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お茶会では様々な役割があります。・お手前する人・お茶やお菓子などを出し入れする人=お運び・裏側でお菓子を用意したり正客以外のお茶を作ったりする人=水屋・お手前する人の後ろに座って茶会の説明をしたり対応する人=後見今回はその”後見”について。後見は通常、茶会の主催者である「席主」が務める事が多いですが、8月4日の浴衣茶会はカジュアルという事もあり、ベテランのお弟子さん達がその役割を務めます。そもそも・・・・”後見”って何する人?(まずはそこですよねっ)・その茶会のテーマ・
【原文】とりたててはかばかしき後見しなければ、事ある時は、なほ、よりどころなく、心細げなり。・・・・・・・・・・・・・・・とりたててはかばかしき後見しなければ、訳)特に取り立てて言うほどのしっかりした後ろだてがないので、事ある時は、なほ、よりどころなく、心細げなり。訳)何か行事のある時は、やはり、頼りとする所がなく、心細い様子である。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚【原文】とりたててはかばかしき後見しなければ、事ある時は、なほ
2000年に導入された成年後見制度は、当初は財産管理の色合いが強く、また主な担い手として家族が想定されていました。↓もっとも年々福祉的な需要が増大し、第三者による後見人の比重が大きくなってきており、今の成年後見制度は現状の支援にそぐわないとして、改善を求める声が上がるようになりました。こうした流れを受け、「成年後見制度の在り方に関する研究会」が発足し、2年弱にわたり法改正の議論がなされています。2024年2月に報告書が取りまとめられ、公表されていますので、主要な