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こちらの写真は、先日のアテールバレエスタジオさんから拝借しました。ガチ本気モードのジュニアの子たち。「もしバレリーナになりたいのであれば…」という話。ここでは書きません。内緒(笑)それより私が気になったのは、受講者のある方(大人の方)から「うちのスタジオで、やっている腕の通り道なのですが…これで合っていますか?」と聞かれて「あ、ではちょっと見せてもらえますか?」と見せてもらったら…申し訳ないけど、理解に苦しむ腕の通り道…「それは…正しいか、正しくないか、と聞かれた場合…」と答
マイベストプロは以前こちらに掲載していたブログをリライトしたものですがバレエコンクールとは何か?Part49「同じ内容ばかりに飽きていたらバレエダンサーにはなれません」いつも決まった同じレッスン内容と、同じバリエーションです。もっと他に習いたいのですが。そしてもっと注意してほしいです。いつも決まった同じレッスン内容その内容が、どのような内容かわかりませんが、たとえばプリエ一...mbp-japan.com質問内容はいつも決まった同じレッスン内容と、同じバリエーションです。もっと他に
YAGP会場で先生方から「あのホテルは、一体どこなんですか?」って聞かれて、知り合いの先生方には場所を教えました。しかしあまり教えたくない(笑)だって凄い穴場ホテルなので!この広さに1人ですからね。滞在中、部屋の中を歩き回って喜んでいました。動画でどうぞ〜。キッチン、冷凍冷蔵庫、洗濯機、巨大なクローゼット。巨大なバスルーム。洗い場でバーレッスンなら2人は出来る広さ。1人ならトンベパドブレグリッサードできます(笑)ちなみにこの部屋よりも更に広いメゾネットタイプの部屋があるみたいで
国領駅すぐの新しいスタジオ、グロワールバレエスタジオのWS2日目。実は彩先生と私は全く面識がなく、彩先生が私のinstagramのDMでWSの依頼があり、昨日「はじめまして!」でした(笑)しかし…やはりご縁を感じました。価値観が同じなんです!すぐに意気投合しました!彩先生、酒井はなちゃんソックリ(笑)喋り方まで似てます!先生もアメリカでプロとして活躍されていたせいか、とてもオープンマインドです!教師でもあり、現役バリバリの山田佳歩ちゃんとも沢山話出来ました!上半身クラス中級クラス
「これぞ理想的なパドドゥ」と言うのを、倉永美沙さんがアップしていました!何が理想的か?50/50だからです!彼女は彼女の出来る事を、彼は彼の出来る事を、お互いを邪魔すること無く踊っているのがわかると思います。50/50なわけです。女性が男性に支えられて、ようやくバランスが取れるようでは、50/50ではなく、10/90の割合で男性のサポート力に助けられているわけで、これはパドドゥとは言えません。その逆も然り。男性の経験値が浅ければ、女性が男性を信じられなくなるので不思議な関係になる。「男
私はあまり過去を振り返らないようにはしているのですが、この場所に来たら振り返ってしまいます。そう、尼崎のアルカイックホール。YAGPに初参加したのが2005年。そのあと、2007年からずっとアルカイックホールでした。13年間、毎年YAGPに参加して、毎年秋に伊丹空港からアルカイックホールに向かい、アルカイックホテル(現、都ホテル)に泊まり…黎水那も蒼士もこのアルカイックホールから海外に旅立ちました。毎年のように袖で場合たりを見て…表彰式を2階席から眺め…オクトホールで毎年毎年
先日、お友達と話していたのですが「大人の反抗期、30代あたりに訪れる」と言う話で盛り上がりました。私自身にも思い当たるふしがあります(笑)この時がまさに31歳。反抗期真っ只中でした。仕事にも慣れてきて、自分のやってきた事にも自信が持て、自分よりも若い子を見ると小馬鹿にしたり、逆に目上の人を異様に軽蔑したり…もう、救いようのない反抗期。はい、私の30代です(笑)しかしその反抗期は次第に終わりを迎えます。「自分は間違っていない!」なんて事は、決してあり得ないという悟り。「目上、目
