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先日、勤務している病院の病棟で患者さんの急変がありました。どうもアナフィラキシーというアレルギーのひどいものになったようなのです。看護師からコールがあり病棟に行きました。すると、そこにある医師が平然とカルテの記載をしています。まわりがバタバタしているのにです。患者さんの所に行くと呼吸も苦しそうででゼーゼーしています。ボスミン筋肉内注射して容態は少し上向きましたがやることまだあるので、先ほどいた医師に応援を頼みました。すると知ったかぶりのウンチクをたれますが、ちょっとズレています。そ
患者さんにはいろんな方がいます。こちらとして誠意を示してもなかなか信頼関係を築くのが難しい方は、一定の割合でいます。さらにその中でクレーマーとなる方がいます。夜中に急に病棟に来て病状安定しているのに、主治医を家から呼び出し面談をさせる方癌の末期なのに病状が改善しないことに激怒し騒ぐ方面談室の机の上に足を投げ出したばこを吸いながら医師からの病状説明を受けた方いろいろ思い出されます。その経験から独断と偏見それからまわりの医師の中の会話から我々の
具合はどうですか?病室にいくと「来てくれてありがとう」と涙目の患者さんいつもと様子が違います大好きな山の方を見ながらいつもほほえんでいるのに今日は寂しげですこういう時ってゆっくり・・・じっくり・・・ですよねパンパンに腫れ上がった手をマッサージしながらお話しました結局詳細はわからなかったのですがとても悲しんでいました「みんなが冷たくてね私が悪いところもあるとおもうけど世話かけてるんだからいろいろ言ってはいけないね
同僚Mが出勤したので報告治すことは難しいですが毎日訪問看護師さんにはいってもらってケアしていただくのはどうでしょうかと訪問看護特別指示書(2週間毎日介入するための指示書)を提案しましたもし私が主治医なら特指示を出しその間に往診一方でご本人、訪看さん、ご家族、ケアマネさんと今後の療養の場についても話し合いますM普段はこのような患者さんの往診はしない医師今回は往診しかし「家に居るのは無理だよね」という話をして「どこか入れるところ探してもらうからね」という話を患
医師A訪問診療医施設訪問Aでは不評、Bでは好評価施設A重症化すると全て看取りにもっていきます施設への相談もありませんご家族と勝手に決めてしまいますご家族からは後々後悔しているとか何かできることがあったのではというお気持ちがでてくることがあります施設B全て先生が決めてくださいます施設は介さずにご家族とやりとりして全て決めてくださるので助かっていますAとBは同じような役割の施設決して看取り目的の施設ではなく医療の先に看取りがある施設ですこれだけ評価に違いがあるのは
がん治療のために通院している患者さんが抗がん剤の副作用だけでなく病状が進行したせいで体調不良になっていることがあります病院の受診予約はまだ先で相談相手は近くにいません受診予約を早めて相談しても特に何をするわけでもないことがありますつまり治療するための病院ではやれることがなくなってきているのです緩和ケア医としてはこの変化のときに横にいたいと思っていますしっかり変化をキャッチしケアする事で生活の質は上がります病院受診から緩和ケア外来へもしくは訪問診療へ身近に相談
今回は、私のまわりにいた個性的な先生の思い出話です。私が、10数年前にいた救急病院の内科で上司の男性の先生です。当時50歳くらいでしょうか。内科医としてできるのです。医療文献もたくさん読みこなしたくさんの事をしっていました。診断治療も的確で本当にたくさんの事を教えてもらいました。この先生一方で性格的に厄介な患者さんとは関わりたくないらしくいわば強引に自分以外にいかせようとします。ある日私が内科ブースで通りかかった時その先生が外来で患者さんを診てい
