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フランシス・フクヤマ氏は「歴史の終わり」(邦訳は三笠書房、1991年)で知られているUSAの(日系)ヘーゲル研究で、政治哲学者です。ソ連・東欧の社会主義圏が崩壊しつつあり、戦後冷戦体制が終わろうとしていた1991年に放たれた「歴史の終わりは」大きな反響を生みました。世界の対立構造は。社会主義の崩壊によって止揚(アウフヘーベン)された?これからは新しい時代、新しい社会がやってくる。フクヤマ氏の論によれば、私たちは"歴史の「終点」に立つ最後の人間"のはずでしたが・・・、その後世界は市場原理主義に
こんばんは。今の所、例年のような寒さを感じない今回の冬シーズン。予報の段階で昨日の首都圏は荒天となるものの、気温は15℃とか18℃とか桜の季節を思わせるような陽気になると各メディアの天気予報で報じられていました。(小生もそれくらいになるのでは、と思っていました)が、いざ蓋を開けてみると、そのような気温になったのは南寄りの風が入った沿岸のごく一部のみで、昼間でも気温が一桁台に留まった所が多く、加えて「荒天」の部分は概ね予報通りとなり真冬並みの天気且つ、予報士泣かせの一日となりまし
(7)バイオリニストのマークバロセロナで出会ったバイオリニスト。写真を紹介したテレビ番組をDVDに編集した時に、彼のメールアドレスを見つけて、送った。今回、本を送りたいと問い合わせたら、ぜひ送って欲しいと返事がきた。自分の人生で大きな変化は離婚したことだと書いてあった。音楽家の生活、音楽家の夫婦、自分の時間、自分の世界が大切な芸術家にとって、家庭を継続するのは、忍耐や調整が必要なのだろう。人は最期まで自分の幸せを追求する権利がある。それだから、マークのように寂しさと共存しな
『幻の旅路』に登場した人たちは、あれからどうなったでしょう。私の近況も含めて、3部にわたってお話ししましょう。*画面を大きくしてご覧ください。あれから(1)(1)ジョルジュ・プレートル(ウィーン交響楽団の終身名誉指揮者)GeorgesPretreConductor(1924-2017)(2)ジャン・ピエール(Jean-PierreRonssin)(3)ファニー(4)スイスの友だち:マーラさん(5)エリザベス(6)シロあれから(2)(7)バイオリニストのマ