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オキュロ3.0開業から今までのオキュロの歴史を振り返り、そして未来に目を向けると、現在の立ち位置はオキュロ3.0と呼べるものだなと考えましたそれについて今回はお話をしたいと思います前橋院の開業から相川先生・河村先生が加入し、東京院の開業にこぎつけたのが1.0この時期には患者さんは集まっても知名度はまだ低く、医師が集まりにくい状態でした一人あたりの手術件数がめちゃくちゃ多くて一日に5人も6人も執刀しなければならないような状態でギリギリまで頑張って手術していました相川
皆さんは鹿嶋が思ったことを口に出して言うというのは分かっていることだと思います今回はなぜそんな思ったことを口に出しているのかについて話したいと思います日本人というのは和を以て貴しとなすという言葉が表すように敵対的な行動を避ける人種ですまあそれが日本人のいいところでもありそして悪いところでもあると思っています平成の30年間日本はほとんど成長をしませんでした30年前に行ったシンガポールではまだ東南アジアの田舎の雰囲気のある都市でしたが、いまでは日本の大都会東京を遥かに凌ぐ規模の大都市になって
眼科医がやる自費眼瞼手術眼科医・美容外科医とのポジション最近、文章を書くことに熱が上がっています不思議なもんで、書かなければ別にどうってこともないのですが一旦書き始めると書かないと気が済まなくなるんですね(笑)人の習性でこういうのがあるって、どこかで読みましただからやり始めるのが大事だよってで今回は眼形成外科医と眼科医と形成外科医・美容外科医のポジションの違いについて書きたいと思います日本には眼形成外科医が非常に少ないのですが、その中でも自由診
今回の投稿は前回からの続きですまだ読んでないかたは前回の投稿を読んでからこちらをご覧くださいでは先に挙げた2つの原因について見ていきましょうまず1つめですが、皮膚の過剰切除についてです上眼瞼は年齢とともにたるみが増えていきます下眼瞼も同様なのですが、上眼瞼とは条件が違いますそれは皮膚が増えるのと同時に、頬のたるみが増していくということです何が言いたいかというと、加齢に伴って頬のたるみが増す分、重力によって頬が下がっていくのですだから下眼瞼の皮膚が増えたとしても、差し引きすると上眼
甲状腺眼症による目のクマ・たるみについての手術甲状腺眼症では目の下にクマが出来たり、たるみが出来たりします当院で行われている眼窩減圧術は、眼球突出を治す手術ではありますが脂肪を切除する手術ですので、目の下のクマも改善することができます。その一方で甲状腺癌症の再発などがあった場合には再度クマができてしまう方もいます。当院では眼窩減圧術を行った際に切除した眼窩脂肪をクマの部分に移植することによって目の下のクマをほぼ完璧に取り除くということを行っています。甲状腺眼症では目
藤田先生のイケメンの息子さんと😂なぜオペ合併症例を世の中に晒すのか最近、XやThreadsで他の美容外科などで受けた手術の失敗例を出すようにしています安易に手術を受けるべきではないよ、という警告の意味があるのですが、そもそも医者が安易手術をするべきではないのですでも僕は形成外科・美容外科業界の隣にいるので分かるのですが、ほとんどやったことがない手術でもやっちゃうのがその業界なのです手術に限らずなんでもそうですが、初心者のうちはかならず失敗します失敗
土曜日はオキュロ東京の納涼会でした毎年何かしら負荷になるイベントを考えるのですが、今年は東京タワーを階段で登って降りる!にしましたみんな東京タワー登ったことはあっても外階段600段を登ったことある人はそんなにいませんこんな機会でもなければ絶対やらないことだからこそでやってみました600段と言っても、10分くらいで登れて、意外とみんなスムーズに行きました階段のあとは基部のビルの屋上にあるジンギスカンで乾杯しました#お代はクリニック持ち令和の時代ですが、スタッフ
今後、眼科医療に起きること新年あけましておめでとうございます今年は京都のプロジェクトがスタートします「眼形成を日本のインフラに」を合言葉に、頑張りたいと思いますさて、いきなりですが、当院に見学に来る先生は進路に悩んでいる人ばかりなんですなぜ、そんなことを言うかと言えば、眼形成というのは新規のマーケットですそんなところに集まる人というのはよほど既存のマーケットの将来性に疑問があるか既存のマーケットで勝てないと思ったか、しないと来ないからなので
“なぜ形成外科医がダメなのか”ちょっと議論を呼ぶタイトル、お許しくださいこのブログの読者のメインターゲットは患者さんと眼科医ですが、読者には、形成外科医もいますので、反感を持つ方もいらっしゃるであろうことは百も承知ですその上で、もう書かざるを得ない状態になってしまいましたので、今回はこのテーマで書かせていただきます各科の医師と言えど、所属する医師は個人個人で違います僕の医師人生の中で、素晴らしい腕を持っている形成外科医と言えば聖隷浜松の師匠である、嘉鳥信忠先生