午前中のリハビリは、一番気になっている腿の前側の張りからくる痛み😣をリハビリの先生からほぐしていただいてその後は、正座の練習をしました😊一段階目は、お尻とふくらはぎの間にちょっと厚いクッションを挟んで正座二段回目は、一段階よりも薄いクッションをお尻とふくらはぎの間に挟んで正座最後はクッションなしで正座段階を経て伸びにくくなっている腿の前側のうごきを少しずつ良くして、最終段階へ繋げました😊同じ時間にリハビリをされていた同室の患者さんすごく前向きで、同じ日に手術したにもかかわらずサラ
入職時に提出する書類に健康診断書がある今日は患者近所のクリニックを検索ホームページに健康診断と載せているところに行く受付の女性人はにこやかに対応してくださるがもう1人は「完全予約制なんですよ、コロナで電話してからこないと!!!」すでに怒ってる?ホームページにはそのような案内はなく事前に電話をしたけど診療時間ではないというメッセージが流れるだけ患者さんが診察を受けるのって大変無愛想でちっとも親切じゃない受付を突破しないといけないし医者は遠い
こんにちは(^w^)寒いですね‼この話の最初はこちら病院によって下剤の指示は違うと思いますが私はマグコロールPの方がポカリみたいな味で飲みやすかったですモビプレップは小梅ちゃんの飴を溶かした味がしました梅味が好きな方はいいかもそれから検査食も色んな種類があるんですね私的にはお腹がすくので間食がついている方が助かりましたwそれから2年前の3月に大腸内視鏡検査をしたのですが寒くて2リットルの下剤を飲むのが苦労したので今度は9月に検査をしたらまだ
こんばんは今日はクリスマス🎄私は夜勤です^^元気に患者さんをしっかりサポートしますステキなクリスマスをお過ごし下さいねいつもアメブロを使ってくれているみなさんへプレゼントです。「#クリスマスカード2017」をつけてブログを投稿してみてね。ブログ記事にサンタさんが遊びにいくよ!文字を変えて、クリスマスカードとしてブログ投稿してみてね。アメブロサンタが遊びにくるのは、12月26日までです。PCまたはスマホのブラウザからご確認ください。
緊急で訪問診療の依頼がありその日に伺いました前立腺がん骨転移痛みと足の腫れで動けませんごめんなさい皆さんにご迷惑おかけしますごめんなさい痛みで苦しいのに私たちスタッフを気遣ってくださいますもう長くないですはやく入院したいです妻が疲れてしまいます本当にごめんなさい迷惑をかけて申し訳ないこれもがんの痛みのひとつです入院先も探しますが最優先は苦痛緩和です
緩和ケア外来初めて来られた時には問診票の記入をお願いしていますそこに「聞きたいこと•知りたいこと」という項目を作っていますほとんどの患者さんが「これからどうなるか」と書いています何ヶ月も場合によっては何年も治療に通い長い期間話してきた主治医ではなく緩和ケア医への問い一般的な話も含めて患者さんの今後をしっかりとお話しするとともにどんな時も共に居ること患者さんの希望を最優先すること苦痛緩和を図ることを約束します
こんにちはTJクリニックですワキガ治療を終えて【患者様のお声】痒かったというのは固定する際に使用するテープのことです3日間つけっぱなしなので痒かったという方が多いですご参考にしていただければと思いますご覧いただきありがとうございました『②ワキガ手術を終えて【痛み・固定・日常生活】』こんにちはTJクリニックですワキガ治療を終えて②【患者様のお声】痒かったというのは固定する際に使用するテープのことです
エンドキサンパルスで6回入院した時、途中から大部屋が嫌になり、後半は個室入院に変えました。部屋代は勿体なかったですが、リラックスして治療を受けるには必要なお金だと思うことにしましたパターン①突然大声で叫び出した同室患者入院日、病室に案内されてすぐ、カーテンを閉めて荷ほどきしていると、『あー、おかしいー!あー、どうしよー!ああー!ああー!』と、叫ぶ声がカーテンのすぐ向こうから聞こえてきたのですバタバタと病室を動き回る足音何事??っと驚いていると今度は『あー、もう、
