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私が勤務している訪問診療クリニックでは私はどんな患者様でもお受けします!なるべく早く伺います!というスタンスで受け入れをしていますただし○自宅療養したいこと○訪問診療を望んでいることが必須です患者さんは通院したいのに「通院難しくなりますよ」「訪問の先生にお世話になった方がいいですよ」と押し出されてしまう方も大勢いて初診に伺ったのに門前払いということもあります理解と納得が必要です
訪問診療の担当になって8ヶ月当初から最後は家は無理という話でしたお一人の生活を息子さん夫婦がサポートしていましたが泊まり込んだり1日に何回か見に行かないといけなくなり入院を考えるようになりましたご本人はこのまま家がいいとおっしゃいましたがご家族で話し合った結果訪問診療を卒業することになりましたおそらく2-3ヶ月ですと言われて訪問診療をお引き受けしましたが良い時間が流れとても仲良くなり私たち在宅チームもこのままお家で過ごせるといいなあと思いました卒業お看取りま
患者さんっていまだに医者や医療者に感謝の贈り物をしなくちゃいけないって思ってるよね要らないんだよホントはね何かもらったからって特別扱いする事はないしそもそも誰から何を貰ったかなんてすぐに忘れちゃうからねだからといって患者さんからの贈り物は一切受け取りませんっていう医療者や医療機関にはどうかと思うけどねオレはすべて気持ちよく貰ってるよありがとねって言ってねだって大の大人がわざわざ用意してきた贈り物をそういうも
退院前主治医は「元気になったら治療しましょうお家で好きなものを食べたり元気になって」通院予約もあり患者さんは食べる動くを心がけていましたとても頑張り屋さんですでも実際は1-2ヶ月というみたてでしたなぜそれを主治医が伝えないのか?悶々としながら体調不良を訴える患者さんにひたすら向き合いました緩和ケアの話も受け入れられず治すの!治りたいの!とおっしゃっていました主導している人の先導の仕方は重要です体調不良で動けなくなってきたころご本人が自覚しました先がない
桜は難しいと思います数字の余命宣告ではなくこのような説明を受けて自宅で過ごされている方がいます残り数ヶ月の方です長く生きたいとは望まず楽になりたい早く逝きたいという日も多く症状緩和をしても気持ちの辛さはなかなかゼロにはなりませんそれでも外に出て桜を見る写真も撮る人生で最後の桜だなあどこか寂しそうですがとても穏やかな表情をされていますご家族にとっても大切な時間です
緩和ケア外来に初めて来る方に問診票をお渡しします質問、知りたいことの項目に最も多く記載されるのがこれからどうなるかほとんどの患者さんが治療中で主治医がいますがこれからどうなるかを私のところに聞きに来ますどうなるかもお話ししますがそのお話をしながらどうしたいかを伺うようにしています病院は忙しい限界があるのだと思いますがこれが1番大切なことのようにも思います
自宅で介護中転倒し骨折入院して手術、リハビリを受け退院の目処がつきました93歳認知症もあり自宅での介護は簡単ではありません退院前カンファレンスの日程が決まると主治医:行く必要があるのか?何を話すのか?と拒否そもそも退院させるな家に帰すなという意見ですどうせあの娘はみることができないそうなったら入院させてくれるのか?入院させてくれなかったら主治医が困る!という考えやってみましょう!何か問題が起きたらその時考えましょう!ではなくどうせ無理‥とそれでも退院は
閉院してからの1年間。はり姫を開業と共に鍼灸サロンでお勤めを始め、ヴィーナスフェスタなどのイベントに参加させて頂き、色々と視野の広がる一年でした。今は、力をつける時。鍼灸の勉強をして、幅を広げる。横の繋がりを大事にする。フリーランスだからこそ、色々な事に積極的になる。まだまだ半人前。これからも、私は皆さんの助けが必要です。どうぞ、よろしくお願いします。はり姫ホームページhttps://harihime.crayonsite.com/
1週間の予定が、念には念をと、もう1週間返却を延長していた松葉杖ともついにお別れをした術後8週。座っていても寝ていても、同じ姿勢でいると膝が固まるので、動かし始めはギシギシと鈍く痛むし、患脚の外すねの張り、ふくらはぎの重怠さはまだ残っていて、足首をこまめに動かす必要があるが、日によっては、夜間のマッサージ機を使わずに済む日も出てきた。そして筋トレメインとなった外来リハビリは、徐々にメニューも本格的になっている。それまでスムーズにできていた膝下の曲げ伸ばしも、足首にゴムチューブを
