に出演。『遥かなる我が子』(1
来る5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『マイ・フェア・レディ』(1964)監督ジョージ・キューカー共演レックス・ハリソン、ウィルフリッド・ハイド=ホワイト撮影ハリー・ストラドリング衣裳セシル・ビートン【あらすじ】ロンドンの下町。花を売り歩いていた女性イライザは、通りすがりの言語学教授ヒギンズに言葉の訛りを指摘され
来る3月22日はファニー・アルダンの75歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、アルダン+トリュフォーの最後の作品です。『日曜日が待ち遠しい!』(1982)監督フランソワ・トリュフォー撮影ネストール・アルメンドロス他共演ジャン=ルイ・トランティニャン【あらすじ】不動産会社の秘書であるバルバラは、殺人の疑惑をかけられた上司を助けるべく、にわか探偵となって事件の解明に乗り出す。
西条策定のエロス体現の古今東西女優番付の西(西洋)の横綱、ソフィア・ローレン先生。ローレン先生の極めつけはダンスの場面である。