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毎月恒例の吉祥寺古典を読む会、6月は、18日(日)に後深草院二条『とはずがたり』を取り上げました。この『とはずがたり』、前半と後半に分かれるんですが、その前半ではめくるめく恋のドラマが繰り広げられています。研究書でも「愛欲編」と名付けている本があるほどですその恋のドラマは、瀬戸内晴美時代の寂聴先生も小説になさっています。中世炎上(新潮文庫)Amazonちょっとあらすじをご紹介しましょう。第1巻:二条は2歳の時に母を亡くし、4歳からは「後深草
僕は愛弓さんと約束した11時に間に合うように板橋区役所前駅に向かった。ところが改札口近くの切符売り場の所にいた愛弓さんの横には茉莉子さんがいた。僕が行くと、愛弓さんは茉莉子さんと池袋駅で会ったと言った。そしてここまで一緒に来たと。茉莉子「偶然、池袋駅で愛弓と会ってね。一緒にクリスマスをやろうと誘って連れて来たの。鈴原も誘うつもりだったから、良かった、何処かに出かける前に会えて。」僕「茉莉子さん、年明けまで帰省していると言ってませんでしたか?」茉莉子「今日から年末までのスケジュール
屋根より低い鯉のぼり大きいまごいは、おじいさん小さいひごいは、お友達。苦しそうに、溺れてる。屋根より、安い、鯉のぼり大きいのぼりは、三千円。小さいのぼりは、三百円。お買い得商品。お店に出る。やねぇ〜ノリ〜悪い、恋物語。思いと真心、伝わらない。やめなさい、ひどい〜恋物語。モワモワしてる覚えてる。家より、賃貸、うなぎのぼり、大きい家より、アパート〜小さい部屋でも、快適なのさぁ〜おもれしろ荘を利用してる。彼より、あなた、濃い瞳。大きい瞳は魅力的。ちみつな、
男女の悲恋ものがたりある男性が「ネモフィラ」という名の女性に恋をしました。彼はどうしても彼女と結婚したいと思い「彼女と結婚できるなら死んでも構わない」と神に誓ったのです。すると、神はその願いを聞き入れ2人は結ばれたのですがその途端に男性は死んでしまいました。一人取り残されたネモフィラは男を追って冥界の門まで行き「夫に合わせてほしい」と泣き崩れましたが冥界へは死者しか通れないため夫に会うことは叶いませんでした。それでも冥界の門の前で泣き続けるネモフィラを哀れに思った神