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刀の鍔を買おうかなと鍔を見ていて「アレ?」と思いました。小柄を通す穴(小柄櫃)がすべて左側にあります。小柄だけを取り付ける事はあっても笄だけを取り付けるという事はないはずなので、穴が一つの鍔はすべて小柄の櫃穴のはずですが、すべて穴が左側にあります。「これ、鍔の裏側なのでは?」と思っていたのですが全ての写真がこの向き、つまり小柄の櫃穴が左側なのでどうもこれが表側のようです。どうも私は勘違いをしていたようです。つまり、鍔の表というのは柄側の方で、裏側が
洋鉄素延べ刀は保存刀剣にならないのだろうか。平成14年作の貞光を持っているが、保存刀剣の鑑定書がついている。素延べと同等に斬れるのなら問題ないのだが、こちらの方を手放した方がよいかな。所有している宗勉と似ているので残したい気持ちがあるが、迷ってしまう。左側が宗勉、右側が貞光
道具は目的に対して作られるものです。巻藁(畳表巻)を切るなら薄くて幅広にカミソリのような刃の刀が良いでしょう。竹を斬るなら分厚くて重い刀が良いでしょう。でも、刀って人を斬るための道具のはずなので、そういう刀でモノを切るってのも何か本筋ではない気がするんですよ。竹を斬るのに最適な刀は持ち歩くには重すぎるし、巻藁を切るのに最適な刀は強度が足りないわけです。居合は武道なのだから人間を斬るのに最適な刀で巻藁とか竹を斬って修練するから意味があるのではないのかな?と思うのですが
目貫と目釘は古い時代では一体だったといいます。たぶんこういうもの↓合金現代金色太刀金具目釘-ヤフオク!送料160円負担願います。軸幅15ミリ直径18ミリpage.auctions.yahoo.co.jp時代が下り目釘は竹になり目貫が分離して飾りとして残った。・・・・・日本刀の一番の弱点は間違いなく目釘です。実用品として考えるとこれは構造上の欠陥であると言っても過言ではないはずです。竹の目釘が1本折れるだけで日本刀は使用できなくなります。実際に