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グラン・テスト地方モゼル県Sarreguemines(サルグミンヌ、サルグミーヌ)こんにちは!木蓮です。来週からまた出張なので、今のうちに出来る限りブログを書いておこうと思います。このところ、毎日のように外に写真を撮りに出かけなくてはいけないほど、我が家の周りには花畑が出現しています。その中の一つがこちら。そう、毎年写真を載せているコクリコ畑。今年はなぜだか柔らかい雰囲気で、とても可愛いのです。「あぁ、またこの季節がやってきたのだなぁ
ヌーヴェル=アキテーヌ地方ドルドーニュ県Issigeac(イシジャック)こんにちは!木蓮です。すっかり暖かくなりはじめたオーヴェルニュ地方。それでも、月末には雪が降ると予報されているので、また寒くなるのでしょうね。週末には今年の春の養蜂開始のため、必要な部材を作りに行く予定です。このお話もまた書きたいと思います。さて、今日はメルマガを送ったところなので、一度かご祭りでご紹介したことのあるIssigeac(イシジャック)の街を再投稿ます。Issigeacはこじんまりとし
ブルターニュ地方フィニステール県Locronan(ロクロナン)こんにちは!木蓮です。今日は少しお知らせがあります。**お知らせ**(写真は今日作った自宅のバラで作ったコンフィチュールを使ったお菓子です)①来春(3月頃)、「フランスの小さな村を訪ねる(仮題)」として、第2弾の本が発売されることになりました。前回の「花の村」だけでなく、今回はフランス全土の中から、実際に訪れた私の好きな村や街をご紹介したいと思います。また、非常に行きづらい村が多いのですが、で
フランスの個人庭シリーズこんにちは!木蓮です。それにしても、オーヴェルニュ地方は一気に秋が来たような涼しさ(寒さ)。今日の最低気温はなんと9℃!明日から少し暖かくなるようですが、今年の夏は終わった感じです。さて、先日からご紹介しているお庭の続き。しばらく、写真が多くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。入口を入って左側には、ポタジェがあります。ポタジェとはフランス式の家庭菜園というとらえ方が一番。今回、どこのお庭を訪れても必ずありました。やは
こんにちは!木蓮です。いよいよ明日、プレゼント当選者発表の日です。31日夜9時ごろに記事をアップする予定ですが、少し遅れたらすみません。(お送りするのは日本に戻ってからになりますことをご了承ください)さて、前回の続き。ここオンダリビアには、かつてANAの機内誌にて『世界一美味しい魚介スープ』と紹介されたお店があります。それがこちらの『LAHERMANDADDEPESCADORES』。日本人から考えたらびっくりしますが、こちらのレストランのラン
ヌーヴェル=アキテーヌ地方ピレネー・アトランティック県Bayonne(バイヨンヌ)こんにちは!木蓮です。今日はお昼からせっせとインゲンの筋とり。夕食後、再度インゲンの収穫に出かけ、また明日も筋とりが待ち受けています(笑)ほんとこの時期は、畑仕事が忙しくて……。さて、今日はバイヨンヌの街の中をご紹介したいと思います。日本のほうが情報が多いでしょうから、詳しい方も多いと思いますが、バイヨンヌはフランスのチョコレート文化発祥の地。チョコレートの詳しいお話は、次回のチョコレート
グラン=テスト地方オー=ラン県Colmar(コルマール)こんにちは!木蓮です。現在、出張中ではありますが、日本の「出張」とは全く違い、田舎に出没しているため、景色が全然違います。かなりハードな撮影スケジュールですが、なんとかこなして、次のWEB雑誌の編集をはじめます。そうこうしているうちに、秋がどんどん零れ落ちていました。栗ご飯でも作りたいなぁ……。さて、今日もコルマールの続きとして、観光客の方に非常に人気のある<<PetiteVenise>>(プティット
