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今日はクロマツですザルから泥鉢に移しました実生からからのスタートではなく締め込むためのザルでした私のサイズははるかに超えていますうちに来て約25年、、、一番大きなクロマツになりました植え替え作業前ですザルの底です外から見える菌根菌ですザルの中もこの通り、、、天城砂の単用です用意した鉢に入るよう捌いています小根も増えましたが太根も見えます整理出来る根は外しました一時樹勢は落ちるかもしれませんがここは思い切って、、、、泥鉢に入りま
今日は、棚下でルンルンに、ご機嫌良い石化ヒノキがモコモコしてきたので剪定しました。この石化ヒノキと言う樹種は、樹が出来て飾れる段階になるといきなり枯れたりする気分屋さんな樹なのですが、今のところは順調です。ちゃっかり本鉢に入れてあり、出来たらそのまま飾ろうと企んでます!輪郭から飛び出した葉先を剪定したり、枝の内側の掃除をしたりしました。適当に金属ハサミで切ると葉灼けするのでセラミックハサミで剪定します!!と言うのは葉灼けには一切関係の無い事で、葉の間と間にしっかりとハサミを入れて切ると
枝接ぎ用に置いてある五葉松、那須娘を見ていたら、ザル作りで促成栽培出来そうに思えて少しいじってみました。⬆︎勢い良く各芽が伸び出してきていて、樹冠部だけを伸ばす事が出来るならザル作りが出来る!と思わず思ってしまいました。⬇︎八房五葉松は大体の樹が接ぎ木仕立てで、台木に使われるのが黒松台である事が多いので、ザル作りの多肥多水にも耐えられそうです。万が1、本台(五葉松台)だったらどうなるんでしょう?汗黒松台であると言う仮説のもとに、樹冠部の芯以外の強い芽を切ります。⬇︎こんな感じで各枝の強
今日は草もの、、、、タンポポです小さな在来種、、夕張タンポポが咲きました花は終わりですがギリギリ画像に残しました黄色の小さな花ですこちらは先に咲き終わって種を持っています普通種と同じく咲き終わると軸を下げて養分を貯め種になって風に運んで貰う日を待っているようです今夜もご覧頂き有難う御座いました~にほんブログ村
今日は真柏です結束法の取り木を仕掛けていましたが発根が見られませんでした取り木と言うからには腰高、、、、上を作ってから後で取り木でも良いのですがまだ細い内に取り木で将来の樹高を決めておいて上が出来ればすぐに本鉢に入れられるようにした方が近道かもしてません今回は逆を行ってしまいました駄温鉢から抜く前です鉢から抜く前に斜め上から見ています鉢から抜きましたシッカリ締め上げてあったのですが、、、、成長を伴って喰い込み発根、、、3年過ごしていたの
週末の買出しで寄ったホームセンターの植木コーナーで月桂樹の苗木ポットがあり、こんな樹種でも盆栽にしたら食べられるし、面白いかと思い連れ帰りました。何十とあった中で、叩いて使えそうなのは、かろうじてこの一本でした。月桂樹のラベルの裏を見ると、、陽当たり良く肥えた土を好む!!と書いてあるではないですか。早速ザルに植え替えます。根を崩し、ひこばえも切りました。ポットから抜くと、粘土質な土に植わっているので、ザルに植える時も天城砂単用では乾き過ぎると思い、通常用土に二割程天城砂を混ぜてザル植
今日は石化ヒノキです一昨年展示に使いその時の鉢でず~っと来ていましたこれでは培養上良くないので今日の植え替えで深めの鉢に移しました植え替え作業前です直幹ですと浅めの鉢の方が映りは良いのですが根には負担がかかります展示前にそっと鉢を替えているので1年半くらいならこんなものでしょうか~抜いたあと横から見ています用土をキレイに落としました根張りとしては良くないのですがこの発達に期待していますアップです根を捌いたあと裏を見てい
今日はクチナシです元々は取り木素材です発根が不十分な状態でうちに来ましたクチナシなので直ぐに全周に発根するかと思いましたが遅れ気味だったので石を抱かせていましたが今日の植え替えで石を外して植え替えをしました植え替え作業前ですアップです下から見ています枝は多めに残しています発根を助けるためです鉢から抜きました根捌きをしています矢印の先が石ですその上(丸印)の発根が不十分でしたがようやく発根を見ましたこんな感じで石を抱かせてい
今日は真柏です鋏を入れる作業ではなかったのですが、ジン・シャリの掃除をしようとシャリと水吸いの際を確認しました作業前です削り進めるとウロになってしまいましたアップですやや裏からですどの角度から見てもイケませんね~赤丸印は枝元から吹かせた芽です使える枝には曲を入れています昨年の細工で枝元から吹いた芽が見えます杉っ葉でも構わないのですが、本葉で出てくれました杉っ葉の枝を摘んで吹かせました枝元ではありませんが、少しでも幹に近づいてくれれば
