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●稲荷祝詞(いなりのりと)以前にこちら(↓)で、稲荷祝詞の略詞はUPしました。今度は通常版をUPします。長さは、金毘羅神祓や伊勢内宮、伊勢外宮の両神前祝詞と然して変わらないです、稲荷略詞がかなり御手軽なだけで。ついでに、前回上げた略詞・遙拜略詞も上げておきます。この他の『稲荷五社大神祓』、『稲荷大神秘文』は追々。で、間違って頂きたくないのは、稲荷神は飽くまで「中国渡来の稲の神」や、作物・穀物に纏わる「神道の神」です。その神社に像として置かれてる「狐」はあ
これから刀を学ぼうとする人へ(8)古刀期の備前に続いて今回は古刀期の山城国を見てみます。古刀期における此の国の刀工群は古くは平安後期頃から室町時代に亘って刀工が分布している。しかしそれぞれの刀工の時代を追って見ると備前国と相異する事が分かり、山城国は平安後期から鎌倉期を最盛期としτ南北朝期から室町期は刀工の衰勢期と見ることが出来る。政治の中心が奈良から山城に遷都して新時代の政治の中心地となった都における京鍛冶の多くは貴族階級の需要に応じる事が大きく作刀にもそれが影響したようで現存する
「賀茂県主族の伝説」神社に絡め、既に「秦氏」と「賀茂氏」について述べたのだが、これはほんの序章でしかなかった。ここからは、その何たるかをもう少し深く掘り下げて見たいと思う。まず「賀茂氏」の渡来時期について考察する。但し、「賀茂氏」この氏族は果たして渡来人なのかという問題がある。何故なら「記紀」のどこにも、賀茂氏族の渡来を示唆する記事は見当たらないからである。秦氏族とはここが大きく異なる点だ。先に、我が国の王(倭王・天皇家)の祖は、徐福ではないか、記紀神話はその象徴では・・