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美容外科学会に参加して感じたこと昨日美容外科学会に参加してきました。参加したといっても講演に呼ばれて25分演者として話をしてきたのですが、その時に感じたことを書きたいと思います。違う科の学会に行くのっていうのはほとんどないことなのでどんな器械が売られてたりするのかを見てみようということで会場を歩きまわってみたのですがそのときに美容外科の学会の中で手術関連の器械展示がほとんどないということに気付きました。眼科の学会に出ると全く違っていて器械展示はほとんどすべて手術
甲状腺眼症・バセドウ病発症への眼窩減圧術のモニター患者さん10症例連続10症例の最後、10例目の患者さんです!術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、やや凹んだ状態になっています。目の距離も狭くなりバランスが良くなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、やや凹んだ状態になっています。
眼形成外科医とは!?眼科研修で知っておくべきサブスペシャリティ皆さん、眼科という分野についてどのようなイメージを持っていますか?視力の改善や眼疾患の治療といった、いわゆる「見えること」を支える領域を想像するかもしれません。しかし、眼科にはそれだけでなく「見た目」や「目の周りの機能」を扱う新しい分野があります。それが「眼形成外科」です。眼形成外科(がんけいせいげか)は、眼球だけでなく目の周りの組織や構造に関わる様々な問題に取り組むサブスペシャリティです。眼瞼(まぶた)、涙道、眼
バセドウ病でどれくらい顔が変わってしまうと思いますか?患者本人以外は気にしたこともない人ばかりなんじゃないかと思いますが、本当に人生が暗転するくらい変化してしまうのです。そんな1例をご紹介しますこれが発症前ですね美人さんの部類に入るお顔です発症後にどうなるのか、、、、↓↓↓このモニターの方、発症前と後でものすごく変化しているのがわかりますね。そして次は眼窩減圧後。たった一回
甲状腺眼症・バセドウ病発症への眼窩減圧術のモニター患者さん10症例7症例目になります術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく、下まぶたのクマも出現しています。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、やや凹んだ状態になっています。下まぶたのクマも消え、目の距離も狭くなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく、下まぶたのクマも出現しています。目の距離も開大しているようです。
ここ2営業日で、3名の見学者が来ました😊2人は海外から、バーレーンとインドネシアで、もう1人は国内からでした。先々週のシンガポールでの講演後、フェローになりたいという海外ドクターの申し込みをたくさん貰いました。オキュロで僕がやっている臨床の形って世界的に誰もやっていないことなんですが、ここへ来て国内よりも海外から評価されてきたように感じます。日本人の眼科医にも是非眼形成を学んで、人生を楽しく過ごせる武器を身につけてもらいたいと思っているのですが、なかなか一般眼科を捨てて眼形成に飛び込むのは勇
眉毛の下で皮膚のリフトを行う手術があって、眉下リフトという言われ方をされたりします体表にキズが残るのでいかにきれいに縫うかが大事なのですが、術後3カ月検診のモニターさんがいらっしゃったので動画を載せておきますね!2023年手術実績11,491件(2022年1-12月)うち眼瞼下垂手術6,241件元涙道涙液学会理事元群馬大学非常勤講師(2014-20)元帝京大学非常勤講師(2017-19)元アジア太平洋眼形成学会理事(2
王鵬関の眼窩ブローアウト手術を行いました。王鵬関は祖父が大鵬、父親が貴闘力という相撲界のサラブレッドなのですが、九月場所で右眼を負傷していたのですね。本当はもっと早くにオペを組みたかったのですが、巨躯のために特別な機材を揃える必要があり、今日のオペになりました。嵌頓した組織を綺麗に戻して再建できました。ここから頑張ってもらって横綱になってほしいと思います!2023年の眼形成手術件数11,491件1-12月全国最多紹介元医療機関1,200施設以上リスク出血、感染、瘢痕、低矯正、過矯正
▶︎他院失敗例の修正手術80過ぎの高齢者医師に失敗されたまぶたの修正を行いました😔内部は瘢痕でぐちゃぐちゃになっていて、瘢痕を取ると筋肉は半分しか残っておらずなんとか外側から外して持ってきてこの状態にまで仕上げています😌目が閉じない状態になっているのでこれ以上の挙上は危険なのでこのまま安定するのを待ちます👌決断は一瞬ですが、後悔は一生です⚠️お医者選びは慎重に!
