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2019年11月も終わりとなる本日30日、記念的な出来事があった。ブレードランナーの冒頭に登場する「二つで充分ですよ!」のセリフで名を馳せている、スシマスターこと、ロバート・オカザキさんのお墓参りに伺ったのだ。ロバート・オカザキさんの日本名は「岡崎巌(いわお)」で、お墓は東京とロサンゼルスに分骨されている。日本のお墓は青山墓地の東側、乃木坂方面にある。実は、数年前にお墓を管理する方が亡くなってしまい、他の親族に管理が引き継がれないままだったそうだ。そんな状況の中、ウェブデザイナーなどで
この頃はテレビで映画放映されることが少なくなりました。僕が10代のころは深夜放送を含めればほぼ毎日どこかのチャンネルで映画放映していました。吹き替えの賛否や放映時間によるカットなど問題はあったものの、それが”映画への興味”の入口になったことは間違いありません。今や簡単に自宅などで映画を見られるようになったことはありがたいですが、その前にもっと裾野を広げるべく地上波でもっと放映すべきだと思います(放映権などの問題はありますが)。かつての名作と呼ばれる作品たちを知らずに通り過ぎてしまうのを見るの
名匠デヴィッド・リーン監督のアカデミー賞7部門受賞に輝く名作「戦場にかける橋」(1957年)。劇中に流れる「クワイ河マーチ」も有名ですね。1943年、第二次世界大戦の最中。タイとビルマ国境付近の日本軍管轄の第16捕虜収容所にニコルソン大佐(アレック・ギネス)率いるイギリス軍の一隊が移送されて来ます。収容所所長の斉藤大佐(早川雪舟)は、クワイ川に鉄道が走る橋を架ける建設作業用の人員として英軍捕虜を移送したのです。収容所にはアメリカ兵のシアーズ中佐(ウィリ