ブログ記事1,776件
2年に一度行われるカリグラファーズ・ギルド作品展。今年がその開催年で、8月に神戸と東京で行われます。そしてその締め切りが5月に来ることも、もう毎度のことなのでわかっているのですが、毎回、ギリギリにならないと手を動かさない。2年前の作品展のときは、スピードボールの案件と甥っ子の結婚式のウェルカムボードが4月に入り、それが終わってから・・・と5月に入ってから、2週間で書きあげ。今回は、昨年度から携わっているギルド運営委員の仕事があって、あっちの準備もしつつ、こっちの準備もするという二刀流
写本装飾のレッスンバタルド体写本装飾では、美しい装飾の横に文字が書かれているのですが、その書体はいろいろ。その中で、私が習っていない書体「バタルド体」がありまして、かっこいい書体だし、やってみたいなあと、いろいろ調べてみたら、写本クラスの先生が、過去にスクールでレッスンされたことがあることを発見。お伺いしてみたら、レッスンOKとのことだったので、写本クラスのカリキュラムにはないですが、レッスンしていただきました。もとはゴシックということを忘れて、大きくカーブし
相変わらず寒いですね。午前クラスに、Hさんが体験レッスンにお越しくださいました。Hさん、最初にお申込みくださったのが、2021年4月のこと。当時まだ世の中が安定しておらず、感染者が増えたり減ったりしていたころ。少し遠方からお越しということもあって、いったんキャンセルとなっておりましたが、3年の時を経て、再びお申し込みくださり、今日のレッスンとなりました。イタリック体初めて持つ幅広のペンに、5度やら45度やら連呼する私に、「難しい、難しい」とおっしゃいながら、頑張
瀬戸内市立美術館で開催中の「鉛筆画大森浩平展」に行ってきました。入ってすぐのところに並んでいた鉛筆。いろいろな濃さの鉛筆を、鋭く削ってあります。芯を長く出して削るのは、まあまあ技術が要るんだよな・・・と思いながら、展示の鑑賞スタートです。撮影OK、SNSに投稿OKでしたので、気に入ったものをいくつか撮りました。「画家(ひと)は機械(カメラ)を超越する」がキャッチフレーズの数々の作品。まるで写真のような鉛筆画。質感が見事に表現されていました。会場内で、作
ゴールデンウィークに入りましたね。26日の夜、最終の新幹線で帰ってきた夫を迎えに駅に出たら、駅裏のロータリーは激混み。キャリーを引きながら帰ってくる多くの人がいました。26日夜クラスにTさん、27日午前クラスにIさんがお越しくださいました。カッパープレート体カッパープレート体52度5mmを練習中のTさん。練習でお持ちになったものを見せていただいて、そのあと、書いていただいたら、何か違う。ぐっと精度が上がっている。ずっと頑張ってこられて、ああ、一段上がったなと感じ
5月も、もう半ばに・・・。半袖でもいい日、カーデガン着ても寒い日と毎日コロコロ変わって、着るものが定まりません。午前クラスにIさんがお越しくださいました。カッパープレート体Iさん、カッパープレート体9ミリ練習中です。前回、ほかの生徒さんでドリルを頑張っておられる方が、ぐんとラインがきれいになった話をしていましたら、Iさんもおうちでしっかりとドリルを頑張ってきてくださいました。今日、レッスンで書かれたのを見せていただいて、その成果はきっちりとラインに出ていると思
広島市内で受講中のカリグラフィー工房。今年も始まりました。今期はクレヨンを使ったスクラッチ技法を学びます。全2回の1回目の今日は、スクラッチ技法の前段階で、カジュアルローマンキャピタルを習いました。ローマンキャピタル、シンプルなラインがとても美しく、そしてとてつもなく難しく奥の深い書体です。生徒のころは苦手でしたし、きっとこの先書くことはないだろうと思っていました。だから、ここ数年、オンラインですが、いろいろな先生のWSを受けるようになるとは。学んでも学んでも、行きつくゴールが
HappyBirthday(カッパープレート体)カッパープレート体がやりたくて、カリグラフィーを始めましたとおっしゃる方も多いこの書体。さらさらっと優雅なラインを出すためには、相当の努力が必要です。でも、一度身に着けてしまえば、アレンジの可能性も無限です。いろいろなパターンを書いてみました。ベーシックカッパープレート体練習していただいているスクールテキストに基づいた書き方のカッパープレート体。始筆、終筆のスクエアをしっかり書きましょう。基準のoを決