「うわー!俺は吐きそうなんだー!」ってパニックになる患者さんが時折います。それで大きな声でえずいてその音や声で他の患者さんたちまで眠れなくなって、夜勤中だと同じ部屋に認知症や他にいろんなメンタルヘルスの問題を抱えた人たち、つまり夜間は起きて欲しくない人たちまで起こす大騒ぎにいつも思うんだけど男性患者に本当に多いうちの病棟の特性(腎臓、泌尿器科、血管外科がメイン)から男性患者数が絶対的に多いので簡単に比較できることではないって言われるかもですが、私の経験値から痛みだの吐
お看取り初診の時は「要らん、帰れ」訪問診療も訪問看護も必要ないと言われました少しずつ距離を詰め関係を作ることができました「また来てよ」とも言ってくれるようになりました状態が変わった時には看護師さんと毎日支えましたお別れは悲しくて寂しくて患者さんが1番気に入っていた看護師さんも男泣きずっと一緒にいたから悲しいのは当たり前寂しくなります
患者サン同士で喋る機会が増えたって書いたケド友達ができた(*^ー^)ノ♪もぅ今日退院なんやけど💦術後回復してきたくらいに「同じ苗字ですね~」ってお声をかけてくださった奥様1度荷物の受け渡しで間違って呼ばれたコトもあってもぅ1人同じ苗字の方がいるんやなと知ってたから「ぁもう1人の○○サン」と少しお話したりしててんその日もデイルームでお喋りしてたら看護師サンが「ぇ!2人仲良くなったの?」「同じ苗字で同じ病気で同じような症状やから知り合えたらイイのになぁて思っててん!」っ
『患者さんからの言葉』患者さんからの言葉今日は以前退院していった方が再入院されました。ドライヤーで髪の毛を乾かしていると、お手洗いの中からドンドンッと大きな音が聞こえます。看護師…ameblo.jp↑以前投稿した話簡潔に説明すると、他の患者さんに少し傷つく言葉をかけられたという内容です。この日はその患者さんが再入院した初日。きっと患者さん自身とても辛くてしんどかったんだと思います。今日のシーツ交換の時。カーテンも結構開けて、さらに大部屋のドアも開いた状態でした。そんなことは
こんばんは今日はクリスマス🎄私は夜勤です^^元気に患者さんをしっかりサポートしますステキなクリスマスをお過ごし下さいねいつもアメブロを使ってくれているみなさんへプレゼントです。「#クリスマスカード2017」をつけてブログを投稿してみてね。ブログ記事にサンタさんが遊びにいくよ!文字を変えて、クリスマスカードとしてブログ投稿してみてね。アメブロサンタが遊びにくるのは、12月26日までです。PCまたはスマホのブラウザからご確認ください。
抗癌剤治療始めて、7日目。今日は初出勤やっぱり、連休もあって、きつい時には座ってる生活が続いてたから、正直しんどい1時間くらい立ってると、さすがに疲労感半端ないから、影に隠れて座ってますwみんなのフォローもあって、何とか1日過ごせました仕事は精神科の看護師なので、仕事してる間は看護師という立場ですが、治療を受け始めてから患者という立場にも立たされて、改めて看護師や患者同士の存在に救われています。自分が患者になった事で、今の職場の患者さんには今まで以上に優しくできる様になりました時に
元旦の地震災害で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。亡き夫は、このような災害や、海外の難民の医療支援に行きたい。と何度も話していた。国境なき医師団に入りたいと。我が身を削ってまで、医療に専念する人だった。熱が40度あっても‥。無理しないで、と言っても、患者さんが待ってるから。そう言ってクリニックを休診にはしなかった。お父さん(亡き夫)、今、日本は地震で大変な災害を受けてます。そのニュースを見るたびに心が辛くなります。今あなたが居たら、私の心のメンテナンスもしてくれるよ
しばらく連絡をとっていない友人から連絡がきました職場の同僚のご家族の緩和ケアの相談でした余命3ヶ月から半年と言われた自宅への退院は無理せめて穏やかに過ごせるように緩和ケア病棟のおすすめを教えてほしいという内容でした今の状態を伺い私は残された時間はひと月ないと思いました私の「見立て」ですしかし会ったこともなく診察していない方ですから緩和ケア病棟についてお伝えし私の友人には残された時間についてもやんわり伝えましたそして二週間後旅立たれたと連絡をもらいました私
過ごしやすい秋晴れの朝☀︎娘を保育園へ送って食品の買い物をしてユニクロへお世話になっている人へのギフトカードを買いに行き活動的に過ごしてます\(^o^)/午後からは市の保健所が開催している「神経難病の患者・家族のつどい」に参加してきます♪はじめてのイベント参加になるのでとてもドキドキしますが何か一つでも学んで帰ってこようと思います!
