ブログ記事113件
星新一気まぐれレビュー06~短編ドラマ感想part6~※ネタバレ有です。ご注意ください。「鍵」7月26日放送。ある日偶然に鍵を拾った青年(玉山鉄二)。いわゆる今どきの鍵のかたちではなく、なんとなくアンティーク調。装飾が施されていて、どことなくいわくありげな感じ。男は一体なんの鍵なのか知りたくてたまらなくなり、以来どこへ行くにもその鍵を持って回り、試せる鍵穴を片っ端から試していった。しかし、鍵に合う鍵穴は見つからないまま、
オープニングのトーンから、これは、と思ったら、やっぱり私のお気に入りの監督さんでした。望月一扶。メインキャストは村上淳。虹郎くんのお父さんです。不穏な存在感、雰囲気あるなあ、、、なんとなくだけど安藤政信と似てる気もする…安藤政信が柔なら、村上淳はなんと言っても硬ですね。(あらすじバンバン入ります)男の名前はムント。不慮の事故で放射能浴びて、脳以外はほぼサイボーグという設定は、まるで攻殻機動隊の草薙素子のよう。人目に触れないように地下の薄暗い部屋で合成血液を輸血しながら、希望も絶
番組のサイトから流刑の惑星に送られた男のお話。前後編に分かれていて、前編を見たときはそれほどでもなかったけど、後半でなんだか気になりだした。与えられた金属の球体が命綱。バスケットボールよりひと回り大きいくらいで抱えることもできる。この大きさがミソ?ボタンを押せばグラスに入った水が出てくる。でもそれが同時に刑を執行する機械でもある。許された回数を超えたとき、ボタンは起爆装置になる。男が水を飲んでると遠くでドカーン。また1人刑が執行されたということ。自分以外の人間には出会わない。
星新一気まぐれレビュー04~短編ドラマ感想part4~※ネタバレ有です。ご注意ください。「ものぐさ太郎」6月14日放送。親の遺産があるのをいいことにして、食っちゃ寝るだけの生活に明け暮れている太郎。あと4年でお金がなくなると知らされ、ようやく何かやってみようという気になった。ただし、自宅でごろごろしながらでもできるという仕事を探す。…ということで、電話で孤独な老人の話し相手をするという仕事を始めることにした。最初の相