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フォア表は、裏ソフトと同じ感覚で用具や戦い方を組み立てると、どこかで必ず詰まる戦型だと思っている。それはフォア表が「特殊だから」ではなく、ラバーの性質そのものが、プレーの前提条件を強く決めてしまうからだ。ここでは、フォア表で用具選びが難しくなりやすい理由を、感覚論ではなく変数として整理してみる。1.ラケットの基本反発特性と「手への響き」(軸①)まず最初に整理したいのは、フォア表ではラケットが「初速」と「感触」を同時に支配しているという点だ。フォア表では、ミートブロック
はじめに卓球では、練習ではそれなりに打てる試合になると急にミスが増える「本番に弱い」と言われがちというタイプの選手が一定数いる。この現象は、一般には「メンタルが弱い」「緊張に弱い」と説明されることが多い。もちろん、それが一因になるケースもあるだろう。ただ、それだけで本当に整理できているのかは疑問が残る。この記事では、特定の原因を断定するのではなく、構造的にそう見える理由があるのではないかという仮説として、「補正」という視点からこの問題を整理してみたい。練習では「無意
はじめにフォア表は、裏ソフトと同じ感覚で用具や戦い方を組み立てると、どこかで必ず詰まる。それは、フォア表が「特殊な戦型」だからというより、ラバーの性質そのものが、プレーの前提条件を決めてしまうからだと思っている。ここではまず、表ソフトと裏ソフトの違いを整理し、なぜフォア表では用具選びが重要になりやすいのかを言葉にしてみる。1.表ソフトと裏ソフトでは「戦える距離」が違う結論から言うと、表ソフトは前陣でしか戦いにくい。一方で裏ソフトは、下がってもラリーを継続できる。この違いは、気合いと