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思い出話です。救命救急センターで研修していた時の話です。救命救急センターの研修医には、別にそこで研修したい訳ではないヒトもいます。将来は、眼科医、皮膚科医になると決めている医師には、救命救急のスキルは必要ないと考えるヒトもいます。でも必修だから、仕方なく。。。。。そんな研修医が、中途半端な事をするのは業務の支障をきたすのでしょう。あるコワモテの指導医が、宣言しました。ヤル気のあるヤツだけ、搬送された患者さんに近づけ!そのかわり、そいつらは、ビシバシ厳しくいく!ヤル気のな
6年生の子どもですが、ものすごく怖がりです。小さな頃からで、この子はHSPなのだろうと思って育ててきました。最近は塾に1人で行くことがあったり、お友達との行動範囲も広がってきたので、用心のための防犯ブザーを持たせたり、「困った時はこうするんだよ」という話をするようにしています。でもその話を異様に怖がってしまい、不審者がいたらどうしようと人通りの多い道も1人で歩けなくなってしまいます。石川の地震の時は緊急地震速報
この記事は過去現在に向けて綴っています(2018.3〜)3時間で終わると言われた食道閉鎖根治術しかし呼ばれたのは7時間後…あまりにも遅い連絡、りーたんの所へ行くと沢山のスタッフに囲まれ色んな警告音が鳴り響きテレビでよく見る救命救急24時のよう…りーたんの顔が見たくてスタッフの隙間を探す見えた!!!えっ?!隙間から見えたりーたんは想像と違っていた赤黒い全身の色胸やお腹は破裂しそうな程膨れ上がっている口元はマスクを付けバギングしていたどう見ても、おかしい外科Dr
柏崎日報の新春特別号に…なんか見たことある人が載ってる…(笑)柏崎日報さんからいただいた原稿とカラーの元画像があるので載せます。(ブログ掲載を許可していただきました。)人2018ヘリ医師として救命全力津吉秀樹さん柏崎総合医療センターではただ一人、長岡ドクターヘリに搭乗するフライトドクター。訓練飛行、患者搬送訓練などを経て、2017年4月、長岡赤十字病院を基地病院とする長岡ドクターヘリが運用開始になった。これに向け、DMAT(災害派遣医療チーム)の資
【ジュランツからキャンペーンのお知らせ】【くすみ敏感肌薬用美白ラインタカスホワイト】皆さま、こんにちは先日、高須クリニック名古屋院と栄院、合同で救命救急の勉強会を開催しました最近、他院で麻酔事故が多発していることを受け緊急でこの勉強会を実施することとなりました医師や看護師だけでなく、受付スタッフも含めた全員が参加し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や呼吸サポートの実技を体験しました勉強会では、特に緊急時におけるチームワークの重要性を感じました具
2024年5月12日一昨日の寝る前、お腹が空いてベッドで板チョコレートをたくさん食べてしまいました。そしたら逆流してしまい、むせて胃液を誤嚥してしまいました。痰が怖いからほとんど身体を起こした状態で朝までうとうと。昨日朝6時に痰が大量に出て吸引しました。お昼は名古屋のきしめんを少し。リクライニングは30度位でうとうと。16時にお風呂に入ろうと起き上がったら、大量の痰が気道を防ぎ息ができない。酸素濃度が70台。気管支拡張剤を吸入し、それでも息ができず30分荒い深呼吸を繰り返しようや
