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御上神社:滋賀県野洲市三上838御上神社奥宮(三上山山頂):滋賀県野洲市打ち出でて三上の山をながむれば雪こそなけれ富士のあけぼの出典は不詳だが、紫式部が詠んだとされる歌である。後に近江富士と称される三上山は古くから都人に知られた山だったようだ。山容はいわゆる神奈備である。山麓には御上神社という古社があり、元々はこの山を神体としていたという。初めて訪れた時にそのことを知ったのだがあいにく時間がなく、山頂の奥宮と磐座は訪ねることができなかった。奥宮や奥之院は概して山頂や山腹にある。これ
[伊勢国桑名郡]多度大社■表記紀…天津彦根命記…天津日子根命その他、天都比古祢命、北伊勢大神など■概要天照大神とスサノオ神との誓約(うけひ)により生まれた、五男三女神のうちの一柱。天照大神が所持していた玉から生まれたとあり、天照大神の御子神とされます。◎紀の第六段本書━━素戔鳴尊は天照大神の髻鬘(みいなたき)及び腕(たぶさ)に纒き(まけき)八坂瓊之五百箇御統(やさかにのいほつみすまる)を乞ひ取りて、天眞名井に濯ぎて噛然咀嚼(さがみにかむ)吹棄氣噴之狹霧(ふきいつるさぎ