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これまで、ヒットの確率を上げるために運動エネルギーの事について主にお話しして来ました。運動エネルギーだけを考えれば、バットを重くしてスイングスピードを上げて、しかも体から遠いボールを打てば速い打球を飛ばす事が出来るはずです。しかし、この理論にはもう一つ欠けている観点があります。それは2回目でもお話しした「ボールとバットの間の反発係数」です。今回はこの反発係数について考えたいと思います。反発係数とは物体が別のものに衝突した際に、どれだけの大きさの跳ね返りの力を受けるかという
前回、ヒットになる確率を上げるためには、打球の速度を上げなければならないとお話ししました。では、速い打球を打つにはどうすれば良いのでしょうか?今回はこの部分についてお話しします。打球というのは、ピッチャーによって投げられたボールを、バッターがバットを操作してそのボールに正確に衝突させてその反動によって生まれるものです。ここで、打球の速度に関わる事象としては以下の3つが考えられます。ピッチャーが投げたボールが持っているエネルギーバッターが振っているバットのエネルギーボールとバット
これまでヒットの確率を上げるには打球のスピードを上げる事が重要で、打球のスピードを上げるには次の3つの事が関係しているとお話ししました。ピッチャーが投げたボールが持っているエネルギーバッターが振っているバットのエネルギーボールとバットの間の反発係数今回はこの中の2番目、バットのエネルギーについて考えてみようと思います。運動エネルギーの法則は、前にお話したように以下の式で表されます。ここで、mは物体の質量ですので今回の場合はバットの(重さ)です。vは運動している物体の速度ですので、
2025年5月11日(日)南薩地区を拠点としている社会人硬式野球クラブ『南薩ビクトリーズ』本日は、久しぶりに鹿児島市の鴨池ドームにて3時間の練習を行いました。丁度、外は強い雨が降り続いていたため、室内で練習することが出来ました。マシーンを使っての打撃練習や手投げの打撃練習、捕手の送球練習や個別の特殊ノックを行いました。手投げでの打撃練習では、背番号72笠原投手コーチ(49歳)が全力で投げてくれました。(合計210球程度投げて貰いました。)最後は内野シートノックで練習を締めくくりまし
<間違いだらけの野球教室>バッティングのミートポイントについて試合での打席や打撃練習をしている時に指導者のアドバイスでよく「ミートポイントを前にして打て」とか「引き付けて打て」と言うような声をよく聞きます。選手に合わせてアドバイスするのであればいいのですが、同じ選手に違うことをアドバイスしている指導者はとても多く感じます。これでは選手は混乱してどこで打てばいいのか分からなくなります。「さっきは前って言ったのに、今度は引き付けろってどういう事?ってなりますよ。よく質問でミー
人気ブログランキング応援クリックよろしくお願いします。さて、今回はちょっと番外編、タクティカルペンを使用したクボタン護身術について、色々と動画やサイトで勉強したので、その基本的な使い方を紹介したいと思います。まず、僕が握っている黒くてちょっと尖っててごつい奴がタクティカルペンです。モデルはスミス&ウェッソンミリタリー&ポリスの初代です。ええ闇金ウシジマ君が持っているやつです。銃刀法に違反することなく、飛行機の機内なんかにも持ち込める、携帯性の高い護身具です。