▶︎あっかんべーの治療他院で放置された人工物の感染に伴う下眼瞼の拘縮です。人工物は一度でも感染したら除去が必要なんですが、放置されてしまいました。感染が持続するとどんどん組織が拘縮しあっかんべー👅になってしまったのです。適切な治療が行われなければこのような状態になってしまうことがあります。医師は皆同じではありません。お医者選びは慎重にお願いします🤲2023年の眼形成手術件数11,491件1-12月全国最多紹介元医療機関1,200施設以上リスク出血、感染、瘢痕、低矯正、過矯正
SBCで講演したのはお伝えした通りですが、、、、講演料よりも賞状とか盾くださいって話したら今日これが届きました😂😂😂自宅にはいろいろなところで講演した時にもらった盾がたくさんあるのですが、賞状も嬉しいですね☺️クリニックに飾ってみようと思います!
眼窩腫瘍の摘出術でクレンラインというのがあります。眼窩外上方の骨を外して腫瘍を取り、また骨を戻す手術です。今回、球後の腫瘍にこの方法でオペを行いました。オペ時間は37分でした。動画にまとめたので、是非ご覧ください😊Intraconalorbitaltumorresectionwithboneremoval37min眼窩腫瘍クレンライン手術OculofacialClinicTokyohttps://youtu.be/pDiX8dq5Skg
▶︎目もと眉リフトの効果当院では内視鏡を使って額や眉のシワを伸ばすリフト手術を行っています。傷は髪の毛の中に出来るので、外からはわかりません。左右差のある顔面神経麻痺の方にも有効です😁お悩みの方は是非一度ご相談ください🙏2023年の眼形成手術件数11,491件1-12月全国最多紹介元医療機関1,200施設以上リスク出血、感染、瘢痕、低矯正、過矯正料金表https://www.oc-tokyo.com/treatments/fee/#thyroideyedisease#
残念ながら大谷翔平は4打数無安打で、ドジャースは負けてしまいました!そのままシカゴに向かいますが、その前に第二の母校であるSteinEyeInstituteに写真📷を撮りに訪れました😂明日から米国眼形成学会🇺🇸がスタートします!当院からは2名の先生が発表になりました!僕は残念ながら不採択になったので、その代わりみっちり勉強したいと思います!
菊地先生と対談しました!よろしければ是非ご覧ください!😊Dr.鹿嶋友敬、Dr.菊地良対談/オキュロフェイシャルクリニックグループhttps://youtu.be/sg5vvgK4l6M
もう先々週のことになりますが、ヨーロッパ眼形成学会で講演してきました甲状腺眼症への眼窩減圧について話したのですが、質問が多くてとても盛り上がり、インパクトを残せたように感じました。日本の学会では、眼窩減圧の演題を登録すると、不思議なもので全て却下されてしまいます海外はオープンマインドで、良いものは吸収しようという思いが伝わってきます僕は日本のためにも、海外での発表を続けて、日本のプレゼンスを高めて、日本に貢献していきたいと考えています当院から参加したドク
いま世界的に甲状腺眼症の治療の話題になっているテプロツムマブ(商品名Tepezza日本名テッペーザ)ですが、日本での発売が年内に予定されているようです。この薬剤について解説しましたのでご参考になれば幸いです!###テプロツムマブとはテプロツムマブ(Teprotumumab)は、バセドウ病に付随する眼窩(がんか)炎症性疾患であるに対する甲状腺眼症(バセドウ病眼症;ThyroidEyeDiseaseTED)への治療薬として注目されています。具体的には、テプロツムマブは
藤田先生のイケメンの息子さんと😂なぜオペ合併症例を世の中に晒すのか最近、XやThreadsで他の美容外科などで受けた手術の失敗例を出すようにしています安易に手術を受けるべきではないよ、という警告の意味があるのですが、そもそも医者が安易手術をするべきではないのですでも僕は形成外科・美容外科業界の隣にいるので分かるのですが、ほとんどやったことがない手術でもやっちゃうのがその業界なのです手術に限らずなんでもそうですが、初心者のうちはかならず失敗します失敗