先日のニュースで女子高生がオーバードースで亡くなってしまったこと。とっても残念で悲しく思います。私と同じ、70錠程の薬を飲んだんだよね。死ぬには一番楽な死にかただと思うよ。私も同じ事をした事あるから。酷い嘘の誹謗中傷を受けて発作的に弟の後を追ってしまった3年前。えいたんがすぐに救急車を呼んでくれたからかろうじて助かったけれど。一歩でも遅かったら、死んでいたと思う。救急隊が来た事も、病院に着いた事ももう記憶に無いから。そのまま意識を失って、眠ったまま苦しまずに逝けるんだよ。だけ
おはよん(*゚▽゚*)/なぁーらんてす!さてさて、昨日はアップデートでしたね。でもすごくびっくりしたのがあったんだよね。それは……ストゥディの実験Lv220っ!昨日思ったのが『あれ?今日だっけ?』『3066.【9/20ビモチャン】最新情報の文字起こしっ!』おはよん(*゚▽゚*)/なぁーらんです!さてさて昨日はビモチャンでしたね♬今日のまいご日記は恒例の文字起こしやっていきますよ〜!最初のコーナーはこちら…ameblo.jp『3067.【9/20ビモチャン】最新情報の文
おととい(21日)夕方、、、「なんか熱ある感じ」と訴えた夫。熱測ったら38.5度😱もう常連さんになりつつある救命救急へと夫を搬送。私の車で一通りの検査するも炎症反応は無し💡コロナ、インフルも陰性💡白血球も正常値💡結局、解熱剤もらって帰ってきて翌日には平熱に💡抗がん剤も数打つとやっぱ免疫下がるんかなあ、、よう熱出すようになってるわ😱でも食欲旺盛🎶なんじゃかんじゃと文句タラタラ言えるだけ元気は元気だ✌今日は泌尿器科受診抗がん剤前の定期診察日。尿検査で
支給されたエ○エールを咥えて(このティッシュの味は忘れない)口から草のようにティッシュを生やしてボーっとしてたら、看護師さんがやってきた。「○○さん、、これ。」「(??・・・喋れない・・・)」何かゴソゴソ出している。「ご主人からお預かりしてたんです。○○さんの目が覚めたら真っ先にお渡ししようと。大事なものだから、とにかくなくしちゃいけないと思って・・・ずっとここにしまってました。」そう言って、紙切れ
「劇症型心筋炎って、けっこう怖い病気でね、だいたい半分の人は亡くなってしまう。救命できないケースね。で助かった半分も、みんな元気になれるわけじゃない。助かった人のうち半分ぐらいは寝たきりになっちゃったり寝たきりまで行かなくても残りの半分は車椅子になっちゃったり脳梗塞を起こして動けなくなったり。」なんと・・・・。「なんで心臓から脳梗塞になるんですか?」知識がなくて、心臓と脳
ぺったん、ぺったん🩴の足音がして「○○さーん」Mr.主治医が病室に入ってこられた。「ああ、いいよ、そのまんま寝てて。」「病気についてと、これまでの治療について説明します。」おお、待ってました💓!!「えーっと、まず病名ね。」ドキドキ・・・😓「劇症型心筋炎。これが○○さんの病気です。いくつかタイプがあるんだけど○○さんのはリンパ球性劇症型心筋炎。主にウイルスが原因で
主治医の話を超ざっくりまとめると私の記憶がない間、こういうことが行われていたらしい。☟初日:救急搬送されてきた。救急車で運ばれている最中から痙攣と失神、心停止を繰り返していた。「最初は、まず心筋梗塞かと思ったんですよ。しかし冠動脈には詰まりは認められなかったんだよね。ちょっと、この段階では分からなかった。一時的にペースメーカー入れてカテーテル検査やって、この日は終了。」翌日:EF(左室駆出率)という
「痛い・・・痛い・・・」しばらく意識がぶっ飛んでたのだけどあまりの痛さにうめいた。誰かが物凄い力で胸を押している。痛いーーーーーやめてくれーーーーーーあまりの苦しさに振り払おうとして空中に手を伸ばしたが次の瞬間、腕をつかまれ抵抗むなしくベッドに固定された。「あーごめんねー痛いよねーー我慢してね〜」もちろん抵抗している場合ではなく心停止を繰り返していたので医師が必死に心臓