「RouteduMimosa(ミモザ街道)」こんにちは!木蓮です。SNSでは日本の皆さんの美しい庭に咲くバラをたくさん拝見させていただいておりますが、我が家はつぼみがやっと膨らんだくらい。もちろん、いくつか咲いている花もありますが、遅霜にやられたような花ばかりで、見ていて可哀相なほど。いつになったら暖かくなるのかな~と、いまだフリースが手放せない我が家。ですが、日中は少しずつ気温が上がっているので、私の住むオーヴェルニュにもこんな景色が訪れました。やはり青空
こんにちは!木蓮です。(*コメントの返信させていただきました!)今日は霧雨がしとしと降っていますが、このところ気分転換に庭に出る時間も増えてきました。少しずつ少しずつ霜除けにしている枯葉を取り除いたり、剪定をして形を整えたり。そんな中、恒例となっている「ニオイスミレの砂糖漬け」を作りました。この話をすると長くなってしまうのですが、よくレシピサイトで見かけるようなスミレの砂糖漬けではなく、下の写真に写っているようなスミレの街トゥールーズ、スミレの村トゥレットゥシュルルー
こんにちは!木蓮です。今年のフランスの気候は少しおかしく、日本に比べると非常に暖かい春を迎えております。チューリップもすでに満開!今日なんて、バスク地方では日中31℃にもなるらしく、あまりにも季節が早く過ぎていくのでびっくりです。我が家の愛娘?であるMoonが来てからというもの、夫は毎日約8kmも散歩していて、あれだけ増える一方だった体重をたった2か月で15kgも落としてしまいました。まぁ、しかーし。どこが減ったのか、全くわからないんですけどね(爆)それでも、ズ
こんにちは!木蓮です。昨日はたくさんのコメントをありがとうございました。黄色い花は、冬の寒い時期に咲いてくれると、それだけで春がやってきた気分になりますね。さて、今日も引き続きミモザの話。タイトルにあるように、ここで不思議なミモザを見かけました。いや、そもそもミモザというか、アカシア属に入れていいのかな~?色はひたすら白に近いクリーム色。もしも、どなたか名前をご存知の方がいらっしゃったら、是非教えてください。ボルムレミモザの村から少し離れたバス道の散歩道の中にありまし
フランスの庭めぐりこんにちは!木蓮です。数日降り続いた雨のおかげで、我が家の植物たちもすっかり元気になり、真っ青な空が嬉しい季節。前回のメルマガで、ブルターニュ地方のFougeres(フジェール)をご紹介したのですが、予想外にたくさんの方からメッセージをいただいておりました。しかし、旅から帰宅すると、なんとPCが立ち上がらない!以前から挙動不審だったため、新しいPCをすでに用意し、少しずつデータを移行していたのですが、肝心のメーラーのパスワードを忘れてしまい、メールを読ませてい
フランスの庭めぐりこんにちは!木蓮です。今日は最初にちょこっとお知らせ。******私の友人であるイタリア・モデナに住む堂内あかねさん。彼女はバルサミコ酢を確立したエステンセ公爵の腹心の部下だった、モデナ屈指の旧家に嫁ぎ、伝統的バルサミコ酢製法に拘って尽力されている日本人で唯一のバルサミコ酢鑑定士です。彼女が現在、日本に帰国していて、18世紀から世代を超えて守られてきた『幻のバルサミコ酢』を持ち帰り、イタリア人に料理を教えている彼女がイタリア郷土料理でおもてなしを
バス=ノルマンディー地方マンシュ県Cherbourg-Octeville(シェルブール=オクトヴィル)こんにちは!木蓮です。クレープもすっかりなくなり、雪も次第に解けてきましたが、なかなか足元からの寒さは厳しく、ワンコと散歩に出かける時間もなるべく早くすませてしまいます。……といっても、なぜかワンコのほうが先に玄関に辿り着いている我が家。やっぱり、みんな寒いのですね~。さて、シェルブールの続きのお話。しとしとと冷たい雨が降る中、最初に到着したのは駅の駐車
こんにちは!木蓮です。このところ、ずっとぽかぽか陽気でしたが、また急に気温が下がってきました。まぁ、2月ですから当たり前ですね。さて、今日はSalonRustiqueのインスタに投稿して、何名かの方から場所を教えて欲しいと頼まれた布屋さんのお話を書きたいと思います。日本からフランスに来られる方なら、パリやその他の街にも、こういったお店は何かしらあるとは思うのですけどね。さて、先日訪れたフランスの布屋さん。普段、オーヴェルニュでは行く場所が決まっているのですが、1階と地下
プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地方アルプ=ド=オート=プロヴァンスValensole(ヴァランソル、ヴァロンソル)こんにちは!木蓮です。2度にわたるラベンダーツアーから無事に戻ってきました。日本では「酷暑」と報道されていたらしいフランス。そんな中のツアーはとにかく暑くて皆さんも大変だったと思いますが、午前中に観光を終えるようにし、午後はなるべく涼しい場所にいたり、ホテルに戻ったり……。暑い最中でも、ラベンダーの咲く美しい紫の景色を眺めると、歓声があがり楽しい時間を過ご
プロヴァンス・アルプ=コートダジュール地方アルプ・マリティーム県Valbonne(ヴァルボンヌ)こんにちは!木蓮です。今日はふと、今まで書いてきた長いブログ人生を、少し振り返りたい気持ちに。ブログを始めたのは確か2013年。それまでは、ブロカント巡りを楽しむくらいだったのですが、父が亡くなった翌年の2012年。母と2人、父を偲んで旅をしたときに出逢ったのがこの街「Valbonne(ヴァルボンヌ)」だったのです。もちろん、それまでにエズ村をはじめ、ゴルド
プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地方ブーシュ=デュ=ローヌ県AixenProvence(エクサンプロヴァンス)こんにちは!木蓮です。いや~、しかし。この数年ブログをさぼりまくっていましたね~(笑)多くの場所を訪れているため、時間がないのはある意味仕方ないのですが、記事の量が少なくてびっくりしました。今回もまた王道になりますが、プロヴァンスといえばやはり、「AixenProvence(エクサンプロヴァンス)」。*過去記事はすぐに見つけたものだけでこち
こんにちは!木蓮です。今日は、毎年恒例としておりますコクリコ(ひなげし)の写真をアップさせてください。毎年、微妙に時期がずれますが、今年は出先で様々なコクリコに出逢いました。ですが、一番気に入った写真は我が家の畑の隣にある大きな麦畑。灯台もと暮らしとはよく言ったもので、畑の前に陣取って写真を撮ってきました。写真を撮り始めたのが、すでに夕方の6時ごろ。それでも、この時期は夜遅くまで明るいので十分に撮影ができます。基本はこうやって、麦畑とともにコ
こんにちは!木蓮です。あぁ!お庭のお話の続きを書きたい!!と思いつつ、すでにまた次のツアーの出発が控えております。ということで、あまりブログを書く時間が取れず申し訳ないので、この季節のドルドーニュの写真をアップしておきますね。今日はせっかくですので、今までご紹介したことのないMonpazier(モンパジエ)のお話。こちらは村役場。インスタにもアップしましたが、ブログは逆方向からの写真にしてみました。さて、「バスティード」の最高傑作とは?と一瞬思ってしまいますが
Occitanie(オクシタニー地方)Hautes-Pyrénées(オートピレネー)県Lourdes(ルルド)←*注フランスで「ルルド」と言っても通じません。実際の発音は、「ロード」に近いと思ってください。こんにちは!木蓮です。今日はびっくりするほど美しい青空!気持ちのいい朝です。オカメインコが1匹増えてから、毎日賑やか(すぎて)楽しい毎日を暮らしております。このままいくと、もうすぐ動物園だな……。さて、先日の続き。花のある可愛い村の写真は、ちょこっとインスタのほう
Bonjour!本日は気温も低すぎず天気が良く過ごしやすいモンサンミッシェルです天気は変わりやすいですが予報では本日から3日間ほど晴れる予報です雨や曇り、霧がかかる日はモンサンミッシェルの建物全体をはっきり見ることができないことがありますしかし太陽がしっかり出ている日のモンサンミッシェルは建物全体が見え建物からの眺めも一望できるのでより感動されると思います晴れている日はモンサンミッシェルに向かって周りののどかな景色も見ながら