昨年入手した八重咲きの藤盆栽の黒龍の根を見てみました。この八重黒龍の小さい自分の思う幹模様の盆栽仕立てが無いので、ホームセンターで見つけた時に思わず買ったのですが、8号ポットに入っていて、開けたらゴボウみたいな根がグルグルだった事を思い出しました。藤は、根を切られるのを嫌うから、なるべく温存して根を切らないで丸めて植える。なんて事が通説なのですが、そんな事をやってたら小さくならないので、昨年に通説を無視してゴボウ根を切れるだけ切り詰めて、根の抑制をしてあります。↓今回、根の状態を見てみます
今日はコナラです今日の作業は整姿と施肥でした間延びした枝の元に吹いた芽に立て替えたり、、、、、一度、締めてありましたが、その枝に力が付いてきたので、来年あたりはドングリが生らないかな~今日は、そんな思いを込めての作業でした作業前です針金を掛けましたアルミ線1.2ミリです裏側を上から見ています緩めの曲を付けましたこのコナラにドングリが留まった時の振り返りです2015年8月、、樹に力を付けている頃の記録です私の指が写っていますが、まだ鉛筆
今日は黒松です実生素材ですが、長年何もせず放置してされていました手が入っていなかった典型です今日までを振り返ってみますこれは2015年7月です(アップするにも憚られるくらいですが、、、)次は2018年1月頃です雑草を取り除き、傷んだ古葉などを抜きました使えない枝を抜きました残した枝も間延びしており、切り戻しのためフトコロに芽が欲しいところです2018年4月、、、植え替えです健全であれば鉢内は根で一杯のハズ、やはり傷んでいましたね~水抜け良く、鉢が温ま
今日は出猩々モミジです植え替えのタイミングを逸してしまいましたが今日の作業は芽摘み、葉刈り、葉切りでした新芽が開き始めた時の芽摘みは済ませていますがその時にもれた芽を摘みました葉刈りは片葉刈りです外周の大きな葉に対しては葉切りもしています作業前です鮮やかな芽出しの色も少しずつ緑色を含んで来ましたハサミを入れました落葉時にヤマモミジと区別がつかないくらいに節間を詰め、混ませたいと考えていますが手強い(笑)今夜もお立ち寄り
今年は暖冬なので長寿梅から植え替え始めてみました。今年の五葉会の正月展示会の即売品でゲットした、ミニ長寿梅です。長寿梅、入手から初めての植え替えは何が出てくるか、、、過去に、癌腫病他色々出て来たので、ちょっとやそっとでは驚かなくなりましたが、初回植え替え、気になりますよね。根鉢を崩していくと、なんか太いのが有りました。これくらいじゃあ、もう驚くなくなりましたが。どれくらい長い根なのか遊びながら解して見ました。先ほどの太い根みたいなのが露わに。ちょっと無理すれば切れそうだったのでガン
今日は石化ヒノキです挿し木素材ですが長いこと作って来ましたこの素材に関しては他のセッカに比べフトコロの枯葉は目立ちませんでした先月から今月にかけての作業ですまず2019年5月の様子です将来モノになりそうもない剪定枝を挿したのですが使えない芯の枝を抜いて新たに1本を立てて芯にしました上の画像からほぼ5年、、、昨年末の記録、、、作業前ですアップです昨年まで細かった足元も太りによって解消されつつありますこれ、針金の喰い込みの影響ですフトコロ
盆栽用として使用している天城砂についてです。天城砂は、神奈川の一部の盆栽人たちが黒松を植えて使ってたところ、成育良いとの事で珍重されています。この天城砂、自分も盆栽を始めて初めて知りました。一般には売られている事が皆無だと思っていたのですが、昨日頂いたブログコメントから色々と調べたり、電話で聞いたりしたところ、この天城砂。は本来、建築資材として用いられる『スコリア』でした。用途は、多孔質な性質を利用して、学校の校庭に大きさが違うスコリアを何層かに分けて敷いて、水捌け良い校庭にしたり、多孔
今日はクロマツです4年ほど鉢からザルに移し作ってきました今年は鉢上げの予定だったのでザルから出してみました実生素材を多肥・多水で太りを得るためのザルとは違って、概ねホネは出来ていた素材の小根を作りフトコロ芽を吹かせ枝を混ませるためのザルとして用いました作業前です外から菌根菌は見えなかったのですが表土をパラパラ落とすと中は菌根菌がビッシリ、、、使っていた天城砂はザルを逆さにしても落ちませんザルから抜きました根の裏です小根を傷めないように