クレームがありました主治医とコミュニケーションが取れません!当院の医師へのクレームです専門外は診ない!を繰り返しどんな小さな湿疹も皮膚科受診褥瘡も皮膚科へ原疾患も専門科へと全て受診、入院を指示え?長いことそのような診療をしてきたそうです本当に申し訳なく謝罪しました病気と共に生活する在宅、施設での生活を支援するのが在宅医の仕事看護師さんが、何か提案するとうるさい!と一喝してきたそうです一緒に考える一緒に決めていくそんなことができない医師はこれからの時代働
いつも「いいね!」やランキングバナーのクリックありがとうございます。心のよりどころになっており、大変励みになります昨日の記事がアメトピに紹介されました。スタッフさん、読んでくださった方読者登録してくださった方、ありがとうございますコメントもとてもうれしく読ませていただいてます。期間限定で闘病まんがを書いています。(3/5に無事退院しました)一話目は…こちらから前回、手術の翌日から熱心に歩行訓練をすすめてくれた看護師さん…眠いことを伝えたらあっさり訓練の予定を見送ってくれ
いや〜疲れましたわ今日は久しぶりに大きな手術が二つあって夕方までやってたまぁ達成感はあるわなでもこんなオペいつまでやってられんだろとも思うオレも40代半ばだし目と手が効くのはあと15年だろうねオペって楽しいんだけど責任もあるからね〜患者さんにデメリットにならないうちにはやめないとな
患者さんが、内科受診する時に、いらいらすることの一つが、待ち時間だと思う。診察する立場としたら、待たせている自覚は、十分にあり、患者さんが不愉快に思うのは、心情的に理解できるし自分も患者として他にかかった時にイライラする。しかし、なぜ待たせてしまうのかいくつか理由があると思う。理由を考えてみた。①病院側に問題があり予約枠をギューギューに詰めすぎ②医師の診療能力が低くさばけない③急患で、重症が入り、対応に時間がかかる。④ちゃんと患者と向き合い、症状から考える疾患が
おはようございます東大阪病院5階慢性期障害者病棟の副師長Nと申します新卒看護師として東大阪病院に入職し、20年が経過しました。楽しい時も辛い思いをすることもたくさんありましたが、いろいろな出来事が看護師として大切にしたいこととして今に繋がっています。少しお付き合いください。私が看護師として大切にしたいと思っている事は「本人を尊重して大切にすること、その人らしい最期を迎えられるようにサポートをすること」です。新人の頃は「患者さんに寄り添う」という思いを持ってやっていました。
受け持ちの患者さんが緩和病棟に変わることになりました「先生に会えなくなる」と今にも泣きそうな患者さん毎日会いに行きますよ・・・うちの病院では緩和ケア病棟は担当医が1人で受け持つので他の医師は介入ができませんこのシステムどうみてもどう考えてもおかしいんだけどなずっと主治医が変わらないって患者さんにはけっこう重要なポイントだと思うんですけど・・・
東京衛生アドベンチスト病院中庭の桜が満開です。無事出産を終え、かわいい赤ちゃんを抱っこしたご夫婦が、満開の桜の下で記念写真を撮っていました。写真を撮っているのはおばあちゃんでしょうか。ご夫婦もおばあちゃんも、満開の笑顔でした。ご高齢の患者さんと、患者さんに寄り添う若い看護師さんが、中庭の桜を見上げていました。とても素敵な、満開の笑顔でした。手術室という場所には窓が一つもありません。ですから外の天気も、満開の桜も見ることができません。スタッフが手術室の入り口に、桜の
昨日、友達とランチにお出かけしました舌ガンあるあるで患者さんとのコミュニティ会でも話題になりましたが舌ガンの術後、外食の座る席はなるべく奥で自分の対面に壁が理想!出入口のほうや他のお客さん側を向いて座り、摩訶不思議な食べ方を見られたくないのです。広い店内ならなるべく角を選びますし。なるべく他人の視界に入らない席をチョイスします。舌ガンあるあるです私はステーキ200gを注文しました。肉の塊は食べやすいからね。ご飯は「とろろ」を忘れてきちゃったので少しはそのまま頑張りました。友達は気を使
