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きのう1か月ぶりに歯医者さんへ行った。目的は、奥歯に「ボタン」なるものを付けるためだ。わたしの矯正は、前列の犬歯~反対側の犬歯までの6本を動かすのだが、それらを動かすための固定源として奥歯を使うようになっていると、アライナーの構造がね。しかし、いうても6本を動かすための固定源(奥歯)には、ものすごい力がかかる。アライナーで奥歯を固定してても、その奥歯が前に引っ張られて動くことがあるんだと。それを防ぐために、「固定源となる奥歯にボタンをつけてゴムかけして、奥歯
こんにちは!FlexiblePerfectBody協会代表安藤一樹です。今回は、テンセグリティー構造の身体VSテンセグリティー構造が破綻した身体についてお話ししていきたいと思います。まず、テンセグリティー構造について、おさらいします。テンセグリティー構造とは、張力材(筋膜)の張力によって、圧縮材(骨)同士が接すること無く、構造を形成している構造体です。図.人形のテンセグリティー模型引用元:アナトミートレイン第2版図.テンセグリティー構造の模型テンセグリティー構造は
自身の疑問を解決する第5弾。今回は《筋肉の長さの違いにおける発揮力について》。▪『筋肉はある一定の長さに伸ばされると筋発揮力は低下する···筋弱化』·筋の長さが短い時、筋節(フィラメントの結合部分)ではその中央部で左右からくるアクチンフィラメントが重複している。···図①⇒この部分では連結橋(アクチンフィラメント同士を繋ぐ、露出したミオシンフィラメント)を形成する事は出来ず、収縮によって発生しる張力(活動張力)も小さい。この状態から筋を次第に進展していくと、アクチンフィラメントの重複
ひさしぶりに大きな気付きを得た。自発動が起こると、どうして楽になるかということだ。つい一週間ちょっと前の話だ。型の練習をしていた際にあることに気が付いた。私は、自発動が意識を手放せば体が勝手に動き出してくれるものということはわかっていた。だから、体のどの場所でも即座に自発動を起こすことができる。例えば、人差し指一本で起こせと言われたら、即座に起こせる。こんなものは不思議でもなんでもなく、人間に備わっている当たり前の能力だ。治療家なら、触れた手のなかで相手が動くということを経験したこと