「患者さんに恋をする事はありますか?」という質問を以前からコメントや、メッセージで頂いていたのですが答えとしてはないです。そもそも患者さんは高齢者が多いし。50代の患者さんだと若いな、と思うレベルです。仮に、好みど真ん中の女性が患者の担当になったとしても綺麗だな・・・くらいは思うかもしれませんが(出会った事がはないですが)患者さんである以上、あくまで患者さんでそれ以外の何者でもりません。患者として診察を受けるのに、色眼鏡で診る医者が主治医だったら嫌じゃないですか?今は医療ミス以外で
院長二ノ坂建史です。このブログでもそうなのですが、この仕事について書いていると、「最期」という意味を表すことが多くあります。「最期」について辞書を繙くと、「命が尽きる時。死にぎわ」とあります。確かに、そのニュアンスで使うことが多いのですが・・・僕はあえて、平仮名で「さいご」と書きます。日頃のカルテでも、ちょっとした文章でも、何かしら発表する時のスライドなんかでも、平仮名の「さいご」です。このブログでも、それらしい「さいご」は、これまで全て平仮名で表記
病院を退院して訪問診療を始める際に患者さんもご家族もいずれは緩和ケア病棟に入りたいと希望していました面談も済ませていました2ヶ月程度と予測されそう告知されていましたが大きな問題なく過ごすことができていましたでも痛みが出てきて動きづらくなってくるとご家族の手を借りることもでてきて緩和ケア病棟へという話になりました患者さん自身も決めていたことですが「家に居たい」という気持ちは強くなっておりもう少しあと少し家に居たいなあ‥と入院する前にもう一度会いに行きます
今回は、私のまわりにいた個性的な先生の思い出話です。私が、10数年前にいた救急病院の内科で上司の男性の先生です。当時50歳くらいでしょうか。内科医としてできるのです。医療文献もたくさん読みこなしたくさんの事をしっていました。診断治療も的確で本当にたくさんの事を教えてもらいました。この先生一方で性格的に厄介な患者さんとは関わりたくないらしくいわば強引に自分以外にいかせようとします。ある日私が内科ブースで通りかかった時その先生が外来で患者さんを診てい
神経難病が進行しできないことばかり食べることも苦になることが多く楽しみもない早く逝きたい逝かせてほしい手に力が入らず涙を拭うこともできないそばにいてじっと聴くわかるなんて簡単に言わない言えないただそばにいる無力
私の勤務していた病院での話です。そこでは、健診センターで多数の患者さんが受診し血液検査などを受けます。そこで異常があった場合に患者さんに連絡して、内科受診をしてもらいます。甲状腺機能亢進症がある30歳代の女性が内科受診を勧められました。受診し、担当した医師にいろいろ質問します。当然ですよね。異常を指摘されて来たのだから、どのような異常なのか、聞いてみたいと思うはずです。その医師は、専門でないから、よく知らない、よくわからない、こんな発言を連発します。患者さんは、怒り出します。
訪問診療で受け取った患者さん中学の同級生のお父さんです大学進学で地元を離れて以来30年ぶりに戻った故郷での再会治験ができなくなり途方に暮れていたご家族は私に再会したことで希望を持ちひまわりひまわりと頼りにしてくださいましたできる限りのことはやりましたお看取りいつも悲しいし寂しいですそしてやはりよく知った方とのお別れは寂しい
医師に、よくいるケースを書きます。よく自分の発言には、責任を持つべきだ。と言われます。これは、発言の結果について責任を持てという意味だと思います。つまり、発言の結果を、予想し、何が起こりうるかを考えて発言するべきです。これは、社会人なら、ごく当たり前の事ですが、医師の中には、これを意識していないヒトが多いように感じます。医師の発言は、患者さんにとっては重いです。当然そこには配慮が必要で友人や家族とのプライベートな会話とは違ったものになるはずです。その配慮のない、結果を予見して
なんらかの病気で自宅療養していて通院できなくなり訪問診療に変更定期的な訪問以外にも体調不良の際には「往診」するのが基本もちろん他の患者さんを訪問していることもあるのですぐに駆けつけることができない場合もありますがなるべく早く行くようにしていますでも行かない医師もいます吐き気がある痛みが強い苦しんでいるそんな報告が訪問看護師さんから連日入っていましたが特に反応するわけでもなく数日が経ち夜間お母さんからの苦しそうで見ていられませんに夜当番の医師が往診し
歯科医院で出会ういろんな患者さんのお話です。🍀オーダーメイド🍀60代の男性の方「入れ歯を買いに来ました」とのこと。「すみません。入れ歯は型取りが必要になります。〇〇さんのお口に合わせた入れ歯をオーダーメイドでお作り致します」とお伝えしました。その場で買えたらいいのですが、適した物を作るためにお時間がかかります。入れ歯は完全オーダーメイドです。🍀問題点🍀50代の男性の方歯茎の症状で来院されました。歯周病がだいぶ進行しておりとても心配な状態です。歯磨き状
こんにちは(^w^)寒いですね‼この話の最初はこちら病院によって下剤の指示は違うと思いますが私はマグコロールPの方がポカリみたいな味で飲みやすかったですモビプレップは小梅ちゃんの飴を溶かした味がしました梅味が好きな方はいいかもそれから検査食も色んな種類があるんですね私的にはお腹がすくので間食がついている方が助かりましたwそれから2年前の3月に大腸内視鏡検査をしたのですが寒くて2リットルの下剤を飲むのが苦労したので今度は9月に検査をしたらまだ
退院の日朝から状態が悪化しご家族は早急に連れて帰りたい!主治医はもう帰れない意見が分かれていました双方に話していなかったので病院へ迎えにきた介護タクシーは主治医の指示でキャンセル娘さんは介護タクシーの時間に病院へ行ったのに退院はできないと言われる訪問診療はキャンセルで‥‥と病院の地域連携室から連絡が入りましたその後もう一度連絡があり急遽、退院になります訪問していただけますか?もちろんです!ご自宅に到着して30分経たないで旅立たれました少しの時間でもご家族