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いままで、わたくし・新垣清は沖縄の棒術の形を修行しました。そして再修業を経て、折式の存在意義を理解した今、その修行方法は間違いであったと認識しています。なぜか?それは形の修行をしており、武術として必須である形で修行をしてはいなかったからです。日本武道・武術の最大の特徴は形の存在です。さらには究極的には、形で修行をするということです。これは言葉は似ていますが、形の修行をするということとは、まったく次元の違うものです。わたくしは、自分の素手の空手の再修業の際に、形で
わたくしが学んだ「徳嶺の棍」も、そして他のやや趣が異なる感のある「徳嶺の棍」にも、折式という動作が登場します。この折式とは、俗にいう片膝立ちのことです。これは徳嶺の棍以外にも、素手の空手の形には五十四歩や、陳套路(チントー)の形、そして平安五段などにも登場します。王師父(ワンシュー)の形などは、この折式から形が始まる個人・流会派があります。さて・・・。上記の徳嶺の棍の折式は、島袋龍夫師系統では一度登場し・・・。他の二つの流れの徳嶺の棍では、二度登場します。ここからは、わ
これは文章も動画説明も見事です!(21)沖縄空手道・無想会沖縄同好会onX:"【パンチ力向上にベンチプレスは必要か?】・大胸筋・前鋸筋は重要な筋肉だが、打撃においては広背筋の副次的な働きに留まる。・広背筋は腕を身体中心に引き付ける事ができる。・広背筋は身体の重さ(の転換から生まれる運動エネルギー)を腕に伝えることができる。https://t.co/afplQx9oDo"/X(twitter.com)前回のブログ灯台の下は暗いのです。でわたくしの相方を務めてく
前のブログで、形で修行しろと記しました。しかし・・・。現行の沖縄の棒術の形で武術としての棒術を修行するのは、不可能です。以下、すべてわたくし・新垣清の文責と明確にして記していきます。現行の棒術の形には、的確な足さばきがすべて欠落してしまっています。それは居着いているなどという生易しいものでは無く、対峙する相手と自分の位置関係の概念が完全に抜け落ちてしまっているために、自分の足が追い付かず、相手に自分の技が届きません(笑。笑いと記していますが、これって・・・。泣き
日本セミナーは日本時間の今日、令和6年4月28日(日曜日)までに申し込まれると、早期割引料金わたくし・新垣清は、自らの再修業において、素手の空手の形の構造と、棒術の構造は酷似しているというか、まったく同じであると理解していたはずなのに・・・。そして素手の空手の形における「折式」こと「片膝立ち」とは、自分が相手を投げる動作の後、さらに自分が投げた相手を引き上げて、次の技(動作)に移動するための動作である!っと理解しているに関わらず・・・。棒術の形においては、その顕著な「折式」の