睫毛重生の本当の話毛包と脂腺は本来一つのユニットを組んでいてこれをPilosebaceousUnitと言います。身体中どこでも毛包と脂腺はニコイチなのですが、唯一の例外が眼瞼縁です。(といいつつ包皮もですが)眼瞼縁だけは毛包と脂腺が分かれて存在し、それぞれが睫毛とマイボーム腺となっているのです。発生の段階でここにエラーが起きるとマイボーム腺から毛髪が生えてしまいます。これを睫毛重生(Distichiasis)と言います。スティーブンスジョンソン症候群(SJS)や類天疱瘡など、上皮がすべて損傷
甲状腺眼症・バセドウ病発症への眼窩減圧術のモニター患者さん10症例連続10症例の最後、10例目の患者さんです!術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、やや凹んだ状態になっています。目の距離も狭くなりバランスが良くなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、やや凹んだ状態になっています。
都知事選に参加してみることにしましたタイトルで煽っているように見えるかもしれませんがあくまでボランティア(+個人献金)としての参加です(笑)いままでのブログで書いている通り、海外に年に何度も行っている日本人として、日本の社会の停滞がずっと気になっています2014年に留学前に1か月だけ行ったアメリカではすでに現在のTaxiGOみたいなシステムがUberによって行われていました10年前ですよ!10年も前にすでに今のシステムがあったのですスマホで乗車位置を指定して、そこに配車されるとい
今日も甲状腺眼症・バセドウ病眼症の眼窩減圧術のモニター患者さんのご紹介をいたします術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。下まぶたは引き下がっていて黒目の下に白目が露出しています。術後上まぶたの膨らみは消え、自然な形状になりました。目の距離も狭くなっています。下まぶたの位置も改善し、白目の露出が少なくなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。下まぶたは引き下がっていて黒目の下に白目が露出しています。術後上まぶたの膨らみ
ひきつづき、甲状腺眼症・バセドウ病発症への眼窩減圧術のモニター患者さん10症例を紹介いたします。5例目です術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく、下まぶたのクマも出現しています。目の距離も開大しています。術後上まぶたの膨らみは消え、自然な形状になりました。膨らみがなくなったため、小じわが出現しています。下まぶたのクマも消え、目の距離も狭くなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく
引き続き、甲状腺眼症・バセドウ病眼症への眼窩減圧術のモニター患者さん10症例の6例目です術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく、下まぶたのクマも出現しています。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、自然な形状になりました。下まぶたのクマも消え、目の距離も狭くなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく、下まぶたのクマも出現しています。術後上まぶたの膨らみは消え、自然
甲状腺眼症・バセドウ病発症への眼窩減圧術のモニター患者さん10症例いよいよ終わりが近づいてきました!9症例目です!!!術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく、下まぶたのクマも出現しています。目の距離も開大しているようです。術後上まぶたの膨らみは消え、やや凹んだ状態になっています。下まぶたのクマも消え、目の距離も狭くなりバランスが良くなっています。術前まぶたが腫れぼったく、目が大きいことがわかります。上まぶただけでなく
“盗まれた金”なんだかシリーズ化していますが、引き続き僕と形成外科医について話していきます前回は、教育には対価が必要だよ、ということを話しました特に眼形成の教育をする際には、クリニック組織に迷惑をかけるだけなので、クリニックとしては三重苦四重苦の状態になるということも書きましたこれが世の中の開業医が新人教育を行わない理由です開業医というのは大学などでスキルを学び、ある程度技術レベルがプラトーになった医師がなるものです新人教育みたいなことはすでにスキルのある医師にとって
甲状腺眼症のコントロール、入院パルスなど非常に患者の負担の多い治療でした。我々はトリアムシノロンを眼窩に注射することにより多くの患者さんを月に1回の通院でコントロールすることが可能です。今回、トリアムシノロン注射の成績、合併症をまとめた論文を前橋院長の山名先生が投稿してアクセプトされました。ご興味のある方、よろしければご一読ください😊https://www.dovepress.com/efficacy-and-systemic-effects-of-a-single-deep-orbit
