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『館』シリーズとはまた違う、綾辻小説の魅力が味わえる四篇。諧謔的でアイロニックな「心の闇」、虚実が綯い交ぜになる「夢魔の手」、奇想のミステリー「どんどん橋、落ちた」、ホラー味を帯びた「再生」。趣向に富んだ四篇であり、改めて『深泥丘』シリーズの世界は好きだと思ったし、「夢魔の手」のインパクトもやはり出色でした。なお、四篇とも既出であり別の篇集・中篇集に収録された中の一篇なので、身も蓋もないことを言えばそれらを持っていれば敢えて本書を手に取る必要はありません。もっとも、逆に『館』シリーズしか読んだ
夫の事夫とは大学時代に知り合ったんだけれど、知り合った当初から気を遣わなくていい空気感があり(波長が合ったのかな?)、更に「女、酒、お金にだらしなくない!」という私の中の最低限のルールをクリアしていた。昔から性格は真反対で腹立つ事もあったけれど、若い頃の私は「好き!好き〜!」と追いかけられるとすぐに飽きる性格だった事もあり、何となく私の思い通りにならない夫のことが好きで、なんだかんだの腐れ縁もあいまって、長〜い交際期間の後に結婚した。でも私の親が婚前旅行や婚前同棲を禁止していたこともあって