本日、パフォーマンス会場の仙台銀行ホールイズミティ21大ホール(そして小ホール)の下見に行ってきました!倍率が300倍の時もある大ホール。抽選が当たる事自体が奇跡のようなホールで、やっと11年ぶりに大ホールで子供たちを踊らせることができます!耐震工事を終えて、まるで新しいホール?と思わせるような素晴らしいリニューアルで今月オープンしたホール。座席も完全にリニューアルして、座り心地も非常に良かったです!私がこのイズミティ21で踊ったのは、なんとユニバーサルバレエ団日本公演の時、1989年
インスタライブでぶっちぎりに多い質問。「イタリアンフェッテのコツを教えてください」最近は私が「コツ?無いです。基礎です」と言うので、その質問は無くなりましたが(笑)まずはイタリアンフェッテを練習するまえに、カフライズやってますか?これが出来なかったら立てないですよね。しかもイタリアンフェッテも32回フェッテも、どれだけ同じ場所で移動しないか?が問われますから、バーを持ってバレエシューズでカフライズが出来なければ、どうやってトウシューズでバー無しでやるのでしょうか?イタリアンフェッテと言
寺田翠さんが非常にわかりやすい動画をアップしています。ぜひご覧ください!「メソッド」に関しては本当に難しいと言いますか…「これが絶対正しい!」とか「これは間違っている!」とか同じメソッドで指導している教師陣の間でも喧嘩している話は良く聞きます。生徒の前でお互いの意見をぶつけ合う話も…バレエに命を賭けていて、そして学んだプライドもあるのかも知れませんが、建設的な意見交換ではなく「あの人はワガノワメソッドじゃない!」「あの人はチェケッティをわかってない!」「だからダメな人!」など
昨日は貴重な、貴重な!全クラス合同リハーサル日でした。うちは月ごとにレッスン曜日を変えられるシステム上、クラス全員が完璧に揃う日が一日もありません。他の習い事のスケジュールが変わったり、親御さんのお仕事の都合で送迎日(東京と違って1人で電車に乗ってスタジオに来る子はほとんどいなくて、大概車です)が変わると、その都度レッスン曜日が変わります。ですから今日は本当に貴重な(しかも初めての)合同リハーサル。しかしお休みの子もいましたし、東京や静岡の生徒さんたちがいないので、まだまだ全員が揃うのは先の
マルコ・ゲッケの事件は本当に心を痛めます。バレエ団監督に活動停止処分、批評家の顔に犬の排泄物こすり付け独ハノーバードイツの警察が同国を代表するバレエ団の監督に対する取り調べを行っている。当該の監督は犬の排泄(はいせつ)物を批評家の顔にこすり付けたとして活動停止中。批評家の書いたレビューの内容に怒りを抱いての行動だったという。独紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)が12日付の記事で報じたところによると...www.cnn.co.jp私も昔、ある批評家に「おまえなんか、大した経歴ないん
昨日のブログでは「衣裳」について書きました。左右木健一『コンクールのマナーPart2「衣裳」』さてYouTubeアップしました!ぜひご覧ください!衣裳をどのように審査員がジャッジするか…たぶん興味がある方々、沢山いらっしゃるみたいで、私のインスタにも質…ameblo.jp実は私には衣裳のトラウマがあります。これを見てください。8歳の時の発表会。「白雪姫」の青い鳥。屈辱的な衣裳(笑)レオタードにどこからか持ってきたのかわからないような羽がくっついていて…昭和50年代なら許されるかも
私のレッスンを受けたことがある方、指導者勉強会にいらした皆様でしたら、既にご存知の内容。「間違った板付ポーズの仕方」「シャッセはしない」を、昨日YAGPがオフィシャルに大公開致しましたので、ぜひご覧ください。マリインスキーバレエの永久メイさんがわかりやすく説明しています。YAGPがオフィシャルに公開してくれたので、私も公開出来ます。こちらは随分前にartballetintensiveにて公開した内容です。今回は特別に少しだけお見せします。全編は私のインスタをご覧ください。も
私もベルリンの壁崩壊後まもなく、ザルツブルクに住み始めたので、こんな感じでで毎日のように人種差別は経験していました。彼らは私達アジア人を見るたびに「ニーハオ、ニーハオ」と言いながら目を吊り目にさせたり「日本人はキモノを着ないのか?なぜ洋服を着てるのか?」とか真顔で言われたりとにかくアジア人の存在が「気に入らない」のです。しかしそれは私がヨーロッパに住んでいた1990年代の事であり、今はかなり改善されていたと思っていましたが…コロナ禍のなか、再びこのような状況、いや昔よりもっと酷い人種
随分前から何度も伝えている踏み替え禁止についてなのですが…なんとバレエ界のレジェンドフェルナンド・ブフォネスお手本のような、素晴らしいバーレッスンです。しかし!00:30あたりからご覧ください。ガッツリ、足を踏み替えていて、なおかつ…00:51あたりでは広い2番ポジションの軸足を元に戻していたり01:05あたりでは4番ポジションの後ろ足をモゾッと動かしています。「踏み替えるじゃん!こんな綺麗なダンサーでも!」と、思われましたね。実は私も、昔はこのよ
私はクラスのピアノを以前、バレエ団、バレエ学校、挙げ句の果てにYAGPニューヨークファイナルのスカラシップクラスでも急遽弾いたことがあり(ただ単に人手が足りなくて助っ人だったのですが!)とりあえず、音に関しては子供の頃からかなり敏感です。現役時代もやる気のないバレエピアニストが弾くクラスが嫌で、クラスの途中で抜けたりして(良い子は真似しないでね、笑)バレエピアニストはあくまで「サブ」の役目ですが、ピアニストのエゴが強くても駄目ですし、指導者のパッションと真逆で弱々しいのも駄目。非常に難しい
昨日は旗の台のデパルクバレエスクールに久しぶりにお邪魔しました!1クラス目の生徒さんたちは、以前と比べてお姉さんになっていました!月日が経つのは早い!仙骨にサンペレグリノ(笑)かおり先生の指導理念が行き届いた、ピリッとした空気のデパルク。「バレエを習うなら、徹底的に!」の精神が、生徒さんたちから感じられて、最高に充実したクラスでした。そのあとは小学生たち。この子たちがものすごく真面目で驚愕しました!ビシッと立つその姿は、すでにバレリーナ!国立バレエ学校並みの集中力!素晴らしかった
そう言えば、この間のYAGPニューヨークで舞台スタッフさんが「絶対、絶対に松ヤニを使わないで!」と始まる前に警告していました。日本の舞台やスタジオ、リノリウムでも割と松ヤニ箱が置いてあり、私も現役の頃は何の疑問も抱かずに使っていたのですが。確かにリノリウムで松ヤニを使っているスタジオは、松ヤニ箱が置いてある場所が黒く汚れていましたし、しかし私も「そんなものなのかな?」と軽くみていましたが…なぜ、ニューヨークで禁止だったか、わかりました。リノリウムの素材によっては、滑らないように使う松
私は現役時代、本当にフレデリック・アシュトンの作品が大好きで、その「好き!」が神様に届いたのか何なのかわかりませんが、一番踊りたかった「レ・パティヌール」を踊らせて頂いたり…「シンデレラ」「二羽の鳩」など、イギリスの宝とも言うべきアシュトン作品を沢山踊らせていただきました。その時の私はワガノワメソッドが非常に苦手で(たまたまその時バレエ団に指導に来ていた男性教師のレッスンが本当に良くなかっただけで、ワガノワメソッドが悪いわけではなかった)現役で踊っていて、指導もほとんどしていなかった頃は
今でこそ「卒業舞踏会」のヴァリエーションはコンクールで踊られるようになりましたが…日本バレエ協会の定番作品になるずっと前に、ユニバーサルバレエでは既にレパートリーに入っていました。私もかなりの数を踊らせてもらいました。散々スタジオでもリハーサルがあり、舞台も既に何回も踏んでいて、韓国、日本、マレーシア、シンガポールと散々舞台が続いていた頃の写真。たぶんツアー最終日か?眠っていても踊れるような状況になり、完全に遊んでいます(笑)1987年なので私は18歳でした。その1987年の時に、まさ