症例右眼球破裂からの陥凹義眼装用至近距離からのゴルフボールにより眼球摘出👁️他院で2回手術しましたが重度の眼球陥凹が残り来院👨⚕️陥凹が重度でありCTで確認にて頬骨骨折がありました😢骨折と同時に義眼台を包埋して改善することが出来ました!他院で治らない病気にも対応していますお困りの方は是非ご相談ください💪リスク出血、感染、瘢痕、低矯正、過矯正料金表https://www.oc-tokyo.com/treatments/fee/#thyroideyedisease#te
次に2つ目の瘢痕です眼瞼の内部の組織に瘢痕化が起きると下眼瞼が下に引っ張られてしまいますまばたきの時に動くのは上眼瞼だけだと思っている方も多いと思うのですが実は違います下眼瞼も上方に偏位し上下の眼瞼が協働して目を保護しているのですですから下眼瞼が瘢痕化して動かなくなってしまうとまばたきが正しく出来なくなってしまいうので目が閉じられなくなってしまうのですこの瘢痕化、いままでたくさんの患者さんを診てきた経験から、ほとんどの症例で“眼窩隔膜”に起きています眼窩隔膜が瘢痕化するとあの薄い眼窩
大阪院が開院して2年が経過しましたこの度、2年間院長を務めて頂いた三村先生が退任されることになりました三村先生は10年以上前からの友人であり、2015年に米国に眼形成で臨床留学を経験した同志であり義兄弟のようなものです10年も前ですが、米国にフェローとして臨床留学した眼形成医師は、前にも後にも僕と三村先生しかおらず、他に誰もいないのですね米国だけでなく、ヨーロッパやアジアに広げても日本人ではいないはずですですから僕らには他人には決して理解できない共通の認
美容外科学会に参加して感じたこと昨日美容外科学会に参加してきました。参加したといっても講演に呼ばれて25分演者として話をしてきたのですが、その時に感じたことを書きたいと思います。違う科の学会に行くのっていうのはほとんどないことなのでどんな器械が売られてたりするのかを見てみようということで会場を歩きまわってみたのですがそのときに美容外科の学会の中で手術関連の器械展示がほとんどないということに気付きました。眼科の学会に出ると全く違っていて器械展示はほとんどすべて手術
ハムラ後にあっかんべーになる原因当院では下眼瞼の術後あっかんべー(正式には眼瞼外反といいます)の修正手術も行っています昨今、大手美容外科がこぞって目のクマの手術を宣伝している関係で下眼瞼の手術の件数が大きく増えているのだと思います上眼瞼と下眼瞼というのはミラーイメージと言われているのですが、解剖学的構造が似通っているので理解しやすいのですねただし上眼瞼と下眼瞼では大きく異なる点がありますそれは重力のかかり方です上眼瞼にかかる重力は眼瞼そのものや眼瞼の皮膚をそのまま真下に引っ張る力
“形成外科医がスペシャリストになれない理由”眼形成外科医から見た形成外科医についてここ最近書いてきましたいろいろ議論を呼ぶ内容であるのは百も承知ですでも日本人的な奥ゆかしさって、今後の日本に必要なのかな?って思うんですよね話題のドラマ「不適切にもほどがある」にも表れているように、言わなきゃいけないことを言わない雰囲気が現代の日本には強すぎるんです僕は言わなきゃいけないことは言う、というキャラを貫き通し、皆さんに世の中の真実について知ってもらいたいと思いますそれが世
新年明け仕事初日新入職の平野雅幸先生😉岡山大の眼科に所属していますが今年9月の香川での開業を目指して眼形成習得のため週3日姫路から研修に来ますこのように我々は新規開業の先生のトレーニングも行ってます😌もちろんそれなりの覚悟と良い人格がなければ受け入れませんが僕らのような技術をもった医師を日本全国に育てることも当院を設立した目的の一つです今後も、未来の日本のために働いていこうと思います!!※読んで勉強になったり、面白かったと
みんなの回答を見るアメブロから2020年に書いたブログについて再投稿の提案が来たのでリブログします懐かしいなあと思います中国地方で甲状腺眼症の治療で有名な病院にかかっている患者さんが来てそこでオキュロフェイシャルクリニック東京に行きたいと伝えたら「美容外科的なところには紹介状は書かないよ」と言われたんですそもそも甲状腺眼症っていうのは見た目が変化し、悪化してしまう病気です美容的な観点がなければ、そもそも治療を引き受けるだけの技量がないと白状しているよ
1,281の医療機関から紹介いただいていました最近というかずっとですが、HPの見直しを行っていますHPの閲覧数って、コロナ前までほとんど変化しないものだったのですがコロナが明けてからHPの閲覧数が上下するようになりましたどうやらGoogleがAIを入れて順位を決めているのが理由らしく、頻繁に修正する必要に迫られたのですねそれでいろいろと修正をしているのですが、トップページにいくつの医療機関から紹介状を頂いているかを書こうと思い、今までに紹介いただいた医療機関を調べたのですねそうし
引き続き、甲状腺眼症に対する眼窩減圧術のモニター患者さんをご紹介します。術前です左の眼球突出だけでなく、眼瞼後退もあります術後です左右差はなくなりました術前左眼が開大していて、睨んでいるように見えます術後です自然な目つきになっています眼窩減圧術は、唯一の根本的な治療です悩まれている方は是非ご相談くださいリスク出血・感染・複視・視力障害・視野障害眼窩減圧術(術者指名なし)660,000円眼窩減圧術(術者指名あり)