こんにちは!木蓮です。またしても、お久しぶりの投稿になりすみません。先日までオーヴェルニュの景色をお客様にご案内していたのですが、我が地方はちょうど、ひまわりのシーズン!!本来なら、「涼しいオーヴェルニュの夏」を体感していただきたかったのですが、先週だけはとても暑く、最後の2日間くらいしか本来のオーヴェルニュの夏を感じていただけなくて残念!オーヴェルニュのピュイ・ド・ドーム県は起伏がたくさんあり、広い大地にどこまでも咲くひまわり……というだけでなく、な
こんにちは!木蓮です。このところ、野草採りに追われ、なかなかブログの更新ができずすみませんでした。やっと、我が地方も晴天が続き、気持ちのよい天気を楽しんでいます。4月末にはいつものメンバーの皆さんとの旅に加え、昨年から「どうしても行きたい!」と、今年の目標に掲げているあるピアニストの演奏を聞きに行くので、来月がとても待ち遠しいです♪また、その話は音楽好きな方にお伝えできればと思います。その際は、珍しくブルゴーニュ地方にも訪れてきますので、どうぞお楽しみに!さて、この
フランスの庭こんにちは!木蓮です。6月初めから、あるミッションのためにアルザス地方を訪れていました。そこで、友人である女性に頼み、素敵な庭めぐりをしてきたのです。これが想像以上に素晴らしく、ぜひ日本の皆さんにも見ていただけたらと思うので、数回ほど連載してみたいと思います。様々な庭のタイプがあるので、もしかしたらこのブログの読者さんがお好きなタイプの庭があるのでは?と思います。皆さんご存知のように、フランス式庭園といえば、なんといっても、ヴェルサイユ宮殿やシュノ
フランスの個人庭シリーズこんにちは!木蓮です。8月はやっと自宅でゆっくりできますので、料理を楽しんでおります。多分、我が家のトマトの収穫はずれにずれたため、来週末か再来週あたりには、トマトまみれになっていることでしょう(笑)さて、今日はプロヴァンスの続きも書きたいと思いつつ、以前からお待たせしているアルザスの庭巡りの続きを書かせてくださいね。庭巡りのお話もいよいよ3軒目のお宅へ。実は今回訪れた「庭」の中で、一番感動したお庭でした。本当は最後にアップしようかと
サントル=ヴァル・ド・ロワール地域ロワレ県Orléans(オルレアン)こんにちは!木蓮です。ようやく寒さも緩み、これから暖かくなるようですが、日本も春の嵐が大変だったそうですね。フランスも各地で雪が降り、大変な交通事情の中、雪国の我が地方にのみぽっかり雪が降らず……。ほんと自然は気まぐれです。昨日教えていただいたのですが、東横INN客室専用雑誌に私の著書『フランスの花の村を訪ねる』が紹介されているそうです。さて、先日のオルレアンの続きを。青空の中のCathédra
こんにちは!木蓮です。今日はちょこっとだけ、野鳥のお話。神戸に住んでいた頃は、野鳥の名前などほとんど知らなかった私。ですが、オーヴェルニュに住んでからというもの、冬の間、窓辺に遊びに来てくれる野鳥の可愛さにはまり、外を眺めるのが日課。我が家に遊びに来てくれる代表的なMésangeは、この2種類。コチラの写真だけで違いがわかるといいのですけど……。(二重窓の上、鳥たちに汚されてしまうので窓がクリアじゃなくてすみません)左:Mésangebleue(アオガラ)
こんにちは!木蓮です。先日のツバメたちは無事に旅立っていきました。今日は日曜日。日曜日は正午になると、教会の鐘が少し長く鳴りつづけます。すると決まって、近所の犬たちがそれにあわせて大合唱。(ちなみにうちのワンコは反応しません)普段でも12時となると12回鐘がなるのですが、鐘の音が変わるのが気になるのかな?ワンちゃんたちの大合唱を聞くたびに、日曜日だな~と感じる私です。さて、今日はどこの村を書こうかなと思っていたのですが……。2回か3回だけ、こっそり今回のツアーで
ヌーヴェル=アキテーヌ地方ドルドーニュ県Belvès(ベルヴェス)こんにちは!木蓮です。ちょうど1週間前、どうしても外せない用事があり、夫と2人で10km離れた先まで歩いていきました。普段なら車で10分ほどの距離ですが、再び移動制限となってしまった今、なかなか歩かないので、「たまには歩こうか!」と気分転換。坂を登ったり下ったり、フランスの小さな村を旅するためには、やはり脚力は必須。日ごろからよく歩いていると思っていたのですが、やはり10kmともなると、よほどの時にしか歩かな