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2、3歳の頃、目を覚まして外を眺めたら、不思議な光景を見た。暗がりに十数人の男性が火を囲み、丸くなって座っている。母を起こして再び外を見ると、いつもと変わらない芝生の庭に戻っていた。私は「オバケ!」と言って泣いたが、母は「夢よ。」と取り合ってくれず、その時の謎の光景に怯えて眠った。また別の日にも風呂場から台所に繋がる廊下を、深草色の上下を着た男の人が歩いていたのだ。風呂場にはガラスの引き戸があったのに、すり抜けて歩いていた。また母に「オバケがいた!」と言ったが、「おばあちゃんちの