この世にスーパードクターと呼ばれる技術を持たれたお医者さまは数少ないですが確かに存在していらっしゃいます!!自分にとりましては救命救急センターの小川太志先生であります!!今日は21年ぶりにお会いさせて頂き沢山のお話しを拝聴させて頂いて参りました!!この小川先生はお医者さまの地位や名誉には興味が無く本当に心から患者さんの命を救いたいと言うお気持ちの素晴らしいお人でありまして自分の命を救って下さいました後もずっと20年以上を救命の最前線におられます!!肩書きが上がってしまうと会議とかが
「ECMOって何するんですか?」世界がコロナショックの渦中の折、「ECMO(エクモ)」と言う言葉は治療の最後の砦、として耳にはしていたぞ。けど、実際、何をするものだ???んーーっとね、と主治医が話し出す。「けっこう、凄いやつでね。肺、つまり呼吸不全に使うヤツと心臓、循環不全に使うヤツとある。○○さんがつけたのは心臓の方。足の付け根に傷があるでしょ?」確かにある
「どうして医者になろうと思ったんですか?」救急搬送された後、私の意識がない間にどんな治療をしたのか、どういう病気なのか、主治医から説明を聞いた時に何故か、これを、その人に聞きたくなった。「んーーーー・・・・」ちょっと考えるように彼は空中を見た。「やりがいがありそうに見えたからかな・・・。」・・・”やりがい”・・・?「今回は○○さんに医者のやりがいをもらいました。」
救命センターを出る時一般病棟に移る準備をしてくれていた看護師さんがいた。それまでも幾度となく点滴やら何やらのケアに来てくれた男性の看護師さん。カーテンを開ける時、点滴のライン取る時、去っていく時、四六時中、ヤケに動きがキビキビしている。注目していたら、元々救命士さんだったと他の看護師さんが教えてくれた。「だからさー、、了解いたしましたっっ!!とか無駄にキビキビしてんのよ、ね🤣」愛あるい
不謹慎ながら、脳内は、ガッキーと山Pが走ってヘリに乗り込むところを想像。窓から飛び立っていくドクターヘリを見て、頑張れーと見守る。ちー助は、大興奮。入院中、何度となく聞いた「コードブルー出動」ええ声~・・・「お熱何度でしたぁ?」検温に来てくれた、うーちゃん(いとこナース)私の顔に何か書いてあったか「・・・普通のおじさんやで、コールしてんの」あらっ考えてることバレた?ええ声でした救命救急感謝です
お隣の方の「いっち、にっ、さん、しっ!」も終わってお寝すみになったようで、寝息が聞こえてきた。何時だろう・・・・。寝れないなぁ。。。。人工呼吸器を抜いた後の喉が痛くて時々、中にあるものがゲホゲホ来てなんか塊みたいのが出てきたりしたけどそれが何かを確かめるのもどうでもよくなっていた。少し動くようになった首を左に一生懸命倒してみると隣にはご年配の男性が大きな機械に繋がれ人工呼吸器をつけた状態で
看護師さんの創意と工夫で、今まさに始まろうとする救命センターICUでのリラックス足湯タイム♪それはとっても良かったのだが、ドボドボとお湯がバケツに注ぎ込まれあったかそうな匂いがフワッと広がって看護師さんがヨイショ!と私の足をお湯バケツに入れようとした時、着ていた術着ガウンがパラリとめくれて足がむき出しになった。んっ?????なんか、足についてるぞ。私は裸眼だと0.1ぐらいのもんなので
「救命するにはエクモ使うしかない、となったら使うんだけどそうなると付きっきりになるし管理はけっこう大変だし知識も要る。○○さん、けっこう酷かったからさ救命センターの皆んな、本当に頑張ったんだよ。」救命センターの看護師さんたちの顔が浮かんだ。「僕も1週間は家に帰ってないしね。その間、嫁さんはワンオペになる。そっちはそっちであとが大変。笑」医師である、看護師で
いよいよ28日から公開される「劇場版TOKYOMER」。まったく期待せずに視聴したドラマだったのに、戦隊ヒーローのような彼らのカッコ良さに回を追うごとにすっかりハマっておりました。鈴木亮平さんの超人のような喜多見チーフはハマり役最初は喜多見を敵視していた医系技官音羽先生でしたが、だんだん喜多見沼にハマっていく姿もこのドラマの見どころでした(むしろ個人的にこのドラマの一番大好きなところです)16日、劇場版へ繋がるSPドラマが放送されました。2時間ドラマかと思ったら79分とは短い・・・。
救命センターの灯りがちょっと暗くなった。夜になったらしい。時計も見れないし時間は分からない。うぉーーーーーー💦寝れない。身体は動かない。ベッドの頭の方が斜めになっていて身体がずり落ちて気持ち悪く登りたいのだが手すりを掴む力もない。自分の身体だけど自分の意志ではどうしようもできない。物質だ・・・・ときどき虫ぐらいにはモゾモゾできるけど・・・・。寝たきりって想像以上だな・・・・。
病院の夜は早い。消灯は夜9時。だけど、その日はなんだか疲れて8時半ごろもう消してもらうように頼んだ。さぁ・・・久しぶりに寝れるかなーと思いきやウトウトしかけた時に、救急車の音が遠くに聞こえた。だんだん近づいてくる。ピーポーパーポーーーーーー!!!!!その音をきっかけに、サンハイッ!!!とこれまでのフラッシュバック映像。「大丈夫ですかーーーーーっっ!!!」「緑、吐瀉物!!」
救急搬送からの6日間、私は意識はなくて・・・・。その間、大輪のバラが咲くお花畑の前にいてお花畑を通り過ぎて現れた明るい光の森に入って行こうかどうしようか迷ってウロチョロしてた。が!!突如、空から矢のような枝がドバーっと降ってきて行手を遮られ「ひゃぁーーー!!!」と頭を手で覆い、身を守ろうとした時!!私は、ある声を聞いたのです。「大丈夫!!!絶対に助けますから!!!」初めて聞いたような、聞き覚えのあるような
「○○さん、大丈夫そうなので8時に人工呼吸器、抜きます。」主治医の声で朦朧と目を開けた。(はい・・・)そもそも状況が半分はわかってないのでとりあえず管の入った口を開けたまま目でうなずく。・・・で、予定時刻。主治医の先生がやって来た。「じゃあ、今から抜きますね。抜くのはいいんですけど、思ってるより苦しいんで頑張りましょう。」(ん???・・・・)と思ってるや否や、先生の手が近づいて来た次の瞬間、口から気管の中に
少しだけ静かになった救命センターの夜眠れない私に看護師さんが付き合ってくれて私が意識不明中のできごとをポツリポツリと話してくれた。「お姉さんが面会に来られたの覚えてます?」えっ・・・・・?????なんですと!!!!!!覚えてない。知らない。「やっぱりそうですか。。ご実家の方からお姉さんが来られたんです。ご主人とお姉さんに、先生からご説明させていただいて。ここは通常でもそう
まだまだ続く、救命センターICUでの夜。何時なんだろう・・・・身体動かせず、時計はない窓もない。仕方なく目を閉じるとあのお花畑映像が蘇ってきた。うわ・・・・・また出てきた。大輪の花が咲いたり閉じたりするお花畑。🌹そこを過ぎると、赤い木と緑の木がずぅーーーと続く森。🌲行こうとすると空から降ってくる鋭い枝。怖いよ・・・・・私はまだ死にかけてるってことか?い
その後の時間、物を飲み込めるかどうかの嚥下テストや座れるかどうかの座位テストがあった。座る、はハードル高くて支えてもらわないで座れたのは数十秒・・・💧暫くすると足湯をしてくれた看護師さんがカーテンを開けて入ってきた。「○○さん、私、夜勤だったのでこの時間で終わるんです。多分、次に私が入る時にはもう一般病棟に移られているんじゃないかと思って。」そうかぁ・・・・・