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いつも読んで頂き、ありがとうございます。6月16日のお稽古では、Hさんが、組み合わせ点前をしてくださいました。組み合わせ点前は、建水に亭主の思い入れがある場合に行われますので、建水の拝見の稽古もありました。所望はご三器と一緒にしますが、清めて清潔な雑巾の上に乗せた建水は、正客の前に持ち出されます。拝見が終われば、亭主が取りに出ます。ある茶会でご自作の建水を拝見したことを思い出しました。白い桔梗。今にも「ぽんっ」と咲きそうなつぼみが可愛らしいで
茶道では様々な道具を使います。名称やその使用目的も多種多様ですね。一つずつ主要な道具を見ていきましょう。Let'sexplaintoolsforteaceremonyinEnglish!今回は、使用したお湯や水をこぼすための容器「建水」です。別名「おこぼし」とも言います。英語でなんと説明するでしょう?建水orおこぼし=containerforwaste-waterと言います。茶碗を洗った水、茶碗を温めるためのお湯をこぼす容器です
らくや着付教室講師お抹茶教室講師のかいともえです。私自身の茶道のお稽古にいってまいりました。桑小卓(くわこじょく)です。このお棚では柄杓を立てかけるように飾るここ私好きです※世界文化社「小棚の点前」より写真お借りしました。柄杓を棚の左側の柱に寄りかかるように飾るなんて面白いこと考えますよね。一番下には建水(けんすい…不要な湯や水を入れる道具)に蓋置(ふたおき)を入れて飾ります。そのためこのお点前で使う建水は一番下の棚におさまる