今日はチリメンカズラですうちに来て初めての植え替えでした他の数鉢に比べるとやや遅めに芽が動き出しました根の状態がどの様になっているかその確認のあと自分の捌き方、、、自分の用土で植えつけとなります作業前です入手時からですが、、、、、峰輝堂がバックリ!です割れた鉢から抜きました捌いていきます鉢の縁に近い部分は捌いてありましたが座に近い部分、根の裏は古い用土が見られました1回目の根捌きで傷めて樹勢を落とす、、、、このような
先日ですが、久々に「平成の東福寺」と言われる釉薬、釉変の名人福茂さんの処へ行ってきました。自作鉢に植わっている盆栽がいつも通り並んでます。屋内の観葉植物も自作鉢に植わってます。珈琲カップや小皿も自作の釉薬物です!行った目的の1つは、この長寿梅の鉢が欲しかったんです。いつもそこそこの数の作品が並べてある棚は空っぽでした。こっちも!無理を言い、秘密のストックを出して頂き鉢合わせ、、、2枚ほど出して頂きました。福茂さんの緑釉はやはり綺麗でした。長寿梅の鉢も目的の1つでしたが、今回は
今日は、紅葉、楓を中心に手入れしていました。手入れ途中で、間伸びしていて取木が出来そうな箇所があった出猩々ですが、いちいち取木するのも面倒なので、パツンと切って挿木方式でやる事にしました。一応、取木予定位置にマジックペンで印はしてあるのですが、その位置よりも下の部分は形成層を全てカッターで削ぎ取り、木芯を剥き出しました。幹を長く残してあるのは、挿し木した時に安定させやすい様にと思っての事です。剥いてから発根の、おまじない。をしました⬇︎ホルモン剤の発根剤を使うと、幹割れの原因にもなる場
今日は石化ヒノキです今日の作業は芽摘みでしたこの時期なので軽めの作業でした作業前です輪郭は乱れていますが、基本の形は保っています春からそのままで来ましたツンツンしてきました軽めに摘みました摘む程度、深さは軽め、、、、バリカンをかけたようになる一歩手前くらいでしょうか、、、作業後を上から見ています正面の下から見上げていますフトコロの芽・枝を失って間延びするのは避けるように作ってきました今日を芽摘み作業を終えました下の画像は201
今日は、大宮盆栽まつりに行ってきました。公園駐車場に開門するちょうど8時に着きました。大宮公園の見事な赤松を眺めながら盆栽町へ。この間、赤松苗木を枯らしてしまいましたので、良いのがあったら貰って帰ろうと思ってました。で、この2本です。正面候補を2ショットづつ。樹齢は15年。今年の芽切りはしないで、秋だけ肥料をあげる。痩せづくりで育てると、もっと良くなると助言を頂きました。流行りの太短いとは真逆ですが、侘び寂びと空間の美が、僕は好きです。こちらは、もっと若い子。今度は、あ
おはようございます。一昨日釣りに行った友人が珍しく乗合船で釣りに行きたいというので予約入れました予約入れたよと電話したら返事が8日雨降りだからやめるとのこと30年くらいこの人私の船で釣りしていますが乗合船のルール全く分かっていません慌てて船長に断り入れてキャンセルしました30年間ヒトの船でわがままな釣りしていると能天気になりますこの人と二度と乗合船乗ることありません確定です志摩の某マグロジギング船なら罰金でメチャクチャ叱られてますムカつく話はここまでに
おはようございます。昨日は、釣りに出かけましたが朝から霧タイラバやってもバラシイカの様子見に行きましたが雨に降られて帰ってきましたアカン日でした今日の盆栽はカエデ模様樹高さ24センチです。この細い樹素材購入から20年経ってます足元見てもらうと何となく年月経過わかると思います盆栽始めたころの初期型の樹です鉢は自作の信楽焼ですにほんブログ村
おはようございます。昨日は、釣りの帰りに南伊勢の親せきの家に寄ってきました15年ぶりくらいでいとこの顔見ましたまた釣りの帰りに寄ります今日の盆栽はニレケヤキ双幹高さ22センチです。こちらも挿し木からの抱き合わせの双幹です。まだ幹がコルク状になっていませんので若い樹ですねにほんブログ村
数年前から松の葉枯れ病(ペスタロチア)が猛威を振るっているみたいで、うちの棚場も他人事では無く発症したかな??と言う黒松もありました。神奈川の黒松名人の棚場でも発症していたりと、最近の気候も手伝っての事なのでしょうか?このペスタロチア、まだ自分はくらってないのですが、本当に厄介な病原菌のようです。今年の5月4日に発売の盆栽世界に特集記事にまとめてあった物を少しお借りして書こうと思います。まず、ペスタロチアに感染すると秋頃から葉に黄色の線が現れ変色して来ます。感染した葉⬇︎この時点で異
赤松を植え替えます。苗木ですね。根はこんな状態でした。鉢に入るように少し切りました。半懸崖風にするか、このままにするか迷いました。少し畳んで半懸崖風にしました。この細さを維持したいですね。