ブログ記事119件
熊本県阿蘇市から宮崎県小林市までの九州山地の縦断道として、国道265号線がある。特に、椎葉村〜西米良村〜小林市の山岳区間は、あまりの道の酷さから、酷道と呼ばれているのをご存じだろうか。九州最強と言われる酷道を、今回走ってみた。国道を指し示す標識(おにぎり)は、きちんと整備されているのが一般的だが、酷道区間は、写真のように酷い状態の物がお目見えする。本当に国道なのか?疑いたくなる。山岳地帯の峠を越える酷道265号線は、狭小、急勾配、急カーブが多い。路肩は軟弱どころ
全国各地を縦横無尽に延びる日本の国道。その中でも国道=酷道(ひどいみち)と呼ばれている道が全国に多々ある。今回、その中でも、特に酷い酷道を走ってみることにした。四国の徳島県徳島市から高知県四万十市を結ぶ国道439号線(愛称ヨサク)は、日本三大酷道の1つと呼ばれているのをご存じであろうか。その特筆すべき点は、総距離が348kmあり、走破する為には約12時間の時間を要すること。また、名だたる難所(峠)をいくつも越えないといけない。並々ならぬ覚悟が必要だ。国道の証であるおにぎりはご覧
広島県廿日市市から島根県益田市までを結ぶ道として国道488号線がある。中国山地の中でも特に奥深い山峡区間を通るため、道の状態は酷く、中国地方最強の酷道と呼ばれている。今回、廿日市市吉和から県境を越え、益田市匹見まで走ってみることとした。酷道488号線近辺には、匹見峡、三段峡、寂地峡などの峡谷が多数あり、まさに秘境地帯を走ることになる。道中、益田市匹見にある裏匹見峡を通過することになるが...廿日市側から裏匹見峡を抜けて益田市街へ進むことは現在できない。通行止め