こんにちはsakiです今回は雑談です。本編とは違います。私のお仕事のお話しです。私が在宅医療で訪問してる患者さんは脊柱管狭窄症で、ほとんど歩けないんです。歩けていた頃の趣味は散歩だったそうです。あちこち遠い所まで徒歩で行って電車で帰ってくるという楽しみだったそうなのですが。歩けなくなってしまって。すっかり落ち込んでいます。いつも、歩けていた頃に出向いた場所の話を聞かせてもらってます歩けるようにはなりたいのですが、手術をするかどうか、怖くて踏み切れずに居ます。(私も決
皆さん今日も見にきてくれてありがとうございます今日の話です初めから読む『入院絵日記①』見に来てくださってありがとうございます。アメトピから来てくださった方、フォロワー登録してくださった方々。アメトピに載せてくださった運営さま、そしていつものフォ…ameblo.jp前回『入院絵日記78退院を伝える』皆さん今日も見にきてくれてありがとうございます昨日玄関のお飾りを買ってきたので、今日玄関周りをきれいにして飾るんだ。がんばれ、おれ!今日の話です2019年の終…ameblo.jp※退院は
過ごしやすい秋晴れの朝☀︎娘を保育園へ送って食品の買い物をしてユニクロへお世話になっている人へのギフトカードを買いに行き活動的に過ごしてます\(^o^)/午後からは市の保健所が開催している「神経難病の患者・家族のつどい」に参加してきます♪はじめてのイベント参加になるのでとてもドキドキしますが何か一つでも学んで帰ってこようと思います!
今現在、業界最大手のクリニックに所属しているわけですが、7月末で退職することに決めました。医者になってから、外科オペで必ずしも幸せにならない患者さんをたくさん見てきて、美容医療なら身体と心を救えると思い、形成外科を目指しました。帝京大学の形成外科で基礎から、真面目に勉強して、お金になりにくい高度なオペをやるか、(勉強させてもらう立場なので給料は低い)いきなり素人の状態で美容クリニックに行ってバンバンオペするか?(給料は高い)迷いましたが、大学病院を選び、目周りのオペ、
医療というのは、選択肢にものすごい幅がある。当然医師の力量により提示できる検査治療の選択肢はかなり変わる。これは、これでどうしようもない現実だ。その一方で患者さん側にもうまく医師を利用し、様々な選択肢を引き出すかたとそうでないかたがいる。医療の選択肢では、ある状況に対して医師なら誰でも提示する検査治療の選択肢はありこれはどんな状況でも変わらない。一方で患者さん側に受ける上での危険性がそれなりにある場合医師は、時として言い方を変化させることがあ
内科医の実力を判断評価することは、難しい。外科と内科であれば、外科医の方が、評価はしやすいかもしれない。それは、手術成績として客観性のある指標が開示でき医療関係者でない方も判断できる可能性があると思う。その点内科は難だ。消化器循環器内科であれば手技の成績はだせるので評価は、比較的しやすいが、総合内科などは難しい。例えば発熱患者がいるとする。ある医師は、たいして問診診察しないで風邪と診断する。また別の医師は、患者さんから問診をよくとり診察を行い確かな精度を持っ
以前は、医者の仕事着と言えばケーシー(右肩のところでボタンとめる)や上からはおる白衣がメインでいずれも白で医者といえば白が代名詞であった。最近は、純粋な白のみ着用する医師は減ってきた。私自身もいろいろな色のスクラブ(シャツのようなもの)を着用している。これによって患者さんの受ける印象は違うらしい。上下黒を着た時看護婦さん受けはよかった。救急外来だと優秀そうな印象を持ってくれて患者さん受けもよかった。しかしクリニック勤務の時は、